【新刊】働き方改革があるなら休暇だって 東松寛文の休み方改革

・休み方について学べる新刊

f:id:acutehappp:20190811180335j:plain

 

 

休日の過ごし方。

休みをどう過ごされるでしょうか。

人それぞれの休み方があると思います。

それに休むって休みは休みでしょ?

 

そのように思われる人もいるかもしれません。

ところがどっこいであるんですよ。

休み方や休むコツという部分。

本書は網羅している内容だと思います。

 

何と言っても「休み方改革」です。

みんなで休み方について改革していきましょう。

目からうろこと思える部分も見つかると思います。

休むことを意識的になれるんじゃないでしょうか。

 

人生の中心が仕事から自分に変わる!  休み方改革

 

書名:人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革

著者:東松寛文

監修:田中正秀

出版社:徳間書店

出版年:2019年6月20日

ページ数:221ページ

 

週末だけで世界一周した著者。

インパクトありますよね。

人生の中心が仕事から自分に変わる。

自分軸は大切だと思います。

休むということを今一度、見直せる新刊の紹介です。

 

・努力や我慢は一切必要なし 明るい未来が待ってる方法

 

(P.3) 努力や我慢は一切必要なし! それなのに、明るい未来が待っている! それが、本書でお伝えしたい「休み改革」です!!

 

【目次】
プロローグ
第1章:なぜ「働き方」よりも「休み方」なのか?
第2章:休み方改革の本当の価値
第3章:継続的に休むための方法
第4章:魔法の休み方 STEP1 休みを取ることを決定する
第5章:魔法の休み方 STEP2 休みを取るための根回し術

第6章:魔法の休み方 STEP3 確実に休むための時短術
第7章:魔法の休み方 STEP4 また休むための気配り術
第8章:休み方改革で、自分がわかる、自分が変わる
第9章:休み方改革で、人生の主役が「自分」に変わる
エピローグ
巻末付録:休み方改革から自分を見つけるためのチェックシート

 

本書の概要と目次です。

休み方改革という趣旨。

働き方改革が叫ばれている昨今。

だからこそのこちらの視点。

休み方を意識できる1冊です。

 

(P.30) そこで、すべての締め切りを、みずから前倒して設定し直し、週初めの月曜日からフルスロットルで働くと決めました。そこまですれば、なんとか仕事を終わらせることができ、金曜日の夜は空港へ向かい、土曜日の朝を海外で迎えることができます。そんなふうに旅行に行く週をフルスロットルで働くことに慣れてくると、気がつかないうちに、旅行に行かない週も同じような生活ができるようになってきました。自分で決めた期日のなかで、みずから仕事をする習慣ができていきました。つまり、休み方を変えたら、おのずと働き方まで変わったのです。

 

これは目的意識とも言いかえられるかもしれません。

私も今でこそ引きこもりぽくなっています。

当ブログが起動に乗っていた2014年~2016年。

この辺りは数日お出掛けすることもありました。

 

私の場合は毎日ブログ更新が当たり前。

この時期は前倒しで作業していました。

そしてその前倒しも苦にならないし集中できます。

なぜなら楽しいことが後ろに待っていますからね。

そういう意味で前倒しで設定し直しフルスロットルの視点は改めてです。

 

(P.33) 人生において主体性をもって過ごす時間も、どんどん増えていきました。そして、主体性をもって過ごすからこそ、過ごす時間もどんどん濃密になっていき、その先には、”過去最高の幸せ”を、日々更新する最高の人生が待っていました。そうやって、僕の人生の主役は、「会社」から「自分」に変わりました。休み方改革によって、僕は生き方まで変わったのです。

 

重要だと思う箇所。

人生の主役は「会社」から「自分」に変わりました。

ほんとそうだと思うんですよ。

そもそも会社には就業時間があります。

 

就業時間以外は自由なわけです。

それなのに会社にとらわれている。

会社に縛られている人は多いと感じます。

会社から離れたらあなたは自由です。

それなら気にせず過ごせばいいんですよ。

 

自分自身を解放するという考え方。

それがどう繋がっていくかはわかりません。

たとえば、会社のことを忘れてゲーム実況に打ち込む。

それがYouTuber(ユーチューバー)につながる。

そんなことが起こるのが現在です。

 

(P.43) 最近は、SNSで個人が活躍できる時代になってきたため、人生を変えるために、「何者かになりたい」とSNSのフォロワー数を増やそうと無理して発信したり、ブログを始めたりする人を多く見かけます。でもそれは、僕からすると、すごくナンセンス! だって、どれもしんどいし、続けないといけないから、めちゃくちゃ疲れるじゃないですか! そんなことよりも、休み方改革のほうがはるかに楽です。努力や我慢は一切必要とせず、好きなことをやるだけで、自分が人生の主役になれる。そんなお得なこと、ほかにありますか!?

 

私なりの書評なので私なりのこと。

SNSに関してはツイッター廃人。

とにかくツイッター大好きな人です。

SNSというかツイッターに関してですが申していきます。

 

まず、フォロワー数を増やそうとして無理して発信したり。

この部分はツイッターに関してです。

発信と言いますか相互フォロワー企画。

RTしたらフォローします的なのをとにかく参加する。

その先で疲れてしまう人が多くいる印象です。

 

無理して発信というよりは数字です。

アレ? 3000人フォロワーいるのに全然影響力が無い…。

そんな感じでやめられる人も多いのではと感じています。

それで「めちゃくちゃ疲れるじゃないですか」は私は疑問。

 

私はデジタルネイティブ世代ではありません。

最初からインターネットやスマホ機器が生まれてからある世代。

そちらをデジタルネイティブ世代と言います。

そんな世代じゃないですけど、私は疲れなんて感じないんですよね。

 

しんどいし続けないといけない。

私は続けているけど、しんどいと感じません。

だからこそ人それぞれという部分です。

私が言いたいのは本書を否定したいわけではございません。

だからこそ違う思想をインストールできるので本書が参考になるわけです。

 

(P.53) まずは、週末まで仕事を絶対に残さないと、みずから決めるようになるため、仕事に対して、より主体性をもち、優先順位を意識して取り組むようになります。だって、週末に海外旅行に行くと決めたら、絶対にチケットは無駄にしたくないですよね。そうすることで、仕事の効率がぐんと上がるのです。また、休日を全力で過ごすようになるので、仕事以外のインプットを多く得られるようになります。

 

休日を全力で過ごす。

この言葉とても素敵です。

当ブログを長く読んでいただいている人。

ご存知の通りで日曜日に投稿する記事。

1週間の振り返りを行います。

 

これは毎日投稿しているので記事が埋もれてしまう。

それだと勿体ないので投稿記事を振り返る。

もう1つがあえて違うリズムを作るため。

自分を見直す日にしたり今日は1日○○三昧にするなどなどできます。

 

それがブログにフィードバックされることもあります。

仕事以外のインプットを多く得られるはブログでもまさしく思います。

これからも日曜日に投稿する記事。

その視点もあるので動かさないようにします。

休日を全力で過ごすことにより倍以上の成果を平日に見せたいです。

 

 

(P.141) 締め切りを決め直すのはなかなかできないと思うので、休みを取って好きなことをするという「自分へのご褒美」を決めた状態をつくってから、締め切りを決め直すのが良いと思います。これができるようになれば、劇的に働き方が変わるので、週末を楽しむだけの時短が十分できると思います。

 

人それぞれ合う合わないがあると思います。

私はゴールを決める際のスタイル。

こちらの方が燃え上がるタイプです。

締め切りを決め直すのはできない。

それなら自分のご褒美を決めて突っ走るのは改めて意識です。

 

【人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革】

人生の中心が仕事から自分に変わる!  休み方改革

人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革

 

 

・休み方改革という視点

【新刊】働き方改革があるなら休暇だって 東松寛文の休み方改革でした。

働き方改革が叫ばれている今の時代。

逆の方向から考えてみる。

それが休み方改革でもあると思います。

休み方から考えることによって視点が変わる人もいるはずです。