・中田式ノウハウを惜しげもなく披露
オリエンタルラジオの中田敦彦さん。
今ではYouTube動画も大人気。
ユーチューバーとしてのイメージも根付いています。
今回はウルトラメンタル教本。
中田敦彦さんのメンタルノウハウ。
日々の生活に活かせる視点がわかりやすいです。
私も取り入れるところを見つけ実践しようと読んでみました。
書名:中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41
著者:中田敦彦
出版社:徳間書店
出版年:2019年9月28日
ページ数:224ページ
好きに生きるため。
「やらないこと」いいですね。
「やること」の方に意識が行きがちです。
そこをこの視点で語っていただけるのは参考になります。
それでは私なりの書評をここからしていきたいと思います。
・あなたが望むならあなたはいくらでも自分の好きなように生きられる
(P.6) 本書にあるのは、「くじけないメンタル」と「冷静な思考」を持つための中田式のノウハウであり、作法です。どれも、今から実行できることばかり。あなたが望むなら、あなたはいつでも変われる。あなたが望むなら、あなたはいくらでも自分の好きなように生きられます。そのために強くなりましょう。
【目次】
はじめに
レクチャー1:基礎編
レクチャー2:仕事編
レクチャー3:人間関係編
レクチャー4:組織・集団編
レクチャー5:人生編
おわりに
本書の概要と目次です。
中田敦彦さんお実体験。
中田式ノウハウを教えてくれる1冊。
冒頭から惹き込まれる言葉。
背中を押してくれる言葉が並んでいます。
本書を読んでメンタルについて理解を深める。
ウルトラメンタルにしていきましょう。
(P.19) 自分の短所を自覚することが悪いとは言いません。ただ、それは心が落ち着いているときに、冷静に考えればいいことです。精神的にネガティブなときは、身体も精神も、悲鳴をあげています。だからこそ、「食べる」「眠る」という人間の基本的な欲求に従って、落ち着くことが第一です。とにかく、休みましょう。
落ちるときは落ちていきます。
私も本をたくさん読んでいても落ちます。
前提知識があっても人間ですから落ちます。
そんなときはまさしくの視点。
無理に奮い立たせない。
落ち着くことが第一は私も感じます。
実際、今年の体験談で動けなくなったときがあります。
そのときに3日くらい無理に動かなかったら回復しました。
(P.24) 成功者から学ぶ姿勢なしに売れた芸人を僕は知りません。もちろん、成功者をやっかむ理由にはならない。彼らが成功した背景を知ることが重要であり、そこに相手の人柄は関係ありません。僕の経験上、成功者に対して「悔しい」と思うことで、いい結果を生むことはありませんでした。「学びたい」と思うことが成長の必要条件です。「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だとされています。マネて、学んで、その先にあなたの個性が生まれます。それはあなたを成功に導く個性です。
学ぶ姿勢が常に大切。
悔しいという感情。
嫉妬や妬みにつながる可能性もあります。
それなら「学ぶ」を意識的になる。
私も無知の知を自覚しておく。
自分の殻を破るための活動をする。
そこから守破離を意識して進んでいます。
常に勉強して私も向上心を持ちたいです。
(P.61) あなたには、「変化を恐れる気持ち」はありますか? 「会社組織が大きく改編される」「住み慣れた街が再開発で姿を変える」ということに、どんな思いを抱きますか? 僕も、移り変わる世の中に恐怖心を抱いています。心のどこかで「今のままでいられればいいな」と思うことはあります。でも、現実問題として変化と無縁では生きられない。僕らはもう、この時代を生きるしかないんです。だからたとえば、こう考えるようにしています。「クーデターで革命が起きた国にいるわけじゃない。変わっていくとしても突然住まいを奪われるほどではない」と。
変化して道を切り開いた。
いろんな変化を見せてくれている。
中田敦彦さんだから説得力があります。
私は恐怖心よりも逆の視点で考えています。
今は失うものはなにもない。
それなら抜け道を一気に駆け抜けるチャンスがある。
一足早く見つけて変化を恐れず突き進む。
私はそちらの道を突き抜けていく決意です。
(P.128) 結局、僕が思うに「友だち多い自慢」をする人も、「友だち少ない自慢」をする人も、独りよがりなんです。心でしっかりとつながる相手は、誰にだっているはずです。僕にとって理想の友だちとは、鎖でつながれたような強固な関係ではなく、伸縮性のある紐でつながっているような柔軟な関係です。「多い」「少ない」にこだわるのでなく、一緒にいて楽しい友だちを大切にしましょう。繰り返しますが、友だちは宝です。
友だちが少ない自慢。
その中でも友だちがいる場合。
悲しまれてしまうという話。
友だち多い自慢。
友だち少ない自慢。
どちらもしない方がいいよということです。
これはブログのアクセス数。
ツイッターのフォロワーさんの数。
少ない自慢をする方もチいるはずです。
その少ない中でもファンの人がと思います。
(P.185) どう逆立ちしても歌手にはなれない音痴な人が歌手を夢見ても、不幸なだけです。その不幸を避けるために学ぶのです。歌手がだめなら、歌手のマネジメントや音響エンジニアとして音楽に携わっていく道があります。そんな道はいくらでもあるんですよね。あなたは何によって社会に貢献できるのか。言い換えれば、何によってまわりを喜ばせることができるのか。たいそうな夢など見なくても、そこにさえたどり着ければ、あなたの人生はきっと輝くと思うのです。だってそのときのあなたは絶対に楽しいはずですから。
ついつい、やりがちなことです。
向き不向きというのは誰しもあります。
文章を書くのが苦手なのにブロガー目指してしまう。
やってみるのはとても大切なこと。
その後のことも考えてです。
どうしても努力すれば上達して叶うという道。
無理な努力をしすぎて疲弊して人もいると思います。
それを言い訳にしたら行けないのはあるはあります。
だからやってみての肌感覚を大切にしていきましょう。
【中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41】
・やらないことも考えておく
【新刊】理由がわかる1冊 中田敦彦ウルトラメンタル教本でした。
やることややりたいことを考える。
そのような人は多いはずです。
「やらないこと」も考えておく。
本書の視点は必ず役立つはずです。