【新刊】やる前に学ぶ視点が大切 井上裕之の本物の続ける力

・継続するなら闇雲にやってはダメという話し

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この記事を書いている現在は2019年10月下旬。

2020年が徐々に徐々に近づいてくる時期。

年末年始に目標を立てる人も多いかもしれません。

定番中の定番は「新年の目標」です。

 

目標に関しての書籍は色んな視点が詰まっています。

知識と知っていたら事前に落とし穴を避けられる。

それに余分にメンタルを削る必要もなくなります。

例えば、新年の目標を立てて闇雲に取り組む。

1ヵ月経たずに継続できなくて終わってしまう。

 

これだと勿体ないという話です。

そもそも1回目から成功を目指すのが無謀。

何度かチャレンジして己を知るという視点を持つ。

どこが挫折するポイントなのか把握する。

自分のウィークポイントを知っているかで継続期間は変わるはずです。

 

本書は何冊か書評している井上裕之さんの新刊。

続ける力ではなく「本物」とついているのも大きく出ています。

井上裕之さんならではの知見が詰まった継続のコツ。

本書を知っているとアレコレ続けたいことを続けられるようになるかもしれません。

 

本物の続ける力

 

書名:本物の続ける力

著者:井上裕之

出版社:WAVE出版

出版年:2019年8月23日

ページ数:192ページ

 

シンプルで報われる行動が習慣化される。

結果につながる行動化?

人は本気になれることしか続けられない。

私としてもいろいろわかる部分も多いです。

ブログ継続2100日以上の私の視点も踏まえての新刊の書評になります。

 

・行動を繰り返すことで理想の自分は形づくられる

 

(P.5) 「すぐに行動できない」「続けられない」「先延ばしにしてしまう」 本書では、このような悩みを解消し、ストレスなく、最短で目標を達成するための、習慣の本質と、習慣化の原理原則を繰り返し述べました。行動を繰り返すことで、理想の自分は形づくられます。さあ、はじめの一歩を踏み出しましょう。

 

【目次】
はじめに
本書の構成
第1章:願望を達成する一番シンプルな方法は、行動を積み重ねること
第2章:「価値のない時間」を過ごすことを徹底的に嫌悪する
第3章:結果について長く深く考えているか?
第4章:やり抜くための目標と計画
第5章:挫折しない人は習慣の本質を理解している
第6章:運がいい人の小さな習慣
エピローグ

 

本書の目次と概要になります。

最初から読んでもお好きなところからでも構いません。

続ける力のエッセンスが詰まっている書籍です。

最初に本書の構成もあるので理解しやすいと思います。

 

私としてもいろいろ継続の人でもあります。

私の視点も参考になると思うので私なりの書評。

上手くいったり実践しているところ。

失敗経験も含めて私なりの続ける力を含めて書評を出来たらです。

 

(P.20-21) 行動を習慣化するためには、習慣化に慣れるということも大切なのです。たったひとつでいいから、何かの習慣を続けて成功するということには、大きな意味があります。たったひとつの習慣を続けることで、同じカテゴリーであろうがそうでなかろうが、次なる成果を得ることができるのです。小さな行動の積み重ねが、大きな相乗効果をもたらし、人生をより良いものとしてくれます。価値ある人生を歩むことができるのです。逆に言えば、たったひとつの習慣を実行できないのなら、理想の人生など手に入れられるはずがありません。自分を満たすために何かを成し遂げたことがない人は、何をやってもうまくいきません。だからこそ、習慣を続けることは、あなたの成功のために絶対に欠かせないことなのです。

 

私も著者の井上裕之さんの主張。

共感するくらい同意見です。

実体験としても理解できます。

私の1つの軸として『はてなブログ継続2100日』があります。

 

この軸があるからこそ他もやり切れる。

毎日ライブ配信も40日近く。

音声noteも20日近くの日数を積み重ねています。

相乗効果や波及効果があるのは間違いないと思います。

 

だから1つでいいからまずは継続してみる。

習慣化に慣れて毎日の積み重ねをする。

それを土台として慣れてきたら1つずつ増やす。

次なる成果を求めて習慣にしてみるのはいかがでしょうか。

私はこれだけブログ継続した恩恵はすごく受けています。

 

(P.27) 明確にするために、次のことを考えてみてください。
「どういうときに、自分は行動するのだろう」と。
わかりやすく言えば、「仕事が楽しくないから転職する」ではなく、「年収1000万円になりたいから転職する」でなければならないのです。自分の価値観や欲求に合わない目標を持っても、人は行動できないし、続けられません。絶対に欲しいもの以外は、手に入れない。これが私たち人間の習性です。だからこそ、習慣自体を続ける技術だけを身につけてもあまり意味がないと私は思っています。絶対にやってしまう習慣を見つけることが大切です。そして、それこそが、あなたの理想の人生を形づくるのです。

 

今の時代は習慣化の方法。

継続のコツに関しての情報。

書籍も含めて山ほどあります。

その恩恵を受けた人もいれば受けられなかった人。

 

あることは習慣化できた。

あることは習慣化できなかった。

そのような人もきっといるはずです。

その疑問としての答えとしてピッタリだと思います。

 

「絶対にやってしまう習慣を見つけることが大切」

始める前に自己対話をして続けたいことを掘り下げよう。

掘り下げてそれでもやりたいことだったらとにかくやる。

理想の人生を作る上でも言い訳せずに継続する。

 

技術を身につけるのは大切。

それ以上に自分が絶対にやりたいこと。

絶対にやり続けてしまう習慣を掘り下げる。

この視点は動く前にとても大切だと思います。

 

(P.32) トラブルを予想しておき、対策を考えておけば、習慣をやっていく上で不安もなく次に何をすべきかわかるので、予想と違っていても止まることなく結果に向かって行動できます。目標達成とは、手術を成功させることと同じだと考えてみてください。失敗したら大変なことが待っています。そうすると、どんな状況でも対応できるように細かいことまで考えられます。

 

先日の書評でも書いたことでもあります。

私は「見切り発車」が大切だと思います。

この見切り発車は「ベータ版」という意味の見切り発車。

 

要はやることはしっかり丁寧に本気モードでやります。

本気でやっていてもできないことやダメなこと。

落とし穴が見つかったりイレギュラーも見つかります。

 

トラブルを予想して対策を取るための見切り発車。

これをやってスタートするだけで継続の日数は変わると思います。

習慣を重ねる前のベータ版でまずやってみるはおすすめです。

 

(P.36) ひとつの習慣化したルーティンワークを持つことで、成功体質をつくってください。習慣の重要性を知り、習慣を続けることで成功体質はできてくるのです。行動を続けて結果が伴ってくると、自分の中で習慣化の仕組みについての気づきを得ることができます。その気づきとは、続けるために必要な本質的なことです。そうすると、複数の習慣を同時に継続することも、新しい習慣を続けることも可能になってきます。

 

私が本書の内容に説得力がある。

納得と思える部分が実体験です。

私自身の継続の成功体験があります。

それが先ほども言った通りのことに繋がります。

 

『はてなブログ継続日数2100日以上』

 

これだけの積み上げ数があります。

毎日ブログ更新に関しても語れます。

その気付きがあるから本書の内容がより深く染み込む。

本質まで理解しているはおこがましいです。

ただ、皆さま以上に吸収できている自負はあります。

 

(P.71) 時間と行動に意味を付けるのです。動画を見ていたとしても、それが英語のインタビュー動画なら、英語上達の一助になるかもしれないのです。ムダなことをしているなと思ったら、「どう生かせるんだろう?」という質問を自分自身にしてみてください。必ず何かしらの学びにつながります。

 

世の中にムダは無い。

娯楽だって学ぶところが多い。

そこからブレークスルー起きることもあるはずです。

ただしの部分です。

 

自分自身がそれをどう見ているのか。

「惰性的」にダラダラと見ているだけ。

引用の視点のように能動的に見ている。

時間と行動に意味を付けているのか。

時間は有限ですしとても大切だと思います。

 

【本物の続ける力】

本物の続ける力

本物の続ける力

 

 

・続ける力を続ける前に学ぶこと

【新刊】やる前に学ぶ視点が大切 井上裕之の本物の続ける力でした。

続けて継続するにも知っていること。

良からぬトラブルが起きるのは当たり前。

私のはてなブログ継続の日数だってそうなんです。

 

自分が毎日ブログ更新をしているの当然。

ただし、あなたに助けていただいたという部分。

応援があったから続けられている部分もあります。

ありがとうございます。

 

私1人の継続力だけでは謙遜ではなく無理な話でした。

これからも私なりの軸を持ちつつ私なりの書評。

フィードバックしていきますのでよろしくお願いします。