・腸研究者の第一人者による完全版
腸は弱い方。
「腸トレ」というキーワード。
私にとってはとても気になるワードです。
本書の著者である藤田紘一郎さん。
「腸研究者の第一人者」
過去にも書籍を読んだ記憶がある著者さん。
それくらい腸についてのことを知っておく。
私としても日々の生活で気になっている箇所です。
知らなければ知らないまま。
実践できるところは取り入れる。
出来ないところは知識として知っておく。
知っておくことによっての視点もあります。
完全版に相応しいボリューム満点の新刊です。
書名:できる男はすぐ腸トレ【完全版】――挫折知らずの、男磨き最強トレーニング
著者:藤田紘一郎
出版社:フォレスト出版
出版年:2019年8月8日
ページ数:200ページ
挫折知らずの男磨き最強トレーニング。
カッコいい言葉が並んでいます。
私は気にしいで腸はすぐにキリキリする方です。
少しでもズラして考えられるようになる。
腸トレしていきたい人として私なりの書評をしていきます。
・「なりたい自分」を想像し気楽に楽しみながら「腸トレ」にチャレンジ
(P.8) 本書で紹介する「腸トレ」は、ただ腸のことを考えた健康法の実践だけが目的ではありません。腸内細菌が体に与える影響を踏まえ、自分が求めているものをはっきりさせ、各々に合った「腸トレ」を組み立てることで、あなたが求めていたものを手に入れるのです。それは前向きな思考だったり、よい目覚めだったり、スリムで健康な体だったり、充実した長寿だったりするでしょう。ぜひ「なりたい自分」を想像し、気楽に、楽しみながら「腸トレ」にチャレンジしてみてください。目的を持って始めれば、きっと人生がポジティブなものに変化していくはずです。
【目次】
はじめに
Chapter1:男性に”腸トレ”をオススメする8つの理由
Chapter2:厳禁! 腸トレを邪魔する6つのNG
Chapter3:藤田式「最強の腸トレ」メソッド10
Chapter4:「腸トレ」習慣化のための3つのステップ
参考文献
本書の目次と概要になります。
腸についての悩みがある私。
魅力的なチャプターばかりです。
実践できるところは実践する。
知識として知っているだけでも大きいところもある。
どちらの視点も踏まえて書評させていただきました。
(P.22) 私の推測にすぎませんが、メキシコ人が精神的に強い理由の一つに、健全な腸内細菌の存在があるような気がしてならないのです。腸トレによって腸内環境を整えることで、セロトニン量を増やし、かつ脳内できちんと機能させることが可能になるというわけです。ちょっとやそっとのストレスではびくともしない心の安定のためにも、腸トレはなくてはならない存在なのです。
日本人は自殺率が他の国に比べて高い。
よく報道される事柄で知っておられる人も多い事実。
それに比べて日本よりも生活環境がよく無いメキシコ。
まだまだ貧困に困っている人も多いであろうメキシコ人。
自殺率がめちゃくちゃ低いそうです。
その1つを著者の藤田紘一郎さんが挙げています。
メキシコ人は「食物繊維」をよく取っているそうです。
この知識ありで引用箇所を読んでいただけると理解しやすいと思います。
(P.29) 自分の意思で動かすことができない心臓や腸は、副交感神経が支配しています。したがって、ストレスによって交感神経が優位になると、安静にしているのに心臓がドキドキしたり、急にお腹が痛くなったりという症状が出ることがあるのです。交感神経と副交感神経のバランスを整えることが「レジリエンス」の土台となります。そして、そのために「腸トレ」とともに、私たちができる簡単な方法があります。それが「腹式呼吸」です。
腸トレと共に腹式呼吸。
確かにストレスのときです。
私の場合は緊張から来るストレス。
環境からのストレスがストレスで多いかな。
そこにとらわれてしまうと呼吸が浅くなる。
その事実は実感できるところです。
そんなときだからこそ空っぽにして深呼吸。
腹式呼吸を意識して自分を落ち着かせたいです。
(P.69-70) 女性たちは健康的な食事や生活習慣の新しい情報にいち早く興味を持ち、実行しています。それなら私たち男性も、「そんな女性みたいなこと」と偏見を持ったり敬遠したりすることなく、変化を恐れずに、心を広く開いて楽しんで生きてみようではありませんか。それこそが、結果的に長寿も、健康も、幸せも呼び寄せるのです。男性が女性の持つ優れた部分をすすんで取り入れることで、健康的な習慣や環境に身を置くことができ、結果的に寿命の男女差も縮んでいく可能性があると考えています。だからこそ私は本書によって、男性たちにぜひ腸の重要性を知っていただきたいと願っています。
当ブログを昔から読んでいる人。
私が女性向けの書籍の紹介。
結構な感じでしているのはご存知だと思います。
著者である藤田紘一郎さんの視点。
男女関係なく取り入れられるところは取り入れられる。
知っておくというのは武器になります。
それに「雑学」としても話せたりします。
まず知ることが大切であり本書のような書籍。
いつも本当にありがとうございますとお礼を言いたいです。
(P.143) 寝る前と起き抜けの「宝水」を習慣にして血液をサラサラの状態にしておけば、全身の細胞のすみずみまでも栄養が行き届くようになり、重大な病気も防ぐことができるのです。
不健康的な私です。
腸も弱いような人の私がです。
この習慣は自然と実行していました。
ドラッグストアのスギ薬局。
スギ薬局でペットボトルを購入すれば後は無料で汲める水。
きれいな水を寝る前と起きた時に飲んでいます。
この習慣はこれからも自然と続けていきたいです。
(P.176) 食事制限に限らず、運動や勉強などの習慣化がもっとうまくできれば、人生がさらに彩り豊かになります。腸トレの実践はもちろん、ダイエットも健康づくりも資格取得も語学学習も、すべてにおいて役立つのは、小さな努力を継続して習慣にしてしまう「習慣化力」です。
腸トレの道も一歩から。
千里の道も一歩からですからね。
習慣化に落とし込んで当たり前にする。
習慣化力を舐めたらいけないと思います。
私も先ほども紹介した水を飲む。
自然と習慣になっていますからね。
良い習慣だったら身につけて自然と続けられる。
腸トレになることを長期的に継続していきたいです。
【できる男はすぐ腸トレ【完全版】――挫折知らずの、男磨き最強トレーニング】
できる男はすぐ腸トレ【完全版】――挫折知らずの、男磨き最強トレーニング
- 作者: 藤田紘一郎
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2019/08/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・健康については知識として知るのも大きい
【新刊】最強トレーニング 藤田紘一郎のできる男はすぐ腸トレでした。
健康に関しては雑学にもなりますよね。
困っていたり改善したりしたい人も多いはずです。
そのときにこんなのあるらしいよと話題にできます。
実践できるところは実践して知識として知るところは汁で読んでいきたいです。