・寺田有希さんの新刊を読んでみた
あなたは寺田有希さんをご存知ですか?
その質問をしている私自身になります。
そこまで知っているわけではございません。
ただ、堀江貴文さんが好きな人。
ホリエモンさんが好きな人の場合です。
当ブログの書評カテゴリー。
堀江貴文さんの本をまとめたカテゴリーがございます。
だから、YouTubeなどの他の活動。
書籍以外もチェックしていたりします。
そこで名前を知っているのが寺田有希さんです。
ホリエモンチャンネルのアシスタントさん。
そのような伝え方で語弊が無いかどうかはわかりません。
ただ、堀江貴文さんとゲストも居る中で対等にやり取りできる。
寺田有希さんって凄いと思っていた部分があります。
だからこその本書のタイトルである「対峙力」じゃないでしょうか。
書名:対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術
著者:寺田 有希
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2020年12月11日
ページ数:256ページ
堀江貴文さんも驚愕。
「だからこんなに話しやすいのか!」
気になる言葉が並んでいる帯になります。
「対峙力」という部分です。
寺田 有希さんから書評して教えていただきましょう。
・本書は自身の経験を元に導き出した方法を記した本
(P.8) この本は、コミュニケーションや会話術を研究した専門家が書いた本ではありません。あくまで女優である私が、自身の経験を元に導き出した方法を記した本です。
【目次】
序章:対峙力で人生を変える
第1章:誰に対してもひるまないスキルを身につける――「人」との対峙
第2章:いつでも必要とされる存在になる――「仕事」との対峙
第3章:信頼できる自分に変わる――「自分」との対峙
第4章:自分の可能性を広げる――「夢」との対峙
終章:対峙力で開ける、新しい未来
本書の概要と目次でございます。
著者である寺田 有希さんが切り開いてきた部分。
実体験を踏まえての「対峙力」なので説得力があります。
本書を読んでみて改めての考える機会になりました。
そのときに活かせる視点を参考にさせていただきます。
(P.21) 根は小心者で人見知りだし、そもそもいまのようにフリーランスで活動していこうなんて微塵も考えていませんでした。フリーになったのは、個の時代に合わせたわけじゃなく、「事務所をクビになったから仕方なく」という理由なだけ。泣く泣くフリーになったときも、組織に所属したくて、いい事務所はないかと知人に聞きまくったり、何社もの事務所に履歴書を送ったりしていました。
寺田 有希さんの人となりです。
今の寺田 有希さんだけ見ると印象が違いますよね。
みなさん色んな道を通ってきている。
だからこその書籍で語る重みを感じます。
根は小心者で人見知り。
私も実際この部分は強いです。
コミュ障で人見知りとはよく言います。
でも「ウソでしょ!?」と言われる機会も多いです。
やはり、この辺りは大小あれど私も人生経験だと思っています。
(P.31) 自分がやりたいことに突き進むのは大切です。けれど、まずは、いまの自分に求められることを100%できるようになること。そうすればスキルを上げていけるし、「自分は世の中から見てどういう存在なのか?」がわかる。自分の得意なことで世の中を渡り歩いていけるようになる。そのほうが自分にも周りにもプラスになると気づいたんです。
自分自身を見つめる。
自分自身を見直す時期をつくる。
私もとても大切な時代だと感じます。
ブログもSNSも音声も動画もです。
比べたら周りに比べる材料なんて沢山ある。
だからこそ逆説的に比べないという選択肢。
自己を見つめ直す方に時間を割く方が有意義だと感じます。
他人は他人で自分は自分ですからね。
(P.42) お伝えしたとおり、私のMCは大体がアドリブです。ただ、全く何も準備していないわけじゃなくて、「オープニングではこうして、中盤ではありまして……」と全体の「下絵」ぐらいは描いています。その下絵こそが、頭の中で自分だけにわかる形で準備しておく「チェックリスト」なんです。それを道しるべにすれば、予定外のことにも柔軟に対応しながら会話を回していけます。
私が音声配信をする場合です。
台本って基本的に準備しません。
かと言っていきあたりばったりでも無い。
これを上手く説明することなかなか難しかった。
今回の寺田 有希さんが仰られていること。
まさしく自分自身が意識的にやっていることです。
例えると「チェックリスト」は腑に落ちます。
私は小説で言うところのプロット作りみたいなイメージです。
「道しるべにする」ってたとえはとてもしっくり来ました。
(P.71-72) 上手に話の切れ目を見つけるには慣れが必要ですし、常に頭をフル回転させながら聞く必要があります。かくいう私も、いまだに失敗してしまうことはあります……。ただ、回数を重ねるうちにだんだん精度が上がってきたように思います。会話には流れがあって、キャッチボールになっています。なんの前振りも結論もない発言はほとんどありません。その発言によって相手が何を言いたいのか、想像を働かせてください。
肝に銘じたいと思いました。
自分が話すよりも相手に集中する。
「常に頭をフル回転させながら聞く必要がある」
これくらいの意識を持ち続ける。
本書で言うところの対峙力。
能動的に意識的に鳴って対峙する。
改めて気持ち的にシャキッとさせていただきました。
【対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術】
・対峙力を意識して活動する
【新刊】 度胸がないあなたへ 寺田有希の対峙力でした。
本書を読んでみて率直に思ったことです。
もっともっと襟を正して活動していく。
能動的に意識的になること大切と感じました。