・大幅に加筆編集し新装、新書化
本書のタイトルを見たときです。
懐かしい気持ちになりました。
というのも本書です。
夢を叶える打ち出の小槌。
2009年に出版されています。
私が読書を始めた時期。
堀江貴文さんが出版された書籍。
むさぼるように過去本を読んでいたことがあります。
その1冊が夢を叶える打ち出の小槌でした。
その記憶が合ったので今この時期に文庫化?
厳密には新書化ですが、理由があると思いました。
2009年って10年前ですからね。
10年前の書籍をそのまま出版するとは思っていない。
懐かしい気持ちもありつつ本書を読んでみました。
私の考え方の原点となる1冊を思い出そうと思ってです。
書名:夢を叶える「打ち出の小槌」
著者:堀江貴文
出版社:青志社
出版年:2019年10月30日
ページ数:232ページ
本書は大幅に加筆編集し新装された新書です。
表紙も今風に変化しての1冊に仕上がっています。
そして内容も堀江貴文さんならではの考え方。
お金の使い方や信用やハッタリなどなど。
本書から多様な価値観や視点を学ぶことができます。
・本書を読んで「心の中の打ち出の小槌」に気づこう
(P.8-9) 本書の構成は、第1章で「心の中の打ち出の小槌」についての詳しい解説をした。第2章以降が、「どうすればそれが持てるのか?」についての思考法や、日常生活の送り方など、広く深い視野に立って解説をした。本書を読むことによって、「心の中の打ち出の小槌」に気づいて、目指すことを実現させる近道を見つけてくれたら、うれしく思う。
【目次】
はじめに
第1章:夢を叶える「打ち出の小槌」とは?
第2章:ゼロになることを怖がらず、挑戦しよう
第3章:夢を邪魔する常識の殻を破れ
第4章:適度な借金でさらなるショートカットを
おわりに
本書の目次と概要になります。
私は加筆修正する前の書籍。
2009年版も読んでいる人です。
タイトル名でピンと来ました。
さすがにそのままは無いだろう。
そんな風に思い本書を手に取りました。
堀江貴文さんのだいぶ前に出版された書籍。
その中でも夢を叶える打ち出の小槌。
大好きなので楽しく最後まで読むことができました。
(P.25) 端的に言ってしまえば、人間性やキャラクター、人脈、知識、経験など、その人に根ざした目に見えない価値が、他人との関係性を通して信用となっていく。ようするに、相手がいて成り立つものであり、その人が信じてくれれば、そこに信用が生まれるのだ。それゆえ、「自分にはこれだけ価値があるんです」と言って、相手に自分を認めてもらわなくてはいけない。そうしなければ、価値があるとはわかってもらえないわけだ。そこで自分をプレゼンテーションしなくてはならないのだが、そのために必要なものがある。
そのために必要なものとは。
何だと思いますでしょうか?
本人の実績?
本人の行動力?
いろいろ頭に頭に浮かぶと思います。
堀江貴文さんはこう仰っています。
「自信」です。
本人の自信のあるなしが大前提。
いくら実績があろうが自信が無い人。
不安に繋がってしまいますよね。
逆に言えば自信満々の人。
それだけで信用につながる。
この人なら信じてみようと思われる。
自信を持って毎日を自分を信じて進みたいです。
(P.53) あなたは、彼らを単なる一発屋だと思っているかもしれないが、バカにしてはいけない。過去の栄光だとしても、そこには価値がある。心の中の打ち出の小槌は、なくなることも、取られることもない。その価値を築き、認識できる者だけが、心の中の打ち出の小槌を使いこなせるのだ。
一発屋芸人さん。
「営業をまわって稼いでいる」
テレビ出演が減ってもという話。
最近では有名と言えば有名です。
過去の栄光もそこには価値がある。
心の中の打ち出の小槌として使い方を考える。
「価値を築き認識できる者」ということが重要だと思います。
使い方をしっかり考えて伝家の宝刀にする。
切り札として持ち続けるのもいいんじゃないでしょうか。
[3]
(P.60)
「自分なりの成功体験をもとにした自信」
「ハッタリという名のコミュニケーション能力」
「積極的な投資」この流れを理解して行動できれば、無形固定資産ともいえる「心の中の打ち出の小槌」は自然と大きくなっていき、信用がどんどん創造されていくのだ。そのことが分かっていれば、無駄なことはせずにショートカットして成長していくことができるだろう。
ハッタリの流儀。
と言いますか心の打ち出の小槌。
3つの流れを理解するの大切だと思います。
どれか1つは理解する人は多いかもしれません。
3つすべてをサイクルとして実践している。
なかなか少ないような気がします。
私自身もまだまだ実行できているとは思わない。
来年に向けてより意識的になりたいことです。
(P.87) 仕事でも勉強でも人と会うことでもいい。とにかくいろいろと詰め込んで、忙しく頭を使う。それが不安に対する一番の解決策だ。何かに没頭して取り組むことで、不安なんて考えずに済むし、取り組んだことは必ず自分の成果となって表れてくるはずだ。
暇だから不安になってしまう。
悪いことばかりで頭を支配してしまう。
予定がギッシリ詰まっている。
そうするとそちらをこなすことに意識が向きます。
元から不安持ちの人。
私もそっち寄りなのでわかります。
不安になるならニコニコ動画やYouTube。
時間の無駄と思わず笑える動画でも見て過ごす。
そういう没頭も不安になるなら有りだと思います。
(P.116-117) あなたが今、貧乏だとか、負け組だなんて思っていたとしても、諸行無常なのだから、チャンスが次に必ず巡ってくるのだ。そのチャンスを逃すことがないように、積極的に行動して、成功を目指さなくてはいけない。逆にうまくいっているならば、そこで満足して、それを守ることに執着していてはいけない。さらに上を目指して、挑戦を続けてほしい。
私自身の秋からの変化。
ペリスコープでのライブ配信。
ツイッターラジオと言われる機能。
毎日100日ラジオを達成しました。
その挑戦ということに関してです。
やっていて良かったと今ではすごく思います。
なぜかというとツイッターラジオやる人が多すぎ。
約100日前に比べて大勢がライブ配信しています。
積極的に行動した結果です。
ツイッターラジオのノウハウがある程度は蓄積されている。
それに抵抗感なく配信できたり視聴する側も大好きです。
チャンスかどうかはわかりませんが流れは変わってきています。
【夢を叶える「打ち出の小槌」】
・心の中の打ち出の小槌を意識する
【新刊】懐かしい書籍 堀江貴文の夢を叶える打ち出の小槌でした。
最初に「お金=信用」という価値観。
インストールしてくれたのは堀江貴文さんです。
何冊も読んで私の価値観を変えてくれた堀江貴文さんの本。
その中の大好きな1冊が夢を叶える打ち出の小槌。
新書化して書評する機会ができて良かったです。