・この技術は身につけたいと思えた新刊
即興スピーチ術。
目をみはる書名です。
現代は実生活だけではございません。
インターネットでも話せる時代。
音声配信という分野。
ライブ配信やっている人ならです。
アドリブ力を求められるときがある。
自分の場合は場数かなって思う部分もあります。
しかし、どう切り替えしていけば良いのか。
そういうことは学ぶことは出来ます。
私も会話術や聞く技術の書籍は何冊も読んでいる。
その経験がアウトプットになってライブ配信に活かされた。
そんな体験も多いので本書も活かしていきたいです。
書名:即興スピーチ術 ここで一言お願いします!
著者:大嶋友秀
出版社:芸術新聞社
出版年:2020年11月12日
ページ数:196ページ
無茶ぶりは突然やってくる。
急な指名でも瞬時に話せる方法。
即興スピーチの日本チャンピオンが伝授。
ライブ配信でもそういう状況が実際にありました。
現代においては知っておいて損がない視点が満載の新刊の書評です。
・即興スピーチは場数をこなすことで必ずできる
(P.9) ビジネスパーソンにとって、準備どころか予想もしていないのに話さなければならない場面は、一種のピンチです。しかし、いきなり発言を求められても、すぐに的確な返答や堂々とした発言ができたら、ピンチはチャンスに代わります。今苦手な人も、根気強く学び、場数をこなすことで必ずできるようになります。わたしがそうだったように。本書をその足がかりにしていただけると幸いです。
【目次】
まえがき
第1章:マインド編 即興スピーチ力を伸ばす日常の過ごし方
第2章:基本スキル編 即興スピーチは見た目と声で評価される
第3章:基本スキル編2 人前で恥をかかない言葉遣いを身につけよう
第4章:実践スキル編1 即興スピーチの構成はフレームワークに当てはめよう
第5章:実践スキル編2 機転を利かせて即興スピーチの難易度を下げよう
第6章:実践スキル編3 即興スピーチが想定できる場面別事例集
本書の概要と目次でございます。
目次を見てもらえればわかる通りです。
かなり詳細に説明していただいています。
実践スキル編というのもいいですよね。
即興スピーチの日本チャンピオンの視点を教えていただきましょう。
(P.19) 日頃から話の材料を仕込んでいなければ、どんなに時間があったとしてもいいスピーチはできません。言い換えれば、いつでもものごとに関心、好奇心を持って取り組み、積極的に知識や経験を増やしていれば、それを話の材料として内容豊かなスピーチができるようになります。
今でこそ音声配信をしています。
ただ、昔からの習慣で持ってます。
1つが、ハガキ職人やっていた。
ラジオや雑誌にネタはがきを送っていました。
そのときに日常の出来事をメモする。
好奇心を持って見る視点が出来ました。
ここに関してはチャットやってたときもそう。
そして今のブログやツイッターでも役立ってる。
音声配信も話題に出来ますからね。
好奇心旺盛とは言います。
自分から積極的に動いていく。
あらゆることに興味を持つとネタに困りません。
実体験的にも本当に思います。
(P.22-23) インプットをしたら次はアウトプットです。集めた情報を自分でまとめて発信していきましょう。身近なところでは、会話の話題にするのも発信です。会話の席で自分から話題を提供し話をリードしたり、誰かが持ち出した話題に対して、自分なりのユニークな話材を披露したりするのも手軽なアウトプットです。さらに、自分が関心のある話題についてブログに書いたり、SNSに投稿したりするのもひとつの方法です。
実践していることです。
私自身がインプットしたらアウトプットしています。
ブログもツイッターも音声もです。
インプットがあるから発信できる。
アウトプットできるのもおかげさまです。
今日読んだ本でとツイートすることあります。
それにこの書評も有り難いことにアウトプットですからね。
インプットをしたらアウトプットするということ。
あんまり深く考えずに思ったら発信するで実践も有りですよ。
(P.26-27) 読書するかどうかでスピーチ力に差がつく理由は、明らかでしょう。少し考えただけでも次のようなものが思い浮かびます。まず知識情報が豊富になることです。話題のビジネス書を読めば最新のビジネス知識が得られます。自分の仕事に関連する本を読んでおけば、ただ毎日働くだけよりも、いっそう深い知識が身につきます。話題の映画の原作小説を読んでおけば、映画についてより深く語ることができるでしょう。また、古典はスピーチを教養あるものにします。
読書の素晴らしさ。
読書の有り難さ。
書評ブロガーとして感謝してもしきれないです。
ちなみに食レポブロガー時代。
そのときも毎日の読書していました。
あるときにふと思ったんです。
アウトプットにもなるし書評しようかな?
現在の書評スタンスになっています。
私の書評は私なりの書評です。
引用からの実体験を含めてを話すことが多い。
これもそれもアウトプットの意識が高い。
それが皆様に役立っていただけたら何よりと思っています。
いつも見ていただきましてありがとうございます。
(P.41-42) 当たり前ですが、話す力は、話したい内容がなければ向上しません。「何も言いたいことはないが、スピーチが上手になりたい」という人がもしいたら、上手になるために努力するのはとても苦痛だろうと思います。どうしても伝えたいことがあるからこそ、「なんとか上手に話したい」という熱意や意欲が生まれてきます。好きなものを持っている人は、それについて人に話したいという気持ちを誰でも多かれ少なかれ持っていますから、それがスピーチにもよい影響を与えるのです。
目的意識が大切。
昨今は音声コンテンツが流行っている。
流行りに乗ってやるのは悪いことでは無い。
ただ、自分自身に目的意識があるかどうか。
この辺りは続くかどうかの部分になりそうです。
私も好きなものを好きなように話したい部分。
語りたいことを語る部分があります。
軸という部分を大切にしつつ話していきたいです。
【即興スピーチ術 ここで一言お願いします!(大嶋友秀)】
・即興力を上げて行ける書籍のひと言
【新刊】 無茶ぶりやアドリブOK 大嶋友秀の即興スピーチ術でした。
さすが日本チャンピオンと言える内容。
即興に関して参考になる視点が満載でした。
自分なりに咀嚼して活かしていきたいこと多かったです。