・書評も大好評の大嶋信頼さんの新刊
今回の書籍の著者さん。
大嶋信頼さんになります。
過去の書評も大好評。
当ブログでも新刊や旧作を問わず書評。
多くの書籍を紹介させていただいています。
その中から厳選した書評記事を紹介。
特におすすめできる書籍だけをまとめた記事も書いています。
期間も少し経っていますし書評前にお知らせさせていただきます。
【【書評まとめ】第5弾の著者別は大嶋信頼さんオススメ本5選】
書評した記事からおすすめ5冊。
大嶋信頼さんの特におすすめしたい書籍を再度の紹介です。
今回の新刊も含めてこちらのブログ記事もよろしくお願いします。
書名:あなたの才能があなたを苦しめる
著者:大嶋 信頼
出版社:すばる舎
出版年:2020年8月3日
ページ数:224ページ
なんでいつもあの人は攻撃するんだろう。
本当の自分らしさに目覚め真の力を開花させる方法。
私生活に限らずインターネットの世界。
SNSなどでも人様に翻弄されやすくなっている時代です。
視点的にも参考になる知見が多く詰まっている書籍を紹介します。
・読むだけで無意識のうちに周囲の嫉妬から自由になり才能が味方になってくれる書籍
(P.9) この本の第5章に書かれているQ&Aに対する回答の仕方も、実はすべてナラティブセラピーの手法を使っています。なぜなら、嫉妬から自由になって、これまで苦しめられていた才能を自由に発揮するコツが「物語」の中に隠されているからです。そのことを意識的にわかる人もいるかもしれませんが、わからなくても無意識が物語の中からヒントをちゃんと受け取って、私たちを助けてくれる。読むだけで、無意識のうちに周囲の嫉妬から自由になって、私たちの才能が味方になってくれるのです。
【目次】
はじめに
第1章:欠点は最大の長所!?
第2章:嫉妬の攻撃をはねのける!
第3章:人は「発作」でうそをつく
第4章:「自己免疫」を整えて、迷惑な人を寄せつけない!
第5章:才能あふれる人たち(読者Q&A)
おわりに
本書の概要と目次でございます。
「他人は他人。自分は自分」
他人を気にするより自分に集中しよう。
私もよく言うことですし色んな人が言われること。
しかし、すぐに切り替えられない人も多くないと感じます。
他人の言動がどうしても気になってしまうのが人間です。
他人から嫉妬されてしまう。
他人から妬まれてしまうという部分からの解放。
自由になって才能が味方になってくれる方向性。
本書から教えていただきましょう。
(P.24) 才能を掘り起こしてしまうと、周りから足を引っ張られて苦しめられることがわかっているから、「自信も才能もないダメな私」にしておきたい。でも、埋まってしまっている才能をそのままにしていたら、いつまでたっても本来の自分らしく生きることができないのです。
自信も才能もないダメな私にしておきたい。
「えっ、そんなことってあるの?」
疑問に思われた人もいるかもしれません。
ただ、私生活でもネットでも見かけるタイプ。
自己卑下が強い人などは特に該当する人がいるかもしれません。
他人から見たら羨むような美人やイケメン。
しかし逆に言えば妬みや嫉妬の対象になってしまう。
まさしく周りから足を引っ張られて苦しめられる。
それならってことでダメな私にしておく人です。
自信や才能でもブログで人気者に一気になった。
バズったすぐ後に止められてしまったことも見かけます。
この辺りの付き合い方をしっかり熟知しておく。
現代においてはネットも関わるので大切かと感じています。
(P.39) ビビリの性格のおかげで、怒りっぽくても危ない方向には決していきませんでした。「危険センサー」というものが備わっているのか、振り返ってみると、「たしかに他の人が遭っているような危ない目に遭っていない」と気がつくのです。
私はコミュ障で人見知り。
タイプで言うと「陰キャ」です。
かと言ってネガティブに思っていません。
それが引用視点で語られていることになります。
「危険センサー」
この言葉はまさしくです。
用心深いのでそこまで危ない目に遭っていない。
危ない方向と感じてたら自分から距離を置くなど。
これを聞いたらなるほどーと思ってもらえるかもしれません。
これはビビリ性格が良いとかコミュ障が良いとかじゃないです。
自分の性格を自覚して認めてあげる視点。
ここが私は大切だと感じています。
どちらの性格でも生かしていくのは自分自身です。
(P.72) 「孤独」が絶縁体となって、嫉妬の電流を防いでくれて、自分らしく生きられるようになり、「これが本当の自分なんだ!」と、はじめて自分自身を感じられるようになっていきました。そう、孤独は悪いものじゃなくて、嫉妬の絶縁体となってくれる便利なもの。孤独に注目するだけで、嫉妬の影響を防いでくれて、本来の自分と出会うことができるのです。
孤独に対してのイメージ。
ネガティブ寄りの人が強いと思います。
しかし、孤独の良い面というものもございます。
私自身は孤独の良さも感じている1人です。
グループや大勢で活動する。
そこには何らかのしがらみが発生することもある。
自分1人なら周りを気にせず自由に行動できます。
孤独は孤独でメリットという部分もございます。
(P.77) 大切なのは「嫉妬の発作を起こす側」の人たちが、私たちを見て「あの人のほうが有利で自分が不利」と判断してしまうほうが「非現実的」なのです。そんな人たちに現実的で常識的な方法は通用しない。だから「いくら真面目にやってもちっとも苦しみから抜け出せない!」となってしまうのです。
『出来ない理由を考えるより出来る理由を考えて行動してます』
このことについては何度も話しています。
環境的にまだまだ恵まれていると言えない状況。
そこから脱出していくのが私のストーリーです。
でも、それを全員が理解しているとは限りません。
引用視点で言うとあの人は的に思われてしまう。
妬みや嫉妬が降り注ぐ可能性もある。
そのときの視点がスルースキル。
スルースキルと言うか寛容な視点。
しかし、あからさまな場合は運営に報告。
開示請求で現代の流れでは良いと感じます。
嫉妬の発作を起こす人がいる。
そのような視点から考えると相手をしてしまう。
このことがNG行為だと私は感じています。
防御策を事前に考えて段階的に動いていくのもありですよ。
【あなたの才能があなたを苦しめる】
・防衛策を事前に準備しておけば心の余裕が作れる
【新刊】 嫉妬を無効化 あなたの才能があなたを苦しめるでした。
自分でのネットのステージが変化すれば付き合う相手も変わっていきます。
そのときに足を引っ張られてしまう。
アンチ的な人に遭遇するかもしれません。
その前にある程度の事前知識を仕入れておく。
防衛策を考えておくのって私は大切だと感じます。
攻めもいいけどネットで長く生き残るには守りも大切。
改めてそのことを感じる新刊でした。