・ピンチをすべて変えていく視点
書名にお金の数字が書いてある書籍。
何気に結構な感じにあるんじゃないでしょうか。
○○で1億円的な感じの書名です。
本書もかわいくブッとびながら1億円。
こういう書籍を読むときの視点。
これを読んで1億円を稼げるようになる。
この読み方はおすすめしません。
あくまでも著者さんの道程が書かれていることが多いからです。
私の読み方としてはです。
人生訓的なことが書かれていることが多い。
そこからの考え方や着眼点を学ぶという意味合いで読むことが多いです。
書名:I LOVE ME かわいくブッとびながら1億円
著者:杉口 加奈
出版社:KADOKAWA
出版年:2020年9月2日
ページ数:224ページ
ピンチをすべてお金と愛へ。
したたか女の成功術とマインドセット。
成功者の視点を知ることが出来るのは書籍の醍醐味。
おひとりさま起業で年収1億円超えの真髄を教えていただきましょう。
・私の常識は私が決める。かわいくブッとびながら1億円稼ぐ道につながる
(P.6) 常識外れでいい! というか、常識って何?って思いますよね。私の常識は私が決めます。それが、かわいくブッとびながら1億円稼ぐ道につながっています。みなさんもぜひ、これまでの常識なんか忘れちゃって、自分の常識の中で生きてください。そのために、私の考え方や実践してきたことをまとめた本書がお役に立つはずです。
【目次】
常識って何? それは私が決める!
CHAPTER01:未来にチューニングを合わせて夢を叶える
CHAPTER02:自分の「好き」を大切にしてアクションを起こそう
CHAPTER03:豊かさに愛される環境をスタンダードにする
CHAPTER04:ブレない女が本当の愛を手に入れる
CHAPTER05:大胆にオンナを楽しむ
おわりに
本書の概要と目次になります。
「私の常識は私が決めます」
素敵な言葉だと思います。
かわいくブッとびながら1億円稼ぐ道へつなげる。
常識を忘れて自分の常識の中で生きる。
考え方や実践してきたことを私なりの書評させていただきます。
(P.15-16) もちろん、マナーは大切だと思っています。人さまを不快にさせない、丁寧な言動やふるまいは必要ですね。それから、犯罪にあたるようなことは絶対にダメだし、倫理にもとるようなこともするつもりはありません。そういうことが、まさに「常識」だと思います。でも、それ以外のことはどうでしょう? 別にいいんじゃない? だいたい「世間一般の人」がどう思おうと、犯罪や倫理違反でなければ責められるいわれはないわけですよね。だから、自分の好きなように行動してもいい。
著者である杉口 加奈さんの仰る通りだと思います。
私も視点として大切にしていることがあります。
納税額日本一で心が軽くなる書籍も多い斎藤一人さんの言葉。
法律は守りましょうという視点。
常識の枠内で生きてしまう。
ただ、その常識って移り変わるのが現代です。
過去の常識で生きていたら良い意味でも悪い意味でも生きにくい。
自分の好きなように行動していい。
丁寧な言動やふるまい出来る人は多いと思うんです。
自分の中の常識というリミッター外して行きたいですね。
(P.28) 私は、後ろを見ながら歩くことはできないんです。でも、落ち込む人たちを見ていると、後ろを向いたまま歩いているように見えます。道の先を見ていないから、何かあれば転んでしまう。どんどん先を見て歩いた方がいいですよ。人生いつ終わるかわからないから、私はもし転んだとしても、くよくよするヒマはないと思っちゃう。少しでも早く立ち上がって、また歩きはじめるしかない。
この辺りの感情整理。
くよくよする時間なんて無い。
すぐに前を向いて歩いていくという視点。
とても大切なことだと感じます。
人間ってどうしても過去にベクトルが向きがち。
後悔していても仕方ないと思っていてもです。
そのベクトルをいかにすぐ未来に向けて行けるかどうか。
意識的に目を向けていきたいと思います。
(P.44) ごくごく自然に、「自分が大好き!」という気持ちになれることが大切なのであって、「自分を愛さなきゃ」と気負うものではありません。意識しすぎると悲壮感が漂っちゃって、かえってつらくなりますよ。呪文のように「自分を愛する」をくり返していたら、きっと飽きてイヤになるんじゃないでしょうか。もっと軽やかに、日々の生活の中で幸せを感じることができる状態であれば、自分を愛するのは簡単ですし、当たり前なことでもあります。
無理なポジティブは良くない。
ネガティブでもネガティブの自分を愛してあげる。
そもそも無理に封じ込めることなんて出来ない。
人間の感情は自然と浮き出てくるものです。
その感情をしっかりと認めてあげる。
今はこう思っているんだねって感じてあげる。
このことだって自分を愛してあげていることだと思います。
感情を抑圧せずにありのままを感じていきましょう。
(P.79) 私は、失敗ってこの世に存在しないと思っています。何でも、やってみなきゃわからない。やってみたら、その結果が出るだけのこと。世の中の人みんなが「失敗だよね」ということも、私はまーーったく失敗だとは思っていません。だから、私には失敗した記憶がないのです。
私も失敗はないという考え方です。
そもそも死ぬまで失敗かどうかわからない。
あれがあったから今があるという結果にひっくり返る。
そうしたらその失敗も成功になってしまいますよね。
それにこちらの視点が大きいです。
「失敗はない。あるのは結果のみ」
結果が出たということ。
その結果を踏まえてより良い人生を歩む。
失敗と背負い込まず前向きに行きたいです。
【I LOVE ME かわいくブッとびながら1億円】
・I LOVE ME
【書評】お金と愛へ 杉口加奈のかわいくブッとびながら1億円でした。
本書の書名にもある「I LOVE ME」って素敵です。
死ぬまでずっと一緒なのは自分自身。
本書の視点は自分と言うもの考える上で参考になる考え方が多いです。