・心の充電法を教えていただけます
考え方、自己啓発、着眼点。
本書はまさに視点になる1冊です。
人間、生きていたら色々あります。
時には怠けたいときもあるはずです。
怠けた後になりますよね。
自己嫌悪になってしまうという部分。
誰しも陥ったことがあるんじゃないでしょうか。
例えば、1時間の仮眠を取ろうとした。
3時間も寝てしまっただとなりそうですよね。
私はあるので例えで書かせていただきました。
そこはやっぱり「視点変更」という部分です。
怠けてたわけではなく充電中という部分を教えていただきましょう。
書名:怠けてるのではなく、充電中です。 昨日も今日も無気力なあなたのための心の充電法
著者:ダンシングスネイル
翻訳:生田 美保
出版社:CCCメディアハウス
出版年:2020年5月30日
ページ数:280ページ
不完全でいいじゃん。
まさにその通りでございます。
私は不完璧主義なところもあわせ持っています。
だって、にんげんだもの精神です。
気楽に生きられる考え方を本書から学んでいきましょう。
・この本は私の断片的な考えを記したもの
(P.2) この本は、私の憂鬱と無気力がピークに達していた20代の半ばから後半にかけての3~4年間の記録をあっさりしたトーンで編集しなおし、私の断片的な考えを記したものである。
【目次】
PROLOGUE
PART01:なんで自分はこうなのか自分でもわからない
PART02:大人になりきれない私の面倒くさい1日
PART03:今日も明日もずっと家にいたい
PART04:やりたくないのは極めて正常です
本書の概要と目次です。
著者であるダンシングスネイルさんの考えを断片的に記したもの。
その考え方を今回は私なりの書評していきます。
イラスト多めと記事名に書きました。
書評では伝わりませんが、言葉が伝わりやすいイラストも多めです。
(P.27) 私たちが不幸な出来事に強く反応すればするほど、自分の中で観念化されやすくなる。その罠にはまって、ニセモノの思考に振りまわされないように気をつけよう。そして、ときどき訪れるまろやかな幸せの瞬間をもっとしっかり味わおう。
人間は悪い意味でも適応してしまう。
環境が悪いのにそこから抜け出そうとしない。
むしろ、抜け出したくても抜けられなくなってしまう。
底なし沼になるのは私も経験したことでもあります。
「自分の中で観念化されやすい」
つまり、自分の考えを意識的になろうです。
思考というのは浮かぶのが当たり前。
その当たり前の思考をそのままではなく意識的になる。
これだけでも脱する部分があると実体験で思います。
(P.33) 世の中に変わらないものがあるとすれば、それは「変わらないものはないという事実」のみ。計画がひとつ狂ったからって残りの人生が丸つぶれになるわけではない。だから、ときには結果を恐れず、ちょっと試してみるのも悪くない。
人間は臆病な生き物。
習慣の生き物でもございます。
新しいことってなかなか一歩踏み出せない。
現状維持を選びやすいです。
ただ、視点として仰る通り。
長い人生を考えたらたいしたことが無い。
1つ計画が狂っても残りの人生は続きます。
今の思考で狂って最悪と思っても数年後に良い出来事になる可能性も。
考えすぎずに変わらないものはないと受け入れて動きたいです。
(P.133) 未知の世界にあるのは不安だけではない。わくわく、好奇心、興味といったものは予測可能なところからは絶対に得られない。不安を胸に自らを人生という海に放りこんだ人だけが波を楽しむことができる。恐れるべきは世の中ではなく、最初から限界を決めてしまう自分自身かもしれない。
マイナスに考えてしまう。
失敗してしまうのを考えてしまう。
どうしても負の方に向けるのが人間。
習い性の人の方が多いと感じます。
著者であるダンシングスネイルさんの言葉。
「わくわく、好奇心、興味」
飛び込めば絶対に得られないことも得られます。
私にとっては「音声配信」がそうでした。
やらないでいるよりやって良かったと心から思っています。
(P.159) 小さくても、何度も達成感を積み重ねていくことで自分への信頼を取り戻すことができる。1回では難しくても、自分のペースを維持すること。そして、夜、布団に入ったら、愛する自分のためにベストを尽くした自分自身を必ず褒めてやること。
日々の行動って忘れがちです。
毎日はてなブログを更新する。
ツイッターでおはようツイートする。
1日1日を考えたら結構な積み重ねになります。
私の場合は今日の良かったことを振り返ります。
自分をホメるということはしています。
しっかり1日がんばって就寝する自分自身。
誰よりも何よりも労ってあげましょう。
【怠けてるのではなく、充電中です。 昨日も今日も無気力なあなたのための心の充電法】
・書名からも元気をもらえる書籍でした
【書評】 イラスト多め多様な視点 怠けてるのではなく充電中でした。
怠けているのではなく充電中。
自分を責めないように心を軽くしていきたいです。
本書はイラスト付きの後に解説なのでサクサク読み進めることができます