・今すぐに使いたいテクが満載の勉強法の新刊
勉強をする前に勉強法を知っておく。
私は大切なことだと感じます。
勉強という言葉からいろいろ連想するんじゃないでしょうか。
共通点はすべて一緒です。
「1日24時間の何時間を勉強するか」
つまり、効率よく勉強するテクニック。
勉強時間をいかにして集中して取り組めるか。
無作為に6時間する勉強より1時間の勉強の方が効果ある。
それこそが勉強法だと思います。
あなたの勉強は合っていると言えますか?
その部分も確認できるのでうってつけです。
新刊である勉強本からいくつか掻い摘んでご紹介します。
・みなさんを最短、最速でゴールへと導くガイドブックとなることを約束
(P.8) アフターコロナは、ますます「自分の力」で目の前の問題を解決していく必要が出てくるはずです。本書は、そんなみなさんを最短、最速でゴールへと導くガイドブックとなることを約束します。
【目次】
[1時間目:勉強はタイムマネジメントさえできればいい!]
はじめに:コロナ禍による勉強の遅れも簡単に取り戻せる!
01:どんなに忙しくても好きなアーティストのライブに行けるのにはワケがある
02:遊びや興味を最優先し、そこから逆算して勉強時間をつくり出す!
03:どれだけ好きなことをしても、”隠れ勉強時間”は必ず見つかる
04:ストップウォッチを使うだけで、”勉強時間の質”まで可視化できる
[2時間目:勉強は「中途半端」なほうがモチベーションがわいてくる!]
05:「ノートづくり」はムダだから、絶対にやってはいけない!
06:「1分切り捨て勉強法」と「ヒマつぶし勉強法」の合わせ技で難問もやすやすクリア!
07:ラクに勉強したければ、ビジュアルにこそ大切にしよう!
08:忙しければ忙しいほど、勉強のことを積極的に忘れてOK
09:いつもいいところで終わるテレビドラマ方式で、やる気の”無限ループ化”が実現する
[3時間目:勉強がはかどらないときは、他人の力をとことん利用しよう!]
10:愚者は経験から、賢者は外部リソースのノウハウから学ぶ!
11:人に教わるよりも、人に教えたほうが知識は倍速で身につく!
12:ネットを使えば勉強の「はじめの一歩」の試行錯誤を回避できる!
[4時間目:試験という一発勝負に負けない戦略]
13:試験は時間が限られているからこそ、他人に差をつけることができる!
14:過去問さえ分析しておけば、合格の可能性はグンと上がる!
15:出題者の意図を読み解けば、さらに高得点をゲットできる!
[5時間目:そもそも勉強なんて目的達成のためのツールにすぎない]
16:人より1点でも多く取るために、問題の攻め方はこう考える!
17:目標が定まった瞬間、勉強は半分終わったようなもの
18:好きなことにのめり込むと、勉強のスタート地点が違ってくる!
19:「時短勉強法」を意識するだけで、頭の開店がどんどん速くなる!
おわりに
本書の概要と目次でございます。
ずる賢いということでです。
多くの勉強がズラリと並んでいます。
人それぞれ今これ知りたい!が見つかるかもしれません。
それでは数多くの中から私なりの書評をさせていただきます。
(P.24) 「忙しいから○○できない」という思考の原因は、時間の有無ではなく、目的意識の低さにあるということがわかるのではないでしょうか。反対に、忙しくても目的意識を持つことができれば、誰でも自然とタイムマネジメントができるようになるのです。
これは本書に書いてるわけではございません。
私の持論と言うか私自身もそうかもしれません。
だから意識的に考えるようにしています。
「人間はやる理由よりもやらない理由を考える生き物」
やらないをやめる理由を考えるにしてもいいかもしれません。
ここを前提にして逆に考えるようにするんです。
「どうしたら出来るだろうか?」
「どうしたらやれる(やりたく)なるだろうか?」
目的意識ってこういうことにも繋がります。
(P.31) 遊ぶときはしっかりと遊んでいた人の司法試験の合格率が低いなどということは、まったくありません。やはり、メリハリをつけて生活することにより、結果を出せたのです。このように、勉強漬けの日々を送るより、ときには全力で遊びも入れたほうが、かえって成果が得られます。また、そう考えると、勉強も楽しくやれそうな気がしてくるのではないでしょうか。しかも、メリハリもさることながら、遊びにはもうひとつ、勉強をさらにドライブさせる重要な要素があります。
遊びと勉強のメリハリ。
皆様は出来ているでしょうか。
私は行きあたりばったり感ある。
もう少しメリハリをつけた方が良いタイプです(汗)
本書を読んでみてやるところはしっかりやる。
遊ぶところはしっかり遊んでみる。
頭を切り替えてそれを活かせる視点。
勉強と遊びの時間を大切にしていきたいです。
(P.53) 間違っても、短時間でできるような漢字や英単語の学習、専門用語の暗記などに長時間かけないようにしてください。そうなると、勉強全体の効率が下がってしまうのはもちろんのこと、遊びや趣味、息抜きの時間まで奪われてしまいかねません。ですから、確保できる時間の長さと優先順位を考えながら、常に勉強時間の割り振りをアップデートするようにしましょう。
引用視点は耳の痛い言葉。
私は短時間で出来る暗記。
何時間もやって覚えさせようとするタイプです(汗)
勉強時間のアップデートという部分。
本書は本当に参考になった書籍です。
【司法試験1発合格弁護士が教える 1時間分の成果を10分で出す! 超ズル賢い勉強法】
・19のメソッドは必ず役に立つはずです
【新刊】 すごいメソッド19 藪田崇之の超ズル賢い勉強法でした。
本書は概要や目次からしてもです。
細かい感じに勉強法を著者である藪田崇之さんが教えて下さいます。
19のメソッドはあなたに合うことが必ず見つかると思える良書でした。