・老若男女問わず読みたい新刊
私の読書スタイル。
性別や年代関係なく読みます。
「○○向け」という書籍は多いです。
本書で言うと「女子」です。
それ以外にも30代や50代などなど。
特定の年代を書いている書籍も多い。
書籍のターゲット層はそちらかと思います。
書名:女子の副業 夢もお金もあきらめない。
著者:滝岡 幸子
出版社:青春出版社
出版年:2020年8月21日
ページ数:208ページ
ただ、私は関係なく読む場合も多いです。
なぜなら普遍的なことも書かれていることがある。
それに先取りだったり違う視点を知る良い機会になることも多い。
変な先入観を持たず広い視野で見てみるのもありじゃないでしょうか。
本書はそのようなことも踏まえつつの老若男女を問わず紹介していきます。
・合わないと気づいたらやめてもいい。そうした自由さこそが副業の醍醐味
(P.11-12) 本書を手に取られた今こそ、あなたが昔からやりたいと思っていたことや夢に向かって取り組んでいくチャンスです。ひとつの仕事に決められない人や、やりたいことがよくわからないという人は、好きなことや気になることは全部、長い人生の中で少しずつ、やってみてもいいのです。そして、合わないと気づいたらやめてもいい。そうした自由さこそが、副業の醍醐味ではないでしょうか。一歩を踏み出して新しい自分に出会い、毎日をワクワクした気持ちで過ごす方が増えることを願っています。
【目次】
はじめに
Part1:副業は、いくつになってもはじめられる
Part2:あなたに合う副業を見つける方法
Part3:「女子の副業」に向く仕事のリスト
Part4:副業の基本ノウハウと、楽しく続けるコツ
本書の概要と目次でございます。
女子の副業ということで女性向け?
もちろん、その側面もあります。
ただ、男性が読んでも参考になることが多いです。
女性限定の副業。
そういうわけでも無いことも紹介されているからです。
副業に興味を持っている人は老若男女問わずに多い時代。
「稼げる手段を知ることが大切」
私はそのように思っているので本書を紹介です。
(P.27) ユーチューバーといえば、20代が多いイメージですが、40~50代で「日々の暮らしとお掃除」「食事の作り方」「メイクアップ法」「ライフスタイルに合ったファッション」など、生活まわりの工夫を動画に撮ってYouTubeにアップする女性も増えつつあります。自分が面白いと思うことを動画にして、ファンが増えるなんて楽しいですよね。そんな風に、スマホやパソコンがあれば、すぐにいろいろなことをはじめられます。ひと昔前と比べたら、格段に「副業」や「自営業」への参入ハードルが低くなっているのです。
多様な視点を入れておく。
現代は選択肢が格段に増えています。
5年前や10年前。
その当時に比べたら本当に増えている実感です。
だからこそ凝り固まらない視点。
ブログやYouTubeだけで考えてしまう。
これは本当に勿体ないことです。
あなたが稼ぎやすいフィールドってあるんですよ。
そのためには知識を入れてアップデートし続けるの大切。
(P.32) 本業でしっかり生活資金を稼ぎながら、知恵と工夫によって空けた時間で、あなたの夢を一歩一歩形にしていきませんか。副業のまま、夢を叶え続けるのも賢明な方法かもしれません。
数年前は副業じゃなくて本業で頑張れの流れ。
会社なんてやめてしまえ。
大学なんてやめてしまえ。
そのような流れが多かったです。
流れというか煽りにも感じましたが。
この記事を書いている2020年。
現代は本業を維持しつつ副業で動く。
こちらを推奨する人が増えている印象です。
ネット遍歴が長い私からしてもになります。
働ける人はこちらが最適解だと感じます。
理由としては例えばブログで稼ぐ場合。
ブログに限らずYouTubeなどもそうです。
利用規約の変更で収入が左右されてしまう。
いきなりガクーンと落ちる可能性は多いと思います。
そこで安定した収入の本業がある。
安心感が違うと思うんですよね。
副業のまま夢を叶え続けるという視点は大切じゃないでしょうか。
(P.41) もし、私が会社員を続けていて生活費の不安がなければ、話は変わってきます。資金の不足分は「お給料」で少々補てんできるかもしれません。今月のお給料から自由に使えるお金がその分、減ったとしても、商品が売れる数カ月後には回収できます。
これは私なりの視点。
ツイートやライブ配信で言うと反応があること。
「グーグルアドセンスは8000円に到達しないと換金できない」
アドセンスの合否に一喜一憂している人は多いです。
しかし、8000円まで到達しないと収入にならない。
ここが抜け落ちている人は多いです。
合格するのはスタートであり後が到達できるかは自分次第。
これはアドセンスに限らずアフィリエイトもそうです。
アフィリエイトだって数カ月後に確定して入金されるところは多い。
この視野を持ちつつなら「副業でやる」という視点は理にかなっています。
それにネットで出来ることは無料で出来ることは多い。
無料でやって利益が出なければ副業なら選択肢は他にも取れる現代です。
(P.50) 副業は「自宅で働く」ことと親和性があります。「人生80年」から「100年時代」になったということは、働く年数が増えるということです。定年が70歳にまで延びても、最後のほうは体力的に、一日8時間以上オフィスで働き続けたり、長い通勤時間を耐えることは難しくなるでしょう。
私なりの書評なので引き続き私なりの視点。
私はネットから退場するの勿体ないと感じます。
Twitterなりインスタグラムなりフェイスブック。
無料で利用できるのでなんでやめちゃうの?と思うタイプ。
もちろん、今後すべてのサービスが永続的に続くとは思っていません。
しかし、無料で使えるネットコンテンツをやめてしまう。
ネット自体をやめるのは今後の長い人生を考えても選択肢として得策ではありません。
長期視点で考えて運営する部分も大切です。
【女子の副業 夢もお金もあきらめない。】
・副業ではなく複業という視点
【新刊】 お金無くても何歳からでも 滝岡幸子の女子の副業でした。
私としては副業ではなく複業という視点。
現代はネットで稼げる手段がどんどん増えています。
だからこそ「探してみる」という視点が大切と感じます。
未だに副業=ブログでアフィリエイトやアドセンス。
このような人が多いですが現代はそれ以上の選択肢も多い。
しかも、書評部分で紹介した入金されるまでのハードルが高いこともあります。
しっかり、情報収集して副業知識をアップデートするのが大切じゃないでしょうか。