・自問自答するまえに読みたい良書
自分への質問。
自問自答が大切。
このことはよく言われることです。
自問自答することは確かに素晴らしい。
ただ、自問自答する前にです。
「質問の質」は考えた方が良いと思います。
質問は質問で質なんて無いでしょ?
このように思われる人もいると思うので例題です。
「なんで私は不幸なんだろう?」
「どうしたら私は幸せになれるか?」
これも正しいとは自信を持って言えません(汗)
言いたいことは伝わるんじゃないでしょうか。
上の方はベクトルが不幸の理由を考えてしまう。
下の方はベクトルが幸せの理由を考える前向き。
それを踏まえての「質問の質」というわけです。
そのためにも本を読んだり調べてみる。
自問自答する上で参考になる質問は世の中に沢山あります。
せっかく自分を掘り下げるなら良い方向へ質問を投げかけたいですよね。
書名:私らしく わがままに 本当の幸せと出逢う 100の質問
著者:河田真誠
出版社:A-Works
出版年:2018年5月22日
ページ数:264ページ
もう頑張るのやめちゃえば?
迷わない私になるための質問集。
100個も質問があるって素晴らしいです。
今回は新刊ではございません。
1年ちょっと前の書籍を読んだのは質問の質を学びたい辺りも関係ございます。
・この本では、あなた自身と対話するための質問を用意
(P.12)
「この本の使い方」
この本では、あなた自身と対話するための質問を用意しました。質問に答えていくことで、自分の心の中を旅することができますよ。
【目次】
第1章:「幸せ」 幸せは、どこにありますか?
第2章:「愛」 愛って、なんですか?
第3章:「夢」 なにを叶えたいですか?
第4章:「悩み」 どうやって、悩みにサヨナラしますか?
第5章:「お金」 どうすれば、お金から自由になれますか?
第6章:「自分を好きになる」 自分のこと、愛していますか?
第7章:「自分を磨く」 どうすれば、最高の私になれますか?
第8章:「仕事」 どうすれば、仕事は最高に楽しくなりますか?
第9章:「人間関係」 どうすれば、よりよい関係になりますか?
第10章:「毎日」 今日は、どんな1日にしますか?
本書の目次と概要になります。
自問自答は大切。
ただし、「質問の質」を考える。
向ける方向によっては変な方向に向かってしまう。
そこで本書のような素敵な書籍の出番です。
(P.21) 自分の幸せを諦めてはいけないし逃げてもいけません。あなたには、あなたを幸せにする責任があります。人生は、あなたの思い通り。わがままでも、自己満足でもいい。あなたの心が満たされていることが大切です。自分自身をもっと幸せにするために自分からなにかを変えていきましょう。
同じ1日を過ごすとしてもです。
「方向性」を考えて行動する。
それが人生を変えることに繋がるかもしれません。
私にとってそのツールはツイッターです。
私は野心家であり諦めません。
99回転んでも100回目で成功する。
それくらい諦め悪く取り組んでいきます。
何かを変えて一気にもあるので試行錯誤を怠らずにです。
(P.23) 幸せは「なる」ものではなく「感じる」ものなのです。今ある幸せを感じることができない人はどんな状態になったとしても幸せに満たされることはないでしょう。些細なことに幸せを見い出だせるようにいつも自分の感度を磨いておきたいですね。
この視点ってすごく大切。
常に「充足」を見る意識。
「不足に目を向けない」ということ。
当たり前を当たり前と感じないという視点にも繋がります。
例えば、今は8月3日の真夏です。
当たり前のように朝から晩までエアコン。
温度設定して快適に過ごしている人も多いと思います。
その一方で真夏の名古屋で扇風機暮らしの人もいるはずです。
いるはずと言いますかそれは私です(笑)
それを考えると少しはエアコンの素晴らしさ。
快適な場所で過ごせる有り難みを感じられませんか?
私は「なる」ものじゃなく「感じる」は腑に落ちます。
(P.39) はじめから特別な人なんていなくてどんな人だって、みんな挑戦と失敗を繰り返しながら特別な人生を創っていくのです。そして、その旅に終わりはありません。どれだけ進んでも、不安が消えることはなく進んだ先にも、また新しい不安が待っているのです。不安だからこそ、人は考え、成長をしていきます。不安から逃げるのではなく、不安と友達になりましょう。
最初から特別な人はいない。
私も意識的に生活しています。
というよりも意識的になれました。
どうしてかというとこういうことです。
『自分が言われたら嫌じゃない?』
「特別だから成功したんですよね」
「ブログ継続できるのも才能だし特別な人だから」
私がこんなことを言われてみたらです。
苦労をわかっていないから言えるんだ!
やっぱり思ってしまいますので人にも思えないです。
挑戦と失敗を私も繰り返しながら生きています。
みんなそうだし、あなただって毎日の積み重ねで変化できます。
(P.53) 自分の「普通」を押し通すのではなくお互いの違いを楽しみながらふたりの「普通」を創っていけるとひとりでは得られない大きなものを手にすることができます。
インターネット上は特にです。
「普通=ルール」と思ってください。
自分の価値観の当たり前を他人に認めさせる。
自分のマイルールを押しつけようとする。
このような考え方の人って多いです。
私は「私なりの書評」といつも書いています。
それにあなたはあなたの意見でそれ正解とも言います。
議論したい人は議論したいで私は良いと思います。
その人達はその人達で集まればいいんですよ。
でも違う人のところまで来てけしかけるからおかしくなる。
誹謗中傷や罵詈雑言まで違いを楽しめではありません。
これはルールとは違って規約や法律に絡むです。
そこは我慢しなくて出るところには出ましょう。
ただ、それ以外の部分なら許容して楽しむ視点。
人それぞれみんな違うからこそ楽しいと見るのも新しいことを得られます。
(P.89) もう1つは、いろいろな形があるということ。たとえば、歌手になりたい!という夢はなかなか狭き門かもしれません。でも、歌手になるという夢が叶わなくても「歌を歌って、人を喜ばせる」であれば他にも叶える方法はたくさんあります。あなたが、なにを叶えたいのか。夢の中にある本当の想いを感じてみてくださいね。夢を持つことは毎日に彩りを生む、とてもステキなことですね。
いろいろな形がある。
選択肢が豊富とも言い換えられます。
引用にある「歌手になる」ということ。
昔ならスカウトされてデビューしての段取りは一辺倒でした。
今はネットから発掘される。
そこから超有名になる人も多いです。
漫画家さんだってネットで大反響。
それを1冊のコミックにしたネット発の人も多いですからね。
漫画に限らず書籍を出版するブロガーさん。
私の書いている、はてなブログでも多いです。
いろいろな形や選択肢という部分。
選べる範囲は広いので忘れずまず立ち止まって考えてみる。
それから夢を持ち毎日の行動にしていくのもいいかもしれません。
【私らしく わがままに 本当の幸せと出逢う 100の質問】
・自分への質問の質が人生の質
質問の質が大切 私らしくわがままに本当の幸せと出逢う100の質問でした。
大袈裟でも私は前々から思っています。
ブログ記事にしたような気もします。
「自分への質問の質が人生の質」という話。
どちらに向けていくかの方向性という部分。
それに自分の掘り下げ方も変わってくるはずです。
意識的に適切な質問を自分に投げかけていきましょう。