・逆転できる仕事術を伝授
仕事術の書籍。
色んな著者さんの視点。
すぐに活かせる視点が多くあります。
私なりに読むときに思うところです。
すべてをすべて取り入れようとしない。
1つでも自分に合うところを見つける。
その合うテクニックをすぐに取り入れる。
そのような読み方をする場合も多いです。
本書で言うと逆転ワザ42です。
42個のうち1つでもピンと来る。
すぐに実践したいと思える内容。
あなたにも見つかるんじゃないでしょうか。
書名:仕事ができる人の逆転ワザ42
著者:濱田秀彦
出版社:すばる舎
出版年:2016年10月14日
ページ数:192ページ
ピンチ、しくじり、ミス。
トラブルなども仕事では起きてしまいます。
完璧に進めようとしても無理がある。
リカバリーできる対処方法を知っておくのは大切じゃないでしょうか。
それが本書で言う逆転ワザで私が気になる箇所を書評させていただきます。
・さあ、さっそく逆転への第一歩を踏み出そう
(P.5) 紹介するビジネススキルの多くは、少数の人しかできないアクロバットではありません。むしろ、身近なもので、誰にでも、すぐにできることばかりです。「こんな簡単なことなのに、どうして今まで気づかなかったのだろう」というものがたくさん出てきます。さあ、さっそく逆転への第一歩を踏み出しましょう!
【目次】
はじめに
第1章:キホンの逆転ワザ
第2章:ビジネス会話の逆転ワザ
第3章:プレゼンの逆転ワザ
第4章:上司対応の逆転ワザ
第5章:評価アップの逆転ワザ
本書の目次と概要になります。
逆転ワザという視点。
常に忘れたくない視点であります。
色んな考え方や視点が世の常。
凝り固まらないで新しい視点を試す。
改めて思ったが本書になります。
(P.21) 営業以外でも、現場、ラインなどさまざまな仕事を経験している人のほうが市場価値は高いもの。まずは、その仕事の経験ができることを前向きにとらえましょう。もし、なかなか前向きにとらえられないようなら、もっと大きな目で見てみるとよいでしょう。
ネットでのこともそうだと感じます。
最近はネットでの副業も市民権を得ています。
副業というかフリーランスの人も増えています。
そのときにご本人の視野の話になります。
未だにツイッターでやられている人。
アフィリエイトのリンクを垂れ流し。
これは現代では通用しないテクニックになってきている。
と言うよりもフォロワーさんからも嫌われたりして良いこと無い行為。
視野を広げて考えるとやめておいた方が良い行為。
それなのにやられている人が多いのは長期的に考えられていない。
私はそのようにも感じています。
もっと大きな目で見て見るは本当に大切です。
(P.27) 私はこれまで1000人以上のグラフを見てきましたが、下がりっぱなし、上がりっぱなしの人はひとりもいませんでした。今下がっているということは、必ず上がる時期がくるということ。そうなるのを、ただ待つだけでなく、モチベーション上昇のきっかけを自分で作れるようになれば、不調は短く、谷底を浅くできるようになるのです。
明けない夜はない。
下がったら後は上がるのみ。
こういう精神は大好きです。
下がっているときこそこういう視点。
不調期間は次に備えて考えていきましょう。
(P.31) 手抜きというと、サボりを推奨しているようですが、そうではありません。限られた時間を、重要な仕事(業績に影響の大きい仕事)により多く投入するため、やらねばならないことなのです。
手抜きはサボりではない。
この視点はとても大切なことです。
時間は有限という部分。
真剣になるところは真剣になる。
手を抜いても形になるところは手を抜く。
要はメリハリという部分です。
重要な部分にリソースを最大限に発揮しましょう。
(P.73) 一般に、商品が高額になるほど、物静かで聞き上手なセールスマンが多くなります。高い買い物をしようとしている顧客を説得するには聞き上手でなければならないということです。ビジネスにおいて、聞き上手の価値は想像以上に高いのです。聞き上手を目指すなら、目標は高く設定しましょう。目指すお手本はカウンセラーです。カウンセラーのようなよい聞き方、よい質問をすることを目指しましょう。
少し余談話になってしまう部分。
私はカウンセラーになるのを目指していません。
それでもカウンセラーさんになる方法。
カウンセラーの聞き方のような書籍は読みます。
それはどうしてかと言うと視点です。
カウンセラーさんの視点がある。
悪いことでは無いですし傾聴力は高まります。
私も書籍を頻繁に読むところではあります。
【仕事ができる人の逆転ワザ42】
・逆転の術を身につけておく
【書評】ここぞで力を発揮する仕事ができる人の逆転ワザ42でした。
視点変更の部分。
そして機転が利くという部分。
本書からは学べる部分が多かったです。