・ここが知りたいが分かるリモートワーク新刊
かゆいところに手が届く。
本書を簡単に例えるとそうなります。
当ブログでは今までリモートワーク関連の書籍。
去年から大量に書評させていただいています。
それだけ今はリモートワーク本の出版ラッシュ。
著者さん独自の視点もあったり楽しく読んでいます。
それぞれ個性豊かなリモートワーク本が出版。
その中でも本書は内容的には深い内容が多い。
何と言っても書名に「大全」とついています。
あなたの悩みが解消する視点も書かれていること間違いなしです。
書名:リモートワーク大全
著者:壽 かおり
出版社:ポプラ社
出版年:2020年11月18日
ページ数:382ページ
悩みがなくなり成果が上がる。
105に分けられ詳しく解説されています。
382ページのボリュームはやはり凄い。
内容も付いてきてボリューム満点でした。
あなたのリモートワークが楽になる視点が見つかる新刊の紹介です。
・役に立ちそうな箇所を自分仕様にアレンジして活かす視点
(P.9) 読んでくださる皆さまも、一人ひとりライフスタイルも会社のルールも業務スタイルも異なります。ご自身に役に立ちそうなところを自分仕様にアレンジしつつ、つまみ食いしてください。
【目次】
はじめに
Chapter1:リモートワークの基本
Chapter2:時間の使い方12
Chapter3:自宅の作業環境を整える方法15
Chapter4:基本のコミュニケーション10
Chapter5:オンライン会議のコツ18
Chapter6:リモートワーカーが知るべきこと16
Chapter7:家族・子ども・ご近所付き合い10
Chapter8:気分転換&健康管理法10
Column
本書の概要と目次でございます。
概要で仰る通りになります。
人それぞれ環境は変わってくる。
それを踏まえての自分仕様です。
あなたのライフスタイル。
会社のルールや業務スタイル。
そちらにフィットする形に応用していきましょう。
(P.33) 今取り組んでいる活動とその意義についてこまめに発信することが、リモートワークに求められる新しい「真面目さ」だと思います。定時に出社して何からしら忙しそうにしていることではなく、実際に取り組んだチャレンジ、努力、そしてその成果を発信していきましょう。
リモートワークという働き方になればです。
当たり前ですが職場では無くなる。
目の見えない範囲で仕事をすることになります。
だからこその引用の視点が大切になってきます。
自分から成果を発信する。
チャレンジや努力などです。
こうすることによって評価する方も評価しやすい。
やっぱり目に見える成果が上がると助かるんじゃないでしょうか。
(P.37) 一日中ずっと家で働くときも、仕事モードに切り替える毎朝の「儀式」として、着替えることは大切です。最低限、パジャマから、清潔で快適な仕事モードになれる服に着替えましょう。目安は、社内メンバーとのオンライン会議ならば、すぐに顔を出せるくらいの身支度です。
リモートワークに限らないです。
フリーランスの人でもやった方が良い。
自分を仕事モードに奮い立たせるものを持っている。
この部分ってその人の武器になります。
パジャマからしっかり服を着替える。
それに顔を洗ってコーヒーを汲んでパソコンに座る。
儀式に出来るようなことって色々あるんです。
集中モードで行けるように日頃から意識的に行きましょう。
(P.100) たとえば「寝室では仕事しない」と決める。そうすると仕事中の休憩タイムも、デスクでネットサーフィンして過ごすのではなく、なるべく寝室に移動してベッドに5分だけ寝転がってたり、ソファでお茶を飲んだりして、仕事から物理的に離れることで、切り替えやすくなります。
実際にやってる部分も語ります。
例えば仕事用と遊び用で端末を分ける。
これも大きなことだったりします。
就寝だけでなく飲食もそうです。
作業場で食物を食べない。
作業パソコンを利用しつつ資料を見る。
そのときにカップ麺やお菓子を食べながらはNGなど。
場所もそうですけど日頃からの意識づけも重要です。
(P.271) たとえば、自分が働く業界関連の専門ウェブメディアを開いて見出しをさっと眺める、トップページに並ぶトピックのタイトルを読む、興味ある記事があれば開いて読む、自分のコメントを添えてSNSに投稿する。毎日、どこか途中までやればよいのであれば、できるのではないでしょうか。トップページを開くだけでやめちゃう日もあっていいのです。多くの業界で地殻変動が起きている今こそ、最新の情報を追いかける価値は高まっているのです。
人間なので毎日が一定は無い。
長期的な視点で考えることが大切です。
私も不完璧に情報収集しています。
この不完璧は自分の情報収集スタイルです。
引用で言われるように毎日なにかしら手をつける。
その手をつけることは完璧という部分は切り離しています。
奥の奥まで根掘り葉掘り収集するときもある。
ざっと眺めてやめてしまう日もあるという話。
それが長期的に長続きする秘訣でもあると思っています。
【リモートワーク大全(壽 かおり)】
・リモートワークの書籍は参考になる部分が多い
【新刊】 105の役立つ視点 壽かおりのリモートワーク大全でした。
リモートワーク関連の書籍は参考になる。
これは普段から既にリモートワークを体験して実践している人。
そんな著者さんのスタイルが網羅されているので特に実感します。