【新刊】 ココイチ創業者の考え方 宗次流 商いの基本

・変人経営者の真髄を新刊から教えてもらう

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ココイチ。

CoCo壱番屋。

全国にチェーン店があります。

来店したことがある人も多いんじゃないでしょうか。

 

私も来店したことある人。

一時期はヘビーユーザーでした。

カレーの種類やトッピングの多さ。

それに辛さも選べるお店。

「10辛」は相当ヤバいみたいです。

 

私は通常でもココイチは辛いと感じるタイプ。

水や福神漬と一緒にやさしく食べているタイプです(笑)

そのココイチの創業者の考え方。

自伝的な部分も含めて知ることが出来るのがこちらの新刊。

 

 

 

独断~宗次流 商いの基本

 

 

 

書名:独断~宗次流 商いの基本

著者:宗次 德二

出版社:プレジデント社

出版年:2020年10月15日

ページ数:232ページ

 

 

変人経営者が守り続ける100の極意。

コロナ後の経営に役立つ視点。

100の極意とても気になりますよね。

その中から私の気になるところを私なりの書評していきます。

 

 

・私が私なりに商売をする人にとって一番大切だと思う考え方や行動をまとめてみた

 

 

(P.6) 本書には、そうした経営の実践を通じて、私が私なりに商売をする人にとって一番大切だと思う考え方や行動をまとめてみた。変わり者の私が行き当たりばったりでやってきたことなので、かなり独特な考えや手法もあるかもしれない。

 

 

【目次】


はじめに:コロナ禍で再確認した「商売でいちばん大切なこと」


第1章:「成功の種」は計画して見つけるものではない


第2章:「基本の基本」を大事にすればすべてうまくいく


第3章:「真心の経営」を実践する


第4章:どんな場面でも切り抜ける「宗次流経営論」


第5章:成功のためになくてはならない「助け合いの精神」


おわりに:今こそ「経営者の社会的役割」が問われている

 

 

本書の概要と目次を抜粋。

著者である宗次 德二さんの考え方。

視点や行動などがまとめられています。

変わり者だからこそ知ると新しい知見が見つかることも多い。

章立てから気になる箇所が満載でした。

 

 

(P.19) 今もそうだが、何か悪いことが起こっても、「世の中にはもっと大変な人はいっぱいいるのだから」と無理なく前向きに思えるのだ。生きていくのは大変なことだが、人生は生まれた境遇で左右されるわけではない。結局は、自己責任。自分の人生は自分で切り開いていくしかない。それが世の中だと思えたから、経営者になっても自分のやり方を貫き、脇目も振らず働き続けることができたと思うのである。

 

 

他責にしていてもしょうがない。

昨今はSNSで周りの状況を比べることができる。

他責にしたり妬みや嫉妬を持つ人がいる。

この時間は勿体ないです。

 

自分の人生の時間は決まっている。

1日24時間もみんな平等に働いている。

それなら自分の人生をよくするために使用する。

そちらの方が充実した人生に変えていけます。

 

私も結構な感じで大変な人生を歩んでいます。

とは言え、他者責任にしても人生は進まない。

それに今だとインターネットというものがあります。

上手く使いこなして人生を切り開いていく。

そういう意味で本書から勇気をもらいました。

 

 

(P.25) 大切なのは、ラッキーをラッキーのままで終わらせないことだ。少しうまくいくと気を抜いてよそ見をする人が多いが、信念を持って一筋に取り組む。独断かもしれないが、それが人生をよきものにしてくれると私は固く信じている。

 

 

ラッキーをラッキーのままで終わらせない。

気を抜いてよそ見をする。

その間にラッキーが逃げていってしまう。

人生経験である人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

ラッキーなときこそそのままラッキーに乗る。

自分の信念から外れないように動いていく。

忘れないように肝に銘じて襟を正したいです。

 

 

(P.31) 行き当たりばったりの経営が一番いいと私は常々言っているが、中身は超が付くほどのこだわりを持って経営に当たってきた。現場主義、お客様第一主義、率先垂範――私はこの3つに頑なにこだわり続けた。会社も社員もお客様もみんながよくなるのだ。一般論で言えば、行き当たりばったりはよくないと言われる。とりわけ経営となると、昔も、今も、行き当たりばったりはよくないと言われる。しかし、現実を見れば、どれほど綿密に計画を練って実行しても、お客様第一の現場主義を貫けば必ずうまくいく。

 

 

私自身は直感型であり行き当たりばったり。

 

「こだわりを持てば中身は後からついてくる」

 

こちらの項目はとても勇気をもらえました。

行き当たりばったりと言っても私なりの軸はある。

だからそんな感じに思われないことも多いです。

 

著者である宗次 德二さんが仰っています。

 

「徹底的にこだわって明日にもチャレンジしてみることだと思う」

 

私も同意見で何度も何度もチャレンジしていけばいい。

失敗はなく結果が出ているだけなんだからオッケーだと思います。

 

 

(P.119) 「何か行うと決めたことはみんなに公言しましょう」と言っている。「毎朝、掃除をする」「毎朝、5時に起きる」というように周囲の人に宣言すると、言ったことが続かないと恥ずかしいし、自分の信頼にもかかわるから頑張ろうと思う。そのうちに、大変だけれど、しないではいられなくなる。こうして日々の課題を克服すると、人生はますます豊かになる。

 

 

有言実行や言行一致。

その部分で言うとはてなブログ。

不思議の国のアラモードの運営。

 

「毎日はてなブログ連続投稿10年」

 

継続日数10年を目指しています。

今が後少しで7年目になるところ。

それを考えると後少しなのかまだまだなのかのライン。

1つだけ言いたいのは何があろうとブログは書き続ける。

 

音声配信などのライブ配信が人気になる。

動画編集した動画が人気になる。

それでもブログを書き続ける覚悟は持っています。

今後とも見ていただけると嬉しいです。

 

 

【独断~宗次流 商いの基本】

独断~宗次流 商いの基本

独断~宗次流 商いの基本

  • 作者:宗次 德二
  • 発売日: 2020/10/15
  • メディア: 単行本
 

 

 

・読んでいて襟を正す気持ちになりました

 

【新刊】 ココイチ創業者の考え方 宗次流 商いの基本でした。

読んでいて「決意や覚悟」と言える部分。

自分自身もそうですし当ブログについてもです。

襟を正したいと思える部分が本書から多く見つかりました。

初心忘るべからず精神でこれからも毎日更新がんばります。