【新刊】 人生が変わる 工藤孝文のホルモンコントロール術

・きゅうりダイエットを生み出した人の新刊

f:id:acutehappp:20200909084842j:plain

 

 

今回は健康系の新刊になります。

健康系の書籍を読む理由。

私に関しては知識として知っておく。

いつか役に立つと思うので楽しく読んでいます。

 

もちろん、読んでそのまま実践することもあります。

ただ、今は必要なくても知っておくことは大切。

知らなければ知らないままなので知ることも重要です。

今回の新刊は、きゅうりダイエットを世に知らしめた人。

 

工藤孝文さんの新刊になります。

テレビ出演などでもお馴染みの人。

ホルモンコントロール術という言葉。

気になる言葉ですし私も知りたいと思えたので紹介していきます。

 

 

人生が変わるホルモンコントロール術 はたらくホルモン 朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える

 

 

書名:人生が変わるホルモンコントロール術 はたらくホルモン 朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える

著者:工藤 孝文

出版社:講談社

出版年:2020年7月16日

ページ数:176ページ

 

 

朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える。

睡眠に関してはいろいろあります。

私は寝付きが悪い方なのでその辺りも気になりました。

気になるところ多い健康についての新刊を書評していきます。

 

 

・あなたの人生はホルモンにコントロールされている!?

 

 

(P.5) ダイエットも、疲労回復も、若返りも、あなたの気持ちでさえも、すべて、ホルモンが影響しています。あなたの人生は、ホルモンにコントロールされている、と言っても過言ではないのです。でも実は、暮らしの中で、ほんの少し工夫することで、逆にホルモンはコントロールすることができます。あなたの人生はホルモン次第! 今日からぜひ、ホルモンコントロールを始めましょう。

 

 

【目次】


はじめに

 

第一部:ホルモンはこうしてはたらいている

 

第二部:ホルモンはこんなにはたらいている

 

第三部:ホルモンにはたらきかけるもの

 

 

本書の概要と目次です。

 

〆きゅうりダイエット

〆7秒座るだけダイエット

〆叱咤激励ダイエット

 

〆緑茶コーヒー

〆おからヨーグルト

〆ミートファースト

 

などなど。

著者である工藤孝文さんから生まれた言葉。

聞き馴染みのある言葉もあるんじゃないでしょうか。

きゅうりダイエットは私も何度も聞いたことがあります。

そんな著者の新刊を書評させていただきます。

 

 

(P.12-13) 「寝る前にホットミルクを飲むとよく眠れる」とはよく聞く話ですが、ホルモンを中心に考えると、実は夜より朝牛乳を飲んだほうが、睡眠にはよい影響があります。なぜなら、体内にとり込まれたトリプトファンは、セロトニンに変換され、さらに、メラトニンというホルモンに変換されていきます。このメラトニンこそ、睡眠ホルモンという異名をもち、質のよい睡眠へ導いてくれるホルモンなのです。

 

 

本書の副題と言える部分。

 

「朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える」

 

引用に書かれている通りです。

寝る前にホットミルクを飲むと睡眠に良い。

よく聞く話ですし私も実践していたこともあります。

 

実は夜より朝牛乳の方が良い影響がある。

こちらの朝牛乳に関してのことは知りませんでした。

知らないことを知れるっていいですね。

朝牛乳のことしっかり覚えておきます。

 

 

(P.19) 「今がピークだから」と言うと翌週にはよくなる患者さんもいらっしゃいます。それは、心の変化でホルモンの分泌も変わるからです。ホルモンが変われば体調も変わります。

 

「病気は、人間が自らの力を持って自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」

 

これもヒポクラテスの言葉ですが、僕はこれを治療方針にしています。

 

 

「病は気から」という部分。

年齢を重ねて生きているとです。

実感している人も多いんじゃないでしょうか。

私自身も不安になりやすく体調も悪くなること経験済みなので理解。

 

心の変化でホルモン分泌が変わる。

迷信とかではなくホルモン分泌という根拠。

過度なポジティブシンキングはご法度だと思います。

ただ、前向きになれるところは前向きに行きたいです。

 

 

(P.89) 「やった!」「すごい!」と何かひとつハードルを越えるごとに、自分を褒めてあげるのも効果的。ドーパミンはマンネリを嫌います。ひとつチャレンジしたら、すぐに次の目標設定をするとよいでしょう。たまにドキドキするような体験をすることでも、ドーパミンの分泌が高まります。ふだん買わない服を買う、いつもと違う道を通る、など毎日ひとつでも生活をマイナーチェンジしてみれば、ドーパミンが分泌されて、幸福感がアップしますよ。

 

 

習慣化することは良いこと。

しかし、それがマンネリ化している。

成果が出ていなくても続けてしまう。

人間の不思議なところでございます。

 

私自身もドーパミンが出ていると感じる機会は減っています。

もう少しハードル上げてチャレンジしていく。

意識的になっていきたいと思えました。

毎日ひとつでも生活をマイナーチェンジという視点。

参考にして取り入れていきたいです。

 

 

(P.101) 安定した関係性の中では、セロトニンも分泌されやすくなります。それはマンネリというのではなく、一緒にいるとリラックスできる関係です。セロトニンが増えるとオキシトシンも増えることが明らかになっていますし、オキシトシンはストレス軽減、認知能力向上などにも役立つといわれています。

 

 

安定は安定で良いんですよね。

マンネリを打開しようとする。

結果的に失敗もあるわけです。

俯瞰的に見ると色々なことがあります。

 

そのときに視点を知っておく。

安定だって悪いことでは無い。

ただ、その安定は果たして自分が望んでいる安定なの?

望んでいるなら安定は安定でOKですしリラックスできる関係性。

すべてをすべて変化させ過ぎも考えものですね。

 

 

【人生が変わるホルモンコントロール術 はたらくホルモン 朝1杯の牛乳が夜の睡眠を変える】

 

 

・色んな視点を知っておくことが人生の満足度を上げる

 

【新刊】 人生が変わる 工藤孝文のホルモンコントロール術でした。

今回の新刊を書評してみて改めて思ったこと。

 

「自分の価値観で勝手に思っていることが多い」

 

だからこそ色んな知見を頭に入れておく。

凝り固まらず柔軟に動くの大切と改めて感じました。

本書は「ホルモンコントロール術」です。

ホルモンに関して深く考える機会になったし戒めたい部分も多かったです(汗)