・リアルでのネットでも距離感は大切
人の悩みと言う部分。
学校や仕事なども絡みます。
大きい部分を占めること。
人間関係じゃないでしょうか。
学校や職場での人間関係。
友人や恋人だって関係性が生まれます。
生きていたら何かしらの人間関係がそこには生まれる。
これはぼっちで引きこもりの人もそうだと感じます。
現代はインターネットで繋がっている世界。
何からしらのプラットフォームで遊んでいる。
そこでも人間関係が生じるのは時代だと思います。
ほどよいと言う部分で距離を見つけていける新刊を紹介。
書名:「ほどよい距離」が見つかる本
著者:古宮 昇
出版社:すばる舎
出版年:2020年12月23日
ページ数:240ページ
知らぬ間に人に合わせているあなたへ。
心の傷が癒える。
自分を守る一線を引ける。
私は人に歩調を合わせるタイプです。
しかし、これは無理して合わせていません。
距離感というのを大切にしているタイプです。
本書からも程よい人間関係の距離を学んでいきましょう。
・本書で私が最もお伝えしたいメッセージはあなた自身を大切にし、尊重し、愛してほしいということ
(P.7) 本書で私が最もお伝えしたいメッセージは、あなた自身を大切にし、尊重し、愛してほしいということ。それができるほど、人生はもっとうまく進むようになり、周囲の人たちも、あなたを尊重して大切にするようになります。さらには、本来あなたが持っている良さを輝かせながら、いきいきと生きられるようになります。
【目次】
まえがき
1:「ほどよい距離」で人と付き合うには?
2:なぜ、人と近づきすぎたり、人を遠ざけすぎたりするの?
3:まずはココから! 依存関係をやめるコツ
4:本音を言っても大丈夫になれる方法
5:心の傷を癒やしていこう
6:良い人間関係ができて幸せになれるヒント
あとがき
本書の概要と目次です。
良い距離感。
良い人間関係。
本書のそれぞれの章から学ぶことができます。
(P.26-27) 本書でお伝えしたいことは、心の境界線を引いていない人は、ちゃんと引ける人に、心の境界線を強く引きすぎる人は、適度に引ける人になりましょう、ということです。かつての私のように、人との間に境界線を強く引きすぎてしまう人は少なくありません。境界線を引けない人も、引きすぎる人も、心の中に癒えない傷を負っています。
境界線を引くという部分。
引いていない人は引けるように。
強く引きすぎる人は適度に引けるように。
引けば良いってものでもない。
これが程よい距離という部分だと感じます。
(P.55-56) 人から依存されて困るという状況を解決するには、依存してくる相手を変えようとしたり、その相手の心理を分析したりしても役に立ちません。自分の中にある相手に依存し執着してしまう原因を探り、それの元となる心の傷を癒やすことが問題解決の糸口になります。
自己肯定感が大切。
自分と向き合おうとよく言われます。
相手を変えようとするよりも自分を変える。
相手をコントロールしようとしても変えることはできない。
それよりも自分を変えていく。
自分としっかり向き合う時間を作る。
とても大事なことだと感じます。
(P.103-104) 長年、身に付けてきた考え方や行動パターンであればあるほど、元に戻りやすいといえるでしょう。でも、元に戻れば、待っているのは依存的な関係による、苦しい人間関係です。受け身的な態度から抜け出し、境界線を引くことが大事です。焦らずに、じっくりゆっくり時間をかけて境界線を引く練習をしていきましょう。
長年、身に付けてきた考え方や行動パターン。
元に戻りやすいのは自覚しています。
実のところ最近の自分はこれが出てきています。
意識的に自分の中を覗いて修正しています。
境界線を引くという部分もそうです。
じっくりゆっくり時間を掛けていく。
元に戻ってると感じたらより良い方へ舵を取る。
意識的に自分の悪いパターンから抜け出し良いパターンへ持っていきましょう。
(P.115) 自分は今どんな気持ちなのか、何を思っているのか、何をしたいのかに注意を向け、「こんなことを思ってはいけない」「こんなことは程度の低い人間が感じることだ」などと批判することなく、自分で受け入れることが大切です。そのときには、感情や考えなど心に起きていることを感じることに加えて、今、体で何を感じているかにジッと注意を集中すると役に立ちます。
普通に生きていたらです。
人は自分のことを責めっぱなし。
自責の念にとらわれることが多いでしょう。
ただ、ジッと何を感じているか集中する。
感情を抑圧するのではなくひたすら感じ切る。
私も私生活で自分の感情に耳を傾けています。
【「ほどよい距離」が見つかる本】
・ほどよい距離を見つけるためにも自分と向き合う
【新刊】 自分を守る 古宮昇のほどよい距離が見つかる本でした。
本書は相手との人間関係や距離感。
その部分だけでなく自分の心との向き合い方。
感情との付き合い方でも参考になる知見が多い新刊でした。