・ブログやSNSにも役立つ視点
「集客」という部分。
リアルビジネスに限りません。
今だとネット上になります。
人が多く集まってこそです。
まず最初に沢山の人に見てもらうこと。
沢山の人が自分の場所に来てくれるようにすること。
いくら凄いものを作ったとしてもです。
集客が出来なければ埋もれてしまうのは必然。
特に現代だとやはり事前に見てもらえる人の数が重要。
導線となる部分もあるので大きいんじゃないでしょうか。
ブログやSNSにも役立てられる視点も多かった本の紹介。
書名:誰でも無理なく継続的にお客様が集まる 起業1年目の集客の教科書
著者:今井 孝
出版社:かんき出版
出版年:2019年4月17日
ページ数:320ページ
本書を読めば毎月の売り上げに一喜一憂しなくなる。
集客はお金が無くても人脈が無くてもできます。
気になる視点じゃないでしょうか。
著者である今井 孝さんの考え方を私なりの書評していきます。
・本書を読めば本当の意味で集客とは何かがわかる
(P.5) 本書を読めば、本当の意味で「集客」とは何かがわかり、あなたのビジネスを成功に導くことができるでしょう。単なるテクニックではなく、一生ものの「集客の極意」を詰め込んだ本です。これから起業される方にも、すでに起業されていて集客に苦戦されている方にもお役に立てます。
【目次】
はじめに
第1章:集客のシンプルな原理原則
第2章:集客の第一歩
第3章:集客に対する苦手意識を克服する
第4章:集客できるコンセプト
第5章:集客プラン
第6章:集客力を最大化する
第7章:集客から営業へ
第8章:利他の集客
第9章:集客が苦しいときの処方箋
あとがき
本書の概要と目次でございます。
「起業1年目」
この部分に関してになります。
はじめにで書かれていることです。
基礎に戻るという意味。
起業何年目の人でも大丈夫。
そして私が読んでみて起業していない人でも大丈夫。
これからの時代を踏まえ知っておいて損はない知識だと感じます。
(P.25) 結局のところ原理原則は1000年経っても変わりません。人間が生物として大きく変化しない限り、いつの時代もやっていることは同じです。ですので、原理原則を学べば一生ものです。こういった、時代に流されない原理原則を本書では多く取り扱っています。
最初に原理原則を学んでおく。
古典的な名著を読んで勉強する。
同じジャンルの色んな著者の書籍を読む。
ここは同じことを言っていると思う部分。
伝え方が人それぞれ違う感じであるんですよね。
気づけるって部分でも大きいと思います。
原理原則を守りつつツールやメディアを変えていきましょう。
(P.32) 人は最初から購入してくれる人を特定することはできないということです。ということは、「見込み客」を「買いそうな人」という狭い定義にすると、アプローチする数が激減してしまいます。では、どうすれば良いのかというと、関係のあるすべての人を「見込み客」だと捉えるということです。
最初から購入してくれる人を特定することはできない。
当たり前ですけど、当たり前じゃないこと。
「見込み客を買いそうな人」
こういう狭い定義。
やりがちなことだと思います。
人それぞれ定義づけがあるんじゃないでしょうか。
ブログやSNSの読者さんやフォロワーさんへの定義も似ているかもです。
もっと広い範囲ですべての人って部分は意識的になりたいと感じます。
(P.37) 売れている人は何をしているかというと、「話を聞いてくれる人」を増やすという活動をしています。すなわち、「お客様」を探すのではなく、「見込み客」を増やすという活動です。重要なので繰り返しになりますが、分け隔てなく「見込み客」に貢献すること、そして、「見込み客」を増やすことが、集客の基本です。つまり、集客がうまくいっている人は、偶然に頼らず「見込み客」を増やす活動を継続して行っています。
昔からある言葉です。
「数の暴力」
言葉的な印象が悪いだけだと思います。
数が多いほど見てもらえる機会が増える。
数こそ正義という視点も有りかと思います。
本書で言うと見込み客が多いからこそ顧客になるですね。
「見込み客を増やすことが集客の基本」
ブログやSNS運用でも見てもらえる人を増やす努力。
記事や発信内容が良くなれば人が増える。
もちろん、一理はあると思う部分です。
しかし、先に集客を考えるという視点もある。
合わせて考えてみると良い部分だと思います。
(P.53) 多くの人は、広告や告知を真剣に見ていません。誰もが自分のことで忙しいからです。ですので、あなたのソーシャルメディアの投稿や、あなたからのメールをしっかりとくまなく見ている人はいない、と考えるほうが現実的です。見られていないから集客できないのであって、商品の問題ではないことが多いのです。しかし多くの人は、「この商品がダメなんだ」と判断していしまい、また違う商品に乗り換えて、でも売れなくて、また新しいものに飛びついて、ということの繰り返しで、いつまで経っても売れないままになってしまうのです。
見られていないという視点。
特にソーシャルメディアの投稿。
この辺りは一喜一憂しないためにも良いと思います。
頻繁に見てくれる人がいるのは確かです。
一方で見られていないんだと思う部分もあれば気が楽。
気が楽と言うか実際そうだから一喜一憂し過ぎない。
2つの軸が両立しても私は良いと感じます。
【誰でも無理なく継続的にお客様が集まる 起業1年目の集客の教科書】
・集客についての勉強になりました
【書評】 継続的 今井孝の起業1年目の集客の教科書でした。
考え方1つという部分。
集客ができる人の考え方や視点。
モノの見方が違うと考えさせられた1冊でした。
ブログやSNSでも応用できると思うので参考にしていきたいです。