・しぐさ1つで印象がガラリと変わる
デキる人。
残念な人。
しぐさ1つであなたの印象が変わります。
これは戒めでもあります。
悪いしぐさって誰しも1つはありそうです。
クセになっていること。
例えば、貧乏ゆすりがクセになっている。
これはわかりやすいところだと思います。
本人的には直したいけどクセだから直しにくい。
ただ、しぐさ的にはNGなのはわかるので矯正したいですよね。
仕事のしぐさについて本書から学んでいきましょう。
書名:仕事のしぐさ図鑑 「デキる人」「残念な人」を決める50のポイント
著者:荒木 シゲル
イラスト:髙栁浩太郎
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2021年2月17日
ページ数:176ページ
デキる人と残念な人を決める50のポイント。
言葉以外で好かれる技術。
言葉というのは大きなところをしめています。
とは言え、言葉が良くてもしぐさで台無しはもったいない。
図鑑と言える本書を私なりの書評していきます。
・「デキる人」と「残念な人」で比較してポイントをまとめ
(P.6) 本書では、奥深い「非言語コミュニケーション」の具体的な方法を、ちょっとした「しぐさ」のコツとして紹介していきます。前半は会社の内外でありそうなシチュエーションごとに「デキる人」と「残念な人」で比較して、ポイントをまとめました。
【目次】
はじめに
Basic:基本編 社外のしぐさ
Parts:パーツ編
Others:番外編
海外NG
おわりに
本書の概要と目次でございます。
デキる人と残念な人を比較。
ポイントをまとめてくれています。
イラストも付いていますのでわかりやすかったです。
(P.30) 注目してもらいたいことを話す前に、数秒の間をつくる。その後に、悪い話をするのであれば厳しい顔、明るい話をするときは笑顔など、わかりやすく表情を作ってから話を続けます。表情が次の展開のヒントとなるので、ボーッと聞いている聴衆も自然に話についてこられます。
表情1つで印象が変わる。
数秒の間をつくるという部分。
私はある人を思い浮かべました。
みのもんたさんです。
みのもんたさんの印象ありませんか?
悪い話をするのであれば厳しい顔。
明るい話をするときは笑顔。
数秒の間をおいて話題に入るときの印象。
私はみのもんたさんをイメージしました。
(P.82) 相手の目を見て、ゆっくり大きくうなずきながら話を聞きます。尋ねられた質問には、相手が話し終わるのを待って、ひと呼吸おいてから低いトーンでゆっくり話しましょう。
焦りすぎずにひと呼吸おく。
間を取る大切だと感じます。
「相手が話し終わるのを待つ」
この辺りは私生活の会話。
仕事に限らず友人や恋人や家族。
普段の話を聞く心構えでも大切じゃないでしょうか。
(P.100) コップや皿、またはノートPCなど、相手と自分の間にある物を片付けて話しましょう。余計な障害物がなくなることでお互いに親近感が高まります。
周りに何かあると気になるはずです。
これは1人のときでもそうだと思います。
作業に集中したいとき。
視界に入るものを片付けてから作業。
集中して作業できる環境が整うんじゃないでしょうか。
(P.161) 繰り返し練習して、その動作を感覚的に覚えることで、本番ではアタマで考えるより先にカラダが反応して、結果を出すことができます。コミュニケーションもまったく同じです。日ごろから表現することに慣れていないと、いざ人前で上手にふるまおうとしても、いきなりではうまくいきません。
日常のコミュニケーションもそうです。
何かの本で書いてあったことの受け売りになります。
「電話中にしぐさを出して会話する」
もちろん、ひと目が気になる人もいると思います。
場所を選んでということも少なからず絡むでしょう。
自宅で電話していると仮定しましょう。
そのときに3つありますと言うところを指を3本立てる。
ありがとうございますのところでお辞儀する。
相手の方には見えてないけど動作も入れておく。
言葉に繋がるし普段の動作が人前での部分に繋がる。
馬鹿にできないことだと私は感じます。
【仕事のしぐさ図鑑 「デキる人」「残念な人」を決める50のポイント】
・残念な人の視点もございます
【新刊】 好かれる技術 荒木シゲルの仕事のしぐさ図鑑でした。
本書はデキる人と残念な人のしぐさです。
書評ではデキる人の視点を紹介しました。
本書的にはどちらの視点もわかりやすい。
右ページにデキる人。左ページに残念な人。
解説とイラスト付きで伝わりやすい内容になっております。