・テレワーク時代が到来している現代
良い悪いの話ではなくです。
前から5G時代に突入する。
今までと生活が様変わりする。
このことに関しては色んな場所で言われていました。
仕事に関しても例外ではありません。
これから無くなる職業について。
論じられてる書籍も多いですし書評もしています。
その一方で今年(2020年)は想定外のことが起きました。
新型コロナウイルスです。
こればかりは想定外の出来事。
日頃からリスク管理している人でも左右されているかもしれません。
とは言え、私ではなく有名な方が論じられていること。
AI時代の到来を前に早まっただけ。
働き方改革と叫ばれてもあまり変わらない。
新型コロナウイルスで劇的に変化はそうかもしれません。
その意味でもテレワーク時代の仕事術と言える部分。
今からでも学んで未来に活かしていきましょう。
書名:コンタクトレス・アプローチ テレワーク時代の営業の強化書
著者:長尾 一洋
出版社:KADOKAWA
出版年:2020年8月20日
ページ数:232ページ
会わずに売れる全手法。
この視点ってとても大切です。
私は営業職に限らず大切な視点。
これからの時代に応用が効くことだと感じています。
そちらを踏まえての今回の書評になります。
・「コンタクトレス(非接触)」での営業手法の導入が今や待ったなし!
(P.5) 新型コロナウイルスによって引き起こされた「人との接触を避けたい」という状況は、今後も続くと予想されます。「コンタクトレス(非接触)」での営業手法の導入が、今や待ったなし!に求められています。「コンタクトレス・アプローチ」によって、営業の現場がこれまで以上の活況を呈する未来を見据えつつ、本書がそのための一助となれば幸いです。
【目次】
はじめに
序章:営業を止めるな!
第1章:コンタクトレス・アプローチが営業の主流になる
第2章:コンタクトレス・アプローチの進め方
第3章:WEB商談を成功に導くパーフェクト・ガイド
第4章:コンタクトレス・アプローチでビジネスモデルが変わる
第5章:コンタクトレス時代の営業マネジメント
第6章:コンタクトレス時代のセルフマネジメント
第7章:コンタクトレス時代に問い直す「営業」論
おわりに
参考文献
本書の目次と概要でございます。
「テレワーク時代の営業の教科書」
今まで食わず嫌いだった人。
新型コロナウイルスの影響です。
テレワークに手を出した人も多いかもしれません。
元から使用していた人には違和感が無い。
ただ、使用していない人には新鮮な驚き。
これは良いも悪いも個人個人あると感じます。
先入観にとらわれず楽しく使えるように学んでいきましょう。
(P.20) 恋愛関係ではないのですから、営業担当者にとって、本来、果たしたい目的は「会う」ことの先にあるはずです。「会う」ことは単なる手段です。その目的が「自分たちの商品を知ってもらいたい」「購入を検討してもらいたい」ということであれば、「会う」ことは必ずしも不可欠ではないことに気づきます。と同時に、「会えない」からこそできることがあるという点にも考えが及び、営業活動の可能性を広げられるのではないでしょうか。
「手段と目的を混同しない」
本当に大切だと感じます。
引用視点で言うと営業についてになります。
恋愛関係では無いのだから会うこの先にある。
これはブログやSNS運営にも通ずる部分。
手段と目的を一緒にしちゃう人がいる。
本来の軸とはズレてしまっている。
もちろん、私自身も思うところもあります。
それくらい「意識的」になったほうがいいです。
(P.22) WEB商談ツールの使い勝手が非常に悪かったことが、その理由です。当時は種類も少なく、利用にかかる費用も高額でした。今のような無料または安価な質の高いツールが数多くあり、送ってもらったURLをクリックするだけでミーティングに参加できるという便利さとは、ほど遠い状況だったのです。それでも遠方のクライアントとの打ち合わせやシステムの説明を行うときにはWEBの方がやりやすいのは確かなので、私たちの会社ではずっとリアル営業を補完するという形でコンタクトレス営業も続けてきました。そうして迎えたのが、今回の新型コロナウイルス危機です。
10年前のネット環境。
20年前のネット環境。
ご存知の人も多いと思います。
スマートフォン前のガラケー時代を知っている人。
パソコンだってアップデートされています。
それを踏まえて引用視点ご理解いただけるんじゃないでしょうか。
テレビ電話は昔からありました。
私もドコモの携帯電話で使用したことがあります。
ただ、通常電話と比べて高額になってしまう。
こういうことを知っている人に取ってはです。
スカイプの登場は革新的でした。
そして何よりもLINEですよね。
今だとLINEって当たり前じゃないですか。
無料で通話もライブ通話も出来てしまう。
一昔前を知っている人には改めて驚きます。
(P.49) ホームページを持っていない会社は少ないかもしれませんが、つくりっぱなしで長らく更新していないというケースは多々あります。コンタクトレス・アプローチを始めるこの機会に、改めてホームページをしっかり整備しておきましょう。24時間365日、いつでも稼働してくれる活動基盤になるからです。
この視点についてです。
私も今一度考えておきたいこと。
というのもホームページ。
これはブログとして考えてください。
2013年12月31日から毎日更新。
ブログ記事投稿数は3130記事。
メンテナンスの大切さ。
しっかり整備することは考えておく。
24時間ずっと稼働してくれている。
そこに感謝しつつ見てくださる方に少しでも見やすいようにする。
自分なりに改善を加えるメンテナンス意識も大切と感じます。
(P.55) 週に何度も同じような内容のメールを送る、迷惑がられても電話を繰り返す、電話での応対で熱が入りすぎて失礼な発言をしてしまう……。こういった行為は百害あって一利なしです。地道な努力は必要ですが、ガツガツいくのもNG。SNSのダイレクトメッセージ機能でいきなり連絡するのも慎重にしたほうがいいでしょう。
著者である長尾 一洋さんの意見と同じくです。
私も問題提起として言うことがあります。
というよりもマナーですよね。
さらに言うとマナーと言うかネチケットになるかもです。
要は大多数の人が嫌がる行為。
例えば、Twitterで言うとです。
いきなりダイレクトメッセージ(DM)は嫌がられます。
これはタイムラインを見てると気づくことが多いこと。
本書の引用もそうなります。
言われている人は本当に多い。
それなのに未だにやられる方は多いんです。
地道な努力は大切ですが嫌がられる行為を考えてない。
しっかり方向性を考えないと意味がないですよ。
【コンタクトレス・アプローチ テレワーク時代の営業の強化書】
・テレワーク時代を乗り切ることは事前知識
【新刊】会わずに売れる全手法 テレワーク時代の営業の強化書でした。
テレワーク時代の事前知識というかです。
機械は常にアップデートされています。
自分の考え方もアップデートしていきましょうですね。
ガラケー時代の携帯から高スペックのスマホ。
パソコンも数十年前に比べたらやれることは増えました。
そのことを前提に本を読んだり知識つけてアップデートしていきましょう。
本書はテレワーク時代に即した考え方をアップデートできます。