・人間はたったの4タイプとは
読書するの大好き。
本好きの下剋上を起こそうと思っています。
まずは知っておくこと。
行動するのはめちゃくちゃ大切。
でも知らないと落とし穴にハマる可能性もある。
知っているだけも大切だよという視点。
私はそのような方向性で私なりの書評をしています。
事前知識などなどの前提となる知識。
何でもそうですけど知っていれば方向性が変わる。
それに騙されたりすることも減るわけです。
私はそのようなことで情報提供。
書評を踏まえての楽しく著者さんの素敵な知見。
そして私なりの価値観や実体験を踏まえて書評しています。
本書から素晴らしい視点提供を受けることができました。
書名:人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは「性格統計学」ですべて解決する!
著者:稲場真由美
出版社:セブン&アイ出版
出版年:2019年9月3日
ページ数:192ページ
明日から人間関係が劇的によくなる。
例えば、褒めているようで褒めていない。
どうしてなのかという視点だったりの話。
細かい人間のタイプや性格がわかりやすく書かれています。
本書の視点を知るだけで人間関係が円滑になるかもしれませんよ。
・性格統計学の理論を活用したコミュニケーション方法を紹介
(P.19) 本書では、その性格統計学の理論を活用したコミュニケーション方法を紹介します。さまざまなビジネスシーンで使えるように、事例を交えてわかりやすく解説しました。みなさまの仕事のコミュニケーション円滑化の一助になると幸いです。
【目次】
はじめに
第1章:言葉や思いが伝わる人と伝わらない人がいる
第2章:人間はたった4タイプ
第3章:伝え方が上手になる
第4章:受け止め方上手になる
第5章:あらゆる仕事の悩みを解決する「性格統計学」
おわりに
本書の目次と概要です。
概要の言葉にある部分。
「その性格統計学の理論」についてになります。
ここを書いておきます。
〆ロジカル
〆ビジョン
〆ピース・プランニング
〆ピース・フレキシブル
それぞれの章もわかりやすく腑に落ちる。
勉強になること多くてとてもタメになりました。
例えば、第3章や第4章になります。
それぞれテーマがあるので今すぐ知りたいこと。
すぐに実践できるような方法も書かれています。
(P.29) 実はEさんは、前置きがなく「どうして?」とか「なぜ?」などといわれると、責められているように感じてしまうタイプなのです。そのため、どう答えたらいいのかわからなくなっているのです。ただ、このやりとりが続くと、Eさんに上司に対する苦手意識が生まれ、ふたりの関係がうまくいかなくなります。上司がEさんからうまく理由を聞き出すにはどうしたらいいのでしょうか。それは、いきなり「どうして?」と聞くのではなく、「よくまとまっているね。どうしてこれを?」とか、「おもしろいね、どうしれこれを選んだの?」のように、ほめたうえでEさんに理由を聞く。そうすると、Eさんは安心して答えられます。
自分が言われてみての視点。
私としてもワンクッション置いてくれる。
で、どうして?
で、なぜ?
そのようにすぐ言われるより変わります。
だからこそ誰かに聞くときの視点。
まずは相手のことを考える。
そこからのどうして?やなぜ?
これは仕事に限らないと思います。
友人や恋人や家族でも意識したい視点じゃないでしょうか。
(P.34) 十人十色という言葉があるように、十人いればそれぞれに性格もちがい、考え方や価値観もちがいます。わたしたちはそれをわかっているはずなのですが、自分が期待する反応が相手からもらえないと、嫌悪感や不信感を抱いてしまいます。そこで生まれる小さな感情の歪みが、やがて人間関係を悪くする原因になってしまうのです。
まず前提として私的に思うこと。
私も情報発信している1人です。
〆何を言うかよりも誰が言うか
内容よりも「誰が言っているかが重視」される。
私自身だってよくわからない人や知名度が無い人。
それよりも有名な人が仰る話。
どうしてもバイアスが生じて意見を取り入れてしまいます。
それプラスで考え方や価値観が違うという部分。
人それぞれの生まれ育った環境はまったく違う。
人生経験も違うので受け止め方も人それぞれです。
先日、ネットスラング用語。
私は楽しく「ツイ廃」という言葉を使用していました。
あくまでネットスラングなのになぜか噛みつかれたんですよ(汗)
そこで真面目すぎますし、こういう理由で使用していますと説明しました。
これは良い悪いとかではなくネットスラングとしての知識。
「ツイ廃」を理解していないから生じたコミュニケーションだと思います。
世の中には考え方や価値観が違う人がいるのは当たり前。
嫌悪感や不信感や小さな感情の歪みという部分においてです。
私としても感じるエピソードでした。
(P.43) 自分ならこれで理解できるという伝え方をして伝わるのは4人にひとり。残りの3人には、うまく伝わりませんし、伝わらないのがふつうなのです。そう考えると、伝わらないことにイライラするのはバカらしく思えてきませんか? 受け止めてくれない相手に起こるのはムダだと思いませんか? 4人に3人にはうまく伝わらないのですから、感情的になってエネルギーを浪費することはありません。そのうえ、人間関係まで悪化させるのは愚の骨頂なのです。自分とちがうタイプが4人に3人はいる。そうわかっているだけで、相手の言動の受け止め方が変わります。そして、どんなタイプがいるのかがわかると、精神的に楽になります。
毎日のブログ更新。
ツイッターの有益ツイートを目指しての視点。
ライブ配信の語り。
私はいろんな媒体で自分の視点を語っています。
それを踏まえての参考にしておきたい視点。
それに知るだけで心が軽くなります。
だって「4人にひとり。残り3人は伝わっていない」ですから。
自分自身を責めるよりもそこを前提として考える。
いかにその1人とより仲良くなる。
4人に3人に伝わるの分母を増やす視点。
同じように話しているようで文章と音声。
ブログとライブ配信では伝わり方も変わる印象。
私としても腑に落ちる視点ですしより幅広く伝わる方法を模索。
本書の視点を肝に銘じてもっと勉強して実践したいです。
(P.62-63) 伝え方の書籍は数多く刊行されているので、みなさんも読んで活用したことがあるかもしれません。どれもビジネスシーンで使えるものばかりですが、1点だけ残念なことがあります。それは、どんなに「上手な伝え方」でも、すべての相手に効果があるとは限らないということ。「書かれているノウハウを実践したけれどうまくいかなかった」ということが起こるのは、あたりまえのことなのです。なぜなら、人間は4タイプいるからです。
ゼロイチ思考で考えすぎない。
私がよく言うことでもあります。
世の中にはたくさんの人がいる。
たくさんの価値観の人がいるわけです。
それを踏まえたら伝え方が上手かったとしてもです。
届かない人には届かないという話。
百発百中はどんな人にもありえません。
もし実践して成果がうまくいかなった場合。
もちろん、ご本人の「改善意識」は大切です。
でも気落ちしすぎてやめてしまう。
テクニックが意味がないなどはすぐ思わない方がいいかもしれません。
なぜなら、「人間は4タイプ」いるわけですからその人には届かなった。
そういう視点で見て伝え方を勉強して活かしたいですね。
(P.169) ちなみにそのスポーツジムは、1年間で退会者数が約6割も減ったといいます。タイプ別対応は、退会者を引き留めるだけでなく、そもそも退会希望者が減少するといううれしい効果が大きかったと、遠藤オーナーはいいます。それぞれのタイプに合わせたほめ方がお客さまのやる気を上げ、継続や新規紹介につながっているということでした。会員制ビジネスにとっては、新規入会以上に継続率が重要なことを改めて実感させられる案件でした。
この視点は大枠でも考えられます。
有料会員や退会とか無くてもです。
今だと自分についてくれたファンの人。
より良い関係を築きたい人が多いと思います。
それにグループ活動をされている人。
ブロガー仲間を集めてる。
オンラインサロンなどなど。
こちらにも関わっていることでもあります。
私としてはオーナーさんやまとめられる人。
本くらい1冊くらい読んでおこうよという話。
本書の視点からしても読んで知っておくこと。
事前知識があるだけで運用方法は変わってくるはずです。
私としてもいろんな考え方の人がいるのは俯瞰的に吸収できました。
【人間はたったの4タイプ】

人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは「性格統計学」ですべて解決する!
- 作者: 稲場真由美
- 出版社/メーカー: セブン&アイ出版
- 発売日: 2019/09/03
- メディア: 単行本
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・本書を読めばコミュ力アップ
【新刊】知るだけでも大きい 稲場真由美の人間はたったの4タイプでした。
コミュニケーションスキル。
現代はリアルに限りません。
ネット上でも色んなコミュニケーションが発生します。
本書の視点をインストールしておく。
いろんな人がいることを予めしることができる。
自分自身のコミュ力の向上にも役立つ。
目からうろこと言える知識が見つかる1冊になっているはずです。