・自分軸を大切にして「比べない」を意識的に
私は自分軸がしっかりしているとよく言われます。
私的に思うことですが、比べないって生きていたら無理。
どうしても比べてしまうのが人間。
矛盾しているかもしれませんが、生きていたらです。
私生活のいろいろを見て比べてしまう。
そして最近はインターネットです。
あらゆるところに比べる要素が潜んでいます。
それを見るだけで受け流すはなかなか難しいですよね。
だからこそ思うことになります。
比べないは比べないに越したことはない。
比べるなら意識的に見て比べようと言うことです。
比べてネガティブになったり負の感情を出さないも大切かもしれません。
本書は「比べない習慣」の知見を提供していただけます。
書名:心のザワザワがなくなる 比べない習慣
著者:玉置 妙憂
出版社:日本実業出版社
出版年:2020年10月29日
ページ数:224ページ
「あの人と比べて自分は……」
わかってはいるけど、つい、他人と比べてしまう。
こういう比べ方は本当によろしく無いと感じます。
比べるのも習慣なら比べないのも習慣じゃないでしょうか。
新刊である本書から比べない習慣のエッセンスを書評します。
・できることから少しずつ。ひとつでもヒントになれば
(P.9) 私の体験や仏さまの教えから、私たちが学べることをつづらせていただきました。すぐにはできなくても、できることから少しずつ。ひとつでもヒントにしていただければと、心から願っています。
【目次】
はじめに
第1章:「比べる」と落ち込む
第2章:比べる自分から逃れる「気づく」習慣
第3章:比べる自分から逃れる「リセット」する習慣
第4章:「いい比べる」を増やして生きる
おわりに
本書の概要と目次でございます。
比べるにも種類があります。
劣等感を抱く比べ方と嫉妬での比べ方も違いますよね。
それに「良い比べる」だってあります。
今でこそ自分軸があると言われる人。
しかし、比べる癖を直した部分もあります。
章立てを見ていても私自身が実践したこと。
意識的になっていることも多いと感じました。
(P.18) 何かモヤモヤする、ザワザワするなら、自分の軸がどこにあるのか、他者に軸を置いていないかを一度、じっくり考えてみましょう。SNSをやるのもいいですが、他人からの賞賛で自分自身を形づくろうと思わないことが大切です。
昨今のインターネット。
特にSNSはそうかもしれません。
自分の軸がしっかりしていない人。
見てるだけだと流されてしまうと感じます。
私自身はSNS疲れって皆無です。
理由があるとしたら中心軸は常に自分。
自分があってそこに色んな考え方がある。
良ければ取り入れるし違うと思えばスルーする。
まずは軸を定めておくといいんじゃないでしょうか。
モヤモヤやザワザワする部分を改善意識に向けられる。
自分自身を高める方に気持ちを切り替えられるはずです。
他者に軸を置いて無いか考える実感は大切。
(P.25-26) 他者からの評価だけを気にしていたら、周囲の人はよきライバルどころか、極端にいえば抹殺したい対象になり、「自分が認められないのなら、相手も認めない」という了見の狭い人間になってしまうのです。本来、自分はこれをしたいからやると純粋に考えて行動しているなら、そこにほかの人は関係ないはずですが、外からの評価を気にしているために、頑張っている自分が認められなければ腹が立つのです。
補足説明したことがないこと。
ブログでもツイッターでも書いてないので補足。
「自分はもっと評価されていい」
たまに言うことあるんです。
ニコニコ動画でそういうタグがあるんです。
「自虐ネタ」的な部分で言っている部分あります。
決して自分が認められないから腹が立つとかでは無いです。
引用視点を読んで補足しなければと思いました(汗)
外からの評価より純粋に考えて行動する。
改善や検証は自分が動いてすることができます。
私自身はエゴサーチしないとも書いています。
自分で動いて自分で手を動かし自分で改善する。
これは他人からのアドバイスを聞かないわけではない。
そのアドバイスというのは自分軸でしっかり聞く。
自分軸で質問したりする状況が整ってからです。
この辺りも勘違いあるかもなので書いておきます。
(P.50) 人の意見を聞くことも大切ですが、どんなときにも、最終的な決定は自分の軸で決めることです。そこさえ腑に落ちていれば、どんな選択をしても、自分も周囲も不幸になることはないでしょう。
決定権は自分自身。
最終判断は自分がしている。
それは人の意見を聞いて判断してもです。
人の意見を聞いて結果が悪かった。
他責にしていても仕方ないですよ。
それよりも自分軸で決めた判断と尊重する。
判断したのは自分なので自分の選択と思うの大事です。
(P.74) 起こっている事象はひとつでも、とらえ方は100人いたら100通り。だからこそ、自分自身はどういう傷を感じてきたのかと振り返り、気づくこと。他人の傷や思考を感じてみることが役立つのです。
自分だけの考え方1つでは視野が狭い。
色んな考え方や視点を頭に入れておく。
幅を広げておくのは生きやすくなります。
私も日々の読書にすごく助けられています。
十人十色。
100人いたら100通り。
他人の傷や思考を感じてみる。
気づきや感じることの大切さは勉強になります。
【 心のザワザワがなくなる 比べない習慣 (玉置 妙憂) 】
・自分軸を大切に生きていく
【新刊】 玉置妙憂さん 心のザワザワがなくなる比べない習慣でした。
自分軸を大切にするということは他人を大切にすること。
自分は自分。相手は相手を尊重できるから。
完璧に比べないことは生きていたら無理なので少しずつ慣らしていく。
比べないを習慣にする手助けになるのが本書だと思います。