・音声配信のいろはを教えてくれる新刊
今回の書評記事は2021年1月28日に投稿しています。
時系列がわかりやすいように最初に日付を書きます。
私が音声配信を開始した時期。
Periscope(ペリスコープ)での生配信。
2019年9月11日のことになります。
その後にnoteというサービスの音声。
音声noteもやっていたりします。
さらのその後は本書でも触れられているこちら。
スタンドエフエム(スタエフ)でラジオ配信。
音声を毎日のように投稿していました。
私は前もって音声コンテンツに触れています。
触れているからこそ言いたいことです。
これからの時代は圧倒的に音声の時代。
毎日更新ブログ7年やっている人が言うことでも無いと思います。
それでも天秤にかけると音声の優位さは日頃から感じています。
音声配信が気になっている人には打ってつけの書籍が今回の書評です。
書名:いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本 人気講師が教える新しいメディアの基礎
著者:八木太亮
著者:江口立哉
出版社:インプレス
出版年:2020年12月18日
ページ数:192ページ
いちばんやさしい教本シリーズの書籍。
セミナー感覚で学べるビジネス書です。
音声配信を現代やっている人。
気になっているけど、まだ始めてない人。
どちらの人にも役立つ内容が盛り込まれている新刊になります。
・音声配信を始めたい人は必見の内容が多しの書籍を書評
(P.3) 本書をきっかけに多くの方にデジタル音声コンテンツに興味をお持ちいただき、音声配信をビジネスや企業活動に活用するヒントにしていただければ幸いです。
【目次】
はじめに
Chapter1:急成長するデジタル音声コンテンツの特徴について知ろう
Chapter2:音声サービスの種類と分類、デバイスについて知ろう
Chapter3:音声配信サービスについての理解を深めよう
Chapter4:実際に音声配信をはじめてみよう
Chapter5:音声配信のマーケティング活用
Chapter6:音声メディアのマネタイズを理解して収益化しよう
Chapter7:次の時代の音声コンテンツとの付き合い方
本書の概要と目次でございます。
下手に知りすぎていてスルーしてしまう。
そんなことが無いようにゼロベース。
まっさらな状態で読むように本書は心がけました。
私は音声配信に触れています。
だからこそ語れる部分もある。
しかし先入観になる部分もあると思います。
初心者さんの感覚を忘れず楽しく書評していきます。
(P.13) 「ながら聴き」のできる音声コンテンツであれば、1日24時間のうち移動や家事、事務作業などを行いながら並行して情報収集やコンテンツを楽しむことができます。そのためほかのメディアを見たり読んだりすることのできない生活の重複時間や隙間時間で楽しむことができるのが音声コンテンツの特徴です。
最初の前提知識としてここになります。
文章との大きな違いと言ってもいいかもしれません。
隙間時間を活かしたり「ながら聴き」が出来るのは強み。
そもそもの話で時間って有限です。
可処分時間の奪い合いになってしまいます。
そこで収録してある音声コンテンツがある。
空いた時間などの隙間時間に聞いていただく。
このような図式も出てくるわけです。
私も音声配信の収録系ラジオです。
「○○やりながらいつも聞いています」
このように言っていただく機会あります。
音声コンテンツの特徴を知るとメリット感じるんじゃないでしょうか。
(P.28) 「音声のみ」「動画のみ」「音声+動画」のフォーマットでそれぞれのブランド伝達強度を計測し、ブランドとの結びつきの強さを評価しました。結果、「音声のみ」「動画のみ」「音声+動画」のすべてがブランド伝達強度の推奨レベルを上回り、「音声のみ」の場合は動画に比べてブランド伝達強度が高くなる結果が出ました。
私的に驚きの結果です。
もちろん、すべてブランド伝達強度が推奨レベルを上回っています。
その中でも音声のみが高い結果。
ここに関してはラジオ大好きな人は嬉しいです。
ラジオだからこそ伝わるという部分。
音声のみだからこそ伝わるという部分。
私は配信の中で大切にしてきました。
実際そういうのはいい結果に結びつくことを知れた。
俄然、音声コンテンツへの意欲が湧きました。
(P.55) 普段我々が腕時計をつけるような頻度で耳にイヤホンを装着して1日を過ごす未来が来ることは想像に難くありません。ワイヤレスイヤホンというハードウェアの普及と連動して、人々が音声コンテンツに触れる機会はさらに成長する可能性を秘めています。
私に関してはイヤホンを装着しっぱなし。
それくらい1日の頻度が高いです。
もっと利便性が高くなってほしいとすら思っています。
ただ、今後の時代を含めて考えてみるとです。
コンテンツが発展していく。
デバイスも進化していくの流れかもしれません。
ワイヤレスイヤホンとハードウェアの普及。
今後を見守りたいし私もアップデートしたいと思う部分です。
(P.82) stand.fmは「すでにあるコミュニティを濃くしていく」というコンセプトを持っており、そのコンセプトがアプリ内のそれぞれの機能にも落とし込まれている点も特徴です。
ここではそれぞれの音声コンテンツ。
その特徴を網羅的に解説されています。
その中でスタンドエフエムをピックアップしました。
なぜなら、私はスタエフ民だからです。
スタエフはラジオ初心者さん。
音声コンテンツ素人さんに優しいコンテンツです。
引用視点で言うところがまさしくだと感じます。
「すでにあるコミュニティを濃くしていく」
音声を始めるのに悩んでいたらスタエフを私はオススメすると思います。
【いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本 人気講師が教える新しいメディアの基礎】
・もっと音声コンテンツに触れていきたい
【新刊】 入門書に最適 いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本でした。
これは配信者としてもリスナーとしてもです。
もっともっと色んな音声コンテンツに触れていきたい。
本書の特徴などを読んでいてさらに思った部分です。
私も音声コンテンツもブログに続き磨いていきたい2021年になります。