・多様なお金への価値観を入れておく大切さ
平成から令和になりました。
現代は激動の時代。
色んなことが目まぐるしく変わる時代。
それなのに自分の価値観は昔のまま。
平成のままどころか昭和のまま。
このままだと危険だと思います。
危険は言い過ぎのようで言い過ぎでも無いと思います。
というのもどんどんみんなから置いてけぼりなる。
周回遅れになって気づく。
それよりも多様な価値観を日頃から吸収しておく。
「受け入れる」必要は無いと思います。
まずは「受け止める」て気づくことが大切です。
本書からも令和の時代を生きる術と言えるお金の価値観を吸収できます。
書名:なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?
著者:岡崎かつひろ
出版社:きずな出版
出版年:2019年8月17日
ページ数:208ページ
岡崎かつひろさんの新刊。
10万人以上に影響を与えた起業家が語る。
著者が語るのは現代のマネーリテラシー。
お金の価値観を今一度見直すことができる。
お金の価値観をアップデートできる書籍です。
・本書のテーマ「お金にも時間にも余裕のある生き方」とは
(P.5) 本書のテーマ「お金にも時間にも余裕のある生き方」とは、従業員という考え方に縛られず、経済的自由を手に入れるためにはどうすればいいのか? ということをお伝えしていくためのものです。
【目次】
Prologue:お金も時間も手に入れている人が、給料をもらわない理由
Chapter1:9割の人が間違えている「働き方」と「お金」について
Chapter2:「お金」と「時間」と「場所」に縛られずに生きるということ
Chapter3:いつまでたってもお金持ちになれない理由
Chapter4:世の中の儲けの仕組みがわかれば、働き方の答えが見えてくる
Chapter5:お金と時間から自由になる生き方、その具体的方法
あとがき
本書の概要と目次です。
お金があるのに時間が無い。
時間はあるのにお金が無い。
お金にも時間にも余裕のある生き方。
憧れる人も多いと思います。
既存のお金の価値観を見直してみる。
今のステージにいるのはお金の器のレベルがその程度。
常にお金については学んでおく姿勢。
良い部分を取り入れようと本書を読ませていただきました。
(P.39) たとえば、真面目にコンビニエンスストアでアルバイトをしたとします。どんなに一生懸命に働いて能力を上げても、時給はせいぜい1500円くらいまでです。1日20時間以上働いて、やっと月収100万円に届くかどうかといったところでしょう。コンビニでアルバイトをするという働き方では、そこまでが限界なのです。大手企業の2018年3月期決算で、一部上場企業に勤める人の平均年収は620万円ほど。大手で働けば収入が増えるというほど、現実は甘くありません。「幸せになれる働き方」と向き合わなければ、人生は好転していかない時代なのです。
考えてみれば当たり前といえば当たり前。
ただ、労働対価という面で考えすぎてしまう。
そうなると収入の限界が訪れるのに気づかず頑張りすぎてしまう。
頑張るのが悪いというわけではなく考え方の視点です。
仕事先でバイトなら時給アップ。
会社員の方でも昇給やボーナス。
一喜一憂している人もまだまだ多いと思います。
本書でいう「幸せになれる働き方」と向き合わう視点が大切。
今の時代はインターネットが大きい。
昔なら出来ないようなことが多く出来ます。
ネットからの収入の手段も多彩にあります。
ネットを暇つぶしに使うのか。
人生を好転させるツールとして使うのかどちらでしょうか。
(P.40) 私の講演会に参加してくれている受講生と話をしていたときのことです。「私はお金がすべてじゃないと思います!」と声高に抗議されました。そのときの講演会は「稼ぐことの重要性」という内容でした。そのなかで私は「稼がないことは悪だ」とお伝えしました。なぜなら身内や友人、大切な人を助けようと思ったら、お金がなかったらどうにもならないからです。自分以外の人のことを考えていたら「稼がなくていい」という発想になるはずがありません。自分のことしか考えていないから稼げなくても満足できるのです。だから「稼がないことは悪だ」とお伝えしたのです。しかし、その講座のなかではひと言も「人生はお金がすべてだ」なんて伝えていません。
人それぞれ生まれも育ちも違う。
家庭環境も違います。
お金の価値観が違うのは当たり前。
人それぞれ幼少期からの感じてきたお金への気持ち。
違うのでメンタルブロックが合って当たり前。
そこで引用の事例が出てしまうわけです。
お金があることにより大切な人を助けることができる。
お金=悪でもないですし別に正義でもありません。
お金はお金であり使えるときに必要な額を使えたらいいんです。
本書のような書籍でお金の価値観をアップデートすること大切。
(P.47) 効果性とは、自分にとって価値があるのか? まわりの人が喜んでくれるのか? 自分の成長につながっているのか? を考えてお金を使うということです。経済的に豊かな人たちは、お金を使うときに必ず「効果性」を考えています。その使い方をして将来のプラスになるか、ならないか、です。プラスにならなければ、たとえ1円でも使いません。逆にプラスになるのであれば、いくらでも使うことを惜しみません。働き方とお金について学んでいく上で、克服していかなければならないのは、お金に対する恐怖心です。何が効果的なお金の使い方かを学び、身につける必要があります。
効果性を考えたとき。
「書籍」はコストパフォーマンス抜群。
自分にとって価値があります。
自分にとって成長につながるのもそうです。
まわりの人が喜んでくれるのかという視点。
自分が成長すれば成長している姿を見せられる。
この視点もありますが、もう1つあります。
「書評を参考にしてくれる人の存在」
私の場合は私の書評を見て本を選ぶ際の参考にしている人。
これもまわりの人が喜んでくれる視点にもなっています。
お金を使う際に「効果性」を考えてみる。
別の視点で言えば、一石二鳥や一石三鳥になるかもしれません。
せっかく新商品を食べるなら食レポ写真を載せるもそうですね。
(P.74) 経済的に不自由な人のほとんどは「安定」を求めます。たとえば福利厚生のよさ、一生働ける仕事かどうか、いかに老後に困らないか、などが大事です。言い換えるなら「困らないことを大事にしている」と言えるでしょう。保証があることを好み、新しい挑戦には憧れても行動はしません。経済的自由人は「自由」を大事にしています。経済的な自由、時間的な自由、働く場所の自由、付き合う人の自由です。困らないことよりも、楽しむことや挑戦することを優先します。時間をお金に変えるのではなく、人生の価値を向上させることに変えます。
ようやく私も一歩を踏み出せています。
ここで立ち止まっていても仕方が無い。
同じことの繰り返しでは現状は変えていかない。
だからこそ楽しむことや挑戦することを優先する。
その1つが「ライブ配信」です。
毎日配信して継続20日近くになりました。
配信した数も50近くになります。
これがお金になるの?と疑問を思う方。
それはお金の呪縛です。
そうではなく種蒔き。
まずは楽しむことや挑戦の意識。
私が書評していても説得力ありませんか?
やっていない人が言うより実践している人がいう言葉。
だから私は新しくライブ配信を始めました。
「言葉ではなく行動を見てくれる人」も多いと思います。
私は私で人生を変えるための行動を1つずつしていきます。
(P.159) たとえば「道」がつくもの。華道や茶道、柔道などをやっていた方はよくわかると思いますが、必ずその道のプロに教えてもらいます。なぜか? 独学でやるよりははるかに早いからです。プロとまで言わなくても、あなたも勉強やスポーツ、もしくはいまやっている仕事など、最初は誰かに教えてもらってスタートしたのではないでしょうか? 何かを身につけるときに、もっとも早く効果的な方法が、メンターを見つけてフルコピーさせてもらうという方法なのです。
最近の私は「スポンサー」についてです。
Twitterスポンサーというよりもネット全般。
スポンサーがつく人を愚直に学ぶ。
それでしっかりと収益を得ている人を参考にする。
下手な自己流のプライドを捨てて実行しようか考え中です。
信用を失うことはしたくない。
今まで応援してくれてた人が離れることはしたくない。
この感情の天秤はもちろんあります。
メリットやデメリットを考え踏まえつつみんなも納得するかで動く。
私の感情やみんなとの折り合いをつけてからフルコピーに進むかもしれません。
【なぜ、あの人は「お金」にも「時間」にも余裕があるのか?】
・攻めるも守るもお金の価値観は学ぶべし
【新刊】令和を生きる なぜ、あの人はお金にも時間にも余裕が?でした。
AIが仕事を奪ってしまうという視点。
AIについて語る人は多いです。
しかしながら、それは仕事だけでなく収入や稼ぎに繋がります。
それを踏まえての多様なお金の価値観をインストールしておく。
令和という時代を楽しく生きるために親世代から受け継いだお金の価値観。
脇においてみて考えてみるのもいかがでしょうか。
本書はAmazonカスタマーレビューの評価も高い1冊です。
読んでみて納得した素敵な良書でした。