【新刊】すぐ取り組める100のワーク セルフケアの道具箱

・道具箱と言えるストレス対策バッチリ本

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現代はストレス対策。

ストレス発散できる方法は多くあります。

これは1つではなく色んな方法を知っておく。

知っておくことにより実践できるわけです。

 

本書は現代人の悩みと言えるストレス。

そちらから少しでも解放される視点。

心が軽くなり癒やされるワークが盛り沢山です。

数が数なので今日はこれを取り組んでみよう。

 

色んな方法を楽しく実践できます。

多くのストレス対策を知る意味でも本書の知見。

とても参考になるワークが見つかりました。

セルフケアする際お役立ちになる新刊を紹介させていただきます。

 

 

セルフケアの道具箱: ストレスと上手につきあう100のワーク

 

 

書名:セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク

著者:伊藤絵美

イラスト:細川貂々

出版社:晶文社

出版年:2020年7月3日

ページ数:302ページ

 

 

今日から実行できる100のワーク。

ストレスで苦しい、つらい、眠れない。

そんなときにお供になるのが本書。

100のワークがあなたを助けてくれます。

私も目からウロコの新刊を書評させていただきます。

 

 

・著者である私があなたにとって一番のサポーター

 

 

 (P.21) 「サポーターになってくれる人など、誰もいない」という方も、がっかりしないでください。著者である私が、あなたにとって一番のサポーターです。そのために本書を書いたのですから。私(伊藤)がいつでもあなたを応援しているということを、忘れないでいてくださいね!

 

 

【目次】


はじめに

 

本書への取り組み方

 

第1章:とりあえず、落ち着く

 

第2章:誰かとつながる

 

第3章:ストレッサーに気づいて書き出す

 

第4章:ストレス反応に気づいて書き出す

 

 

第5章:マインドフルネスを実践する(身体、行動、五感を使って)

 

第6章:マインドフルネスを実践する(思考、イメージ、感情に気づいて手放す)

 

第7章:小さなコーピングをたくさん見つけよう

 

第8章:生きづらさの「根っこ」と「正体」を見てみよう

 

第9章:「呪いのことば」から「希望のことば」へ

 

第10章:「内なるチャイルド」を守り、癒す

 

おわりに

 

 

本書の概要と目次です。

読んでいるだけでも癒やされる。

そして読むだけでなく実践できる。

ワーク形式で簡単に取り組むことができます。

書名の通りの道具箱といえるセルフケアできるワークが盛り沢山です。

 

 

(P.38) 手元にあるコピー用紙の裏紙やチラシの裏など、大きな紙に書き殴ってみましょう。書き出すだけでなく、実際に叫んでもいいですよ。部屋の中でも、道を歩きながらでも、お風呂やトイレの中でも、海に向かってでも、「私は苦しい!」と叫んでみましょう。

 

 

考えていても堂々巡り。

それなら紙に書いてしまう。

この行為は意外にも正攻法で効き目がある。

書いて破いたりするのもいいでしょう。

 

そして叫ぶという行為もです。

考え込んで塞ぎ込んでしまう。

何気に普通のことを忘れてしまう。

認めて吐き出すだけで軽くなることも多いです。

 

 

(P.60-61) とにかくまずは「自分をひとりぼっちにしない」「自分は誰かに助けてもらうに値する」「自分は人に助けを求めてもいい」「誰か(何か)がきっと自分を助けてくれるはず」と心に決めてください。

 

 

コミュ障で人見知り人間。

基本的にぼっち人間だからこそです。

ここら辺に掛けては長けてます。

ネットに居場所を持つといいかもしれません。

 

これは濃い繋がりじゃなくてもいいと思います。

例えば、大好きなライブ配信者さんをつくる。

その居場所に居るだけで空間を共有できて楽しい。

楽しい時間を過ごせてスッキリする場合があります。

ひとりぼっちにしないというのはそのような視点も有りです。

 

 

(P.113) 私たちは自らのストレッサーやストレス反応に気づくことができることがあります。ですから、とにかく自分自身の心や身体にきめ細かく気づきを向け、小さな変化や反応をキャッチできるようになることがとても大切です。

 

 

何かしらのトリガーがあります。

そのトリガーに来づけるかどうか。

日頃から意識を向ける。

紙に書き出しておくなどするとさらに効果的。

自分自身への気づきが増すのは私も実体験です。

 

 

(P.201) 自動思考が、自分をつらくさせたり、自分を苦しめたり、自分を落ち込ませたりするようであれば、単に受け止め、手放すだけでなく、その自動思考に対して、もう一人の自分が語りかけ、対話をし、新たな思考を作ることによって、自分を助けることができます。

 

 

思考の大部分と言えること。

自動思考が次々と思い浮かびます。

だからこそ瞑想の大切さ。

ボーッとする大切さが説かれます。

 

引用視点と言える部分。

自動思考が多いからこそ大切。

特に自分自身を責めたり否定的なことを言っている。

そのようなときはもう1人の自分が語りかけ対話をする。

自動思考を終わらせるにも大切なことです。

 

 

【セルフケアの道具箱: ストレスと上手につきあう100のワーク】

 

 

・100個もあるからあなたを助ける方法が見つかる

 

【新刊】すぐ取り組める100のワーク セルフケアの道具箱でした。

本書の視点は書名通りのメンタル面の手助け。

ストレス対策も含め苦しんでるときの道具箱になるはずです。

100のワークは簡単なものも多いですし私も実践しているものもあります。