・呼び方1つで縮まる距離感
うまい呼び方。
良い呼び方。
悪い呼び方。
距離を詰める良い呼び方がわかる書籍です。
距離感って大切だと思います。
距離を縮めるのが上手い人。
距離を縮めようとして逆に遠ざかる人。
本書は「まずい呼び方」もわかります。
呼び方で印象が変わった。
良いも悪いも納得する視点。
今後に活かして行ける視点がわかります。
コミュ力アップに繋がる書籍です。
書名:あの人との距離が意外と縮まるうまい呼び方
著者:五百田達成
出版社:サンマーク出版
出版年:2018年4月9日
ページ数:269ページ
呼び方でそんなに変わるの!?
私は変わると思ったので本書を読みました。
呼び方についての視点。
うまい呼び方がわかる書籍を書評していきます。
・この本は呼び方で「めんどくさい人間関係」を攻略していく本
(P.1) この本は、「人の呼び方が、人間関係においてとても重要なのでは?」、つまり「呼び方によって、相手との関係が決まるのでは?」ということを分析する本です。そのうえで、「ベストな人間関係を築こうと思ったら、あなたは相手をどのように呼べばいいのか?」を解き明かすことに挑戦します。
【目次】
特別対談:なぜ栗山監督選手を「下の名前」で呼ぶのか?
はじめに
序章:この本は、呼び方で「めんどくさい人間関係」を攻略していく本です。
第1章:呼び方が「あなたの人間関係」をほぼ決める
第2章:呼び名のカラクリ
第3章:「目の前の人」のうまい呼び方 まずい呼び方
第4章:「自分」のうまい呼び方 まずい呼び方
第5章:「第三者」のうまい呼び方 まずい呼び方
第6章:なぜ僕には「あだ名」がないのか?
おわりに
冒頭の特別対談。
栗山監督の話からも惹き込まれました。
呼び方1つとっても人間関係が変わる。
栗山監督の体験談もとても良かったです。
本書では実用的な部分。
距離感が縮まる呼び方。
それに「まずい呼び方」がわかります。
私も意識的に呼び方を考えたいと思えた1冊です。
(P.17) 呼ばれた側は、「相手は自分をそういうふうに見ているのか」と敏感に感じとります。たとえば「そっち」と呼ばれたときには、「『理解できる』とは言っているけれど、本心では納得していないのでは?」と感じてしまうでしょう。逆に「○○さんのおっしゃったことはよくわかります」と、しっかり相手の名前を呼ぶことができれば、少なくとも初っ端で引っかかるような事態は避けられます。何なら、相手はそれだけで「私の意見を尊重してくれそう」と感じることも。このように「呼び方」ひとつで、相手が受ける印象はガラリと変わり、それはその場の「ふたりの関係性」にダイレクトに影響するのです。
引用の視点です。
文章として呼んだ場合。
「わかる、わかる」という人は多いと思います。
ただ、コミュニケーションにおいてです。
ついつい、やりがちなこと。
なぜなら、私も肝に銘じたいことだからです。
私は自分のライブ配信。
ペリスコープ経由のツイッターラジオを聞き返します。
そのときに言い方もうちょっとある。
まずい呼び方と思うことがまだまだあるからです。
相手の方に失礼ですし何よりも好印象を持たれる呼び方。
うまい呼び方ってどちらの面でも大切と実感しています。
(P.20-21) ところで、なぜ私がこれほど「呼び方」にこだわるのか、少し説明させてください。そのもっとも大きな理由は、「五百田達成」という変わった名前にあります。よく尋ねられますが、ペンネームではなく本名です。とくに名字の「五百田」は
、初見で読める人はほとんどいない珍しい名字。「達成」という下の名前もいそうでいなく、これまでたったひとりだけ出会ったことがある、というレベルです。なので、名前を間違えられたり、変な「呼ばれ方」をしたりしたことは数知れず、そのたびに「ぐむむ」と複雑な感情を抱えて生きてきました。その結果、「人にどう呼ばれるか」ということに非常に敏感になったのです。ですから、「呼ばれ方エピソード」は人一倍持っています。
著者である五百田達成さん。
「いおたたつなり」と読みます。
初見はさすがに読めませんよね。
失礼を承知で呼ぶよりも読み方を聞きます。
私も名前は変わっているタイプです。
読み方はそんなに難しくありません。
「これまでたったひとりだけ出会ったことがある」
引用部分でいうとココです。
五百田達成さんは達成という人。
お1人だけ会ったことがあるそうです。
私は未だに1人も会ったことがありません。
ネットのハンドルネーム。
私の本名をひらがななりで使う人は見かけます。
女性アニメキャラで同じ名前が1人いるくらいです。
どちらも女性の名前として使われることが多いですが(笑)
ぜひ自分と同じ名前の人と会ってみたい気持ちになりました。
(P.22) 以前、出版社に勤務していたときには、よく原稿などの荷物がバイク便で届きました。部署の入口のところでバイク便の人が「○○さん宛にお荷物です」と呼ぶのですが、あるとき「五百円さんにお荷物です」と言われたことがありました。バイク便の人が間違えたわけでなく、間違えていたのは伝票の書き手。その人の日常語のなかでは「五百」ときたらもう次は「円」しかなかったのでしょう。
名前の間違え。
誰しもあると思います。
例えば、私のハンドルネーム。
結構、「AZUMA」に間違えられる。
それに打ちにくいと思いひらがなをプラスしました。
面白いのがそれでも間違えられる。
「あまむ」さんと言われることあります(笑)
笑うくらいなので気にしてないですし訂正もしないんですよね。
少なくとも名前を呼ぼうと思っていただいているわけです。
それに明日は我が身という思いもあります。
私だっていつ間違えるかわからないので優しい気持ちが大切。
(P.44) 原則として、呼び方には、呼んだ人の気持ちがそのまま表れます。「呼んだ人が、相手との距離をどのように感じているか」が、生々しく表れるのです。「下の名前」を呼び捨てにするときの心的距離はかなり近い、「名字+さん」で呼ぶときの心的距離は「下の名前」や「あだ名」で呼ぶときほど近くない、といった具合に、呼び手が感じている「相手との心の距離」が「呼び方」には投影されています。
いきなりタメ口で呼ばれてしまう。
戸惑いが出る人のが多いと思います。
私も距離が縮まったよりも戸惑う方です。
ある程度の相手との関係性。
そこを踏まえての呼び方。
呼び捨てにしたから距離が縮まったでは無いんですよね。
仮に私が相手の方を呼び捨てにする場合です。
呼び捨てで大丈夫ですか?と確認を取ります。
相手の同意を得てからじゃないと驚くと思います。
(P.153) LINEは名前を呼びかけないのが一般的で、だからこそあえて名前を入れていくと、より効果的といえます。その日のやりとり「第一声」なら、「○○さん、おはようございます!」「○○さん、いつもお疲れさまです」など。何度かのやりとりの末に「了解です」という趣旨を伝えたい場合は、「○○さん、了解です」「了解です。○○さん、ありがとうございます!」などとするのです。このひと手間だけで、相手が受ける印象はガラリと変わります。
私はツイッターの挨拶。
おはようリプライなどいただいた場合。
相手の名前を書いて返信する。
その心がけを持って接しています。
本書を読んでみるとその返信方法。
自然とやっていたことですが良さそうです。
私としてはも引用最後の部分。
自分が受け身だからこそ相手からいただいた言葉。
ひと手間もふた手間もかけて真摯に返信したい気持ちです。
【あの人との距離が意外と縮まるうまい呼び方】
・うまい呼び方、まずい呼び方
めっちゃ大切な視点!! あの人との距離が意外と縮まるうまい呼び方でした。
本書は「うまい呼び方」だけではございません。
「まずい呼び方」の方も書かれています。
誰しも無意識に使用している、まずい呼び方。
気をつけようと思える呼び方が見つかるかもしれません。