・山﨑拓巳さんの新刊を私なりの書評
最高のアウトプット。
闇雲に行動しても仕方ありません。
アウトプットだって学んでこそです。
アウトプットの前にインプット。
上手くアウトプットするために事前のインプットは必要です。
最近はアウトプットについての書籍は多くなりました。
多くはなっていますが、著者さんならではの視点。
それぞれの人によってノウハウが違う。
アウトプットについての視点を学べる。
読んでいて楽しい書籍が多い印象です。
まずはインプットをしっかりとしておく。
インプットからの最善の行動を取れる書籍でもあると思います。
書名:最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方
著者:山﨑拓巳
出版社:かんき出版
出版年:2019年6月19日
ページ数:272ページ
最小のインプット。
未来に成果がついてくる。
インプット方法も人それぞれ。
そこからのアウトプットが大切です。
本書は何と言っても「最高の」がついています。
・明日の学びからすぐ始められるアウトプット本
(P.17-18) 本書では、最小の努力で最大の効果を発揮するスゴイ学び方についての普遍的な法則をお伝えします。僕が実践している、効果的なインプット方法とそのツール、そして、アウトプットの方法や効果についてもお話をさせていただきます。また、みなさんが明日の学びからすぐに始められるように、僕が普段使っているペンやノート、タブレットPC、そして、エバーノートやピンタレストなど、ネット上のクラウドサービスの活用法も盛り込みました。さらに、各章末のコラムでは、あなたにも役立つ、学びに関する僕の体験を赤裸々に告白したいと思っています。
【目次】
巻頭マンガ
はじめに:未来に素晴らしい絵を描くために
第1章:「学び」には正しいやり方がある
第2章:メディアやツールを使った「独学」のすすめ
第3章:「学び」の本質を知る
第4章:アウトプットのためのインプット法(アナログ編)
第5章:アウトプットのためのインプット法(デジタル編)
第6章:アウトプットで学びを完成させる
おわりに:過去の自分が訪ねてきたときに
参考文献:参考にした講演・セミナー・エピソード
本書の目次と概要になります。
書評では触れません。
「おわりに」で書いてあること。
読んでいて大好きな部分。
常に自分をアップデート。
アップデートフェチ。
私もアップデート大好き人間。
10年後を踏まえての結果を出す。
行動も結果も意識的に動いていきたいです。
(P.32) 答えを出し惜しみしている人は、「本当にスゴイこと」を知っている人です。しかし情熱と誠意を持って、思い切って懐に飛び込むと、意外に教えてくれるものなのです。
昨今はネットで気軽に質問ができます。
そのときにいきなり質問をする。
教えを請う人も多いです。
いきなりで凄いことを教えてくれる人はまずいません。
しかしながら、本書の通り。
情熱や誠意を見せる。
それを踏まえた上で懐に飛び込んでいく。
筋を通した上でなら教えてくれる人も多いと思います。
このステップを省く方法もあるでしょう。
それが「自分に実績がある」です。
本人に実績があれば相手にとってもメリットがある。
教える変わりにあなたも教えてねができます。
どちらにせよ、敬う心と自分も行動が大切だと思います。
(P.39) 勉強ではなく、勉強の仕方に着眼してみる。ぜひ、意識してみてください。
この視点はとても大切。
私も勉強の前に勉強法とよく書きます。
今の時代はゲームの「攻略本」と言ってもいいです。
攻略法はあちらこちらとあります。
いきなり動くのではなくまず知る。
知ってからしっかり行動に落とし込むのが大切。
よくある例えでダイエット本を読んでも痩せない。
だから行動をしましょうというのがあります。
もちろん、行動は大切。
ただ、せっかく合う方法があるのに知らないのは勿体ない。
それなら、5冊読んで1番合う1冊を実践する。
このように行動する基準を明確にしておけばいいと思います。
仕方を学んでから合う方法で行動です。
(P.63) 僕は、社会的な上下関係とか、年齢なんて、「学び」には、いっさい関係ないと思っています。真剣に生きている人は、みんな、何かしらのメッセージを持ってきてくれます。時には、自分よりもぜんぜん若い人が、ポツンと言った一言が人生を変えてくれることもあるのです。「自分は、いつの間にか『守り』に入っていないか? まだまだ、新しいことにチャレンジしなくてはいけないのではないか!」と、反省させてくれたり、大いに心を揺さぶってくれることがあるのです。相手がどんな人であろうと、「もしかしたら、この人は、神様が僕の人生を変えるために送り込んでくれたのかもしれない」って、そんなふうに考えて、話を聞いて欲しいです。
私もいろんな人から学べる。
どこに学びが隠れてるかわからないと思うタイプ。
学びに限らず遊びだってそうです。
人のオススメに触れたらドハマリする。
そこからずっとハマる可能性もあります。
自分でその扉をわざわざ閉めてしまう必要はない。
みんなが師匠くらいの気持ちで見守る。
初心者さんが頑張ってる姿は自分自身の励み。
そして心を揺さぶる感情は私もわかります。
(P.121) 人生から不安を取り除くために、僕たちは学ぶのです。学ぶことで、先人たちの心の工夫や、経験や、助言に触れ、不安から解放されます。解放されるために学ぶんです。これが、「学び」の本質の1つだと、僕は思っています。
知らなければ知らないまま。
学ぶことで知ることができます。
私が本を多く読む理由もそういうことです。
読んだ知識がすぐに役立つとは限りません。
だからこそ逆に私は良いと思います。
完璧に忘れてしまうって無いです。
どこか頭の片隅にあればOK。
本当に必要になったときにもう1度調べたら良いわけです。
すぐに役立つ知識もその場で役立たない知識もどちらも必要。
私も不安を取り除くためという視点は腑に落ちる視点でした。
(P.197) もう1つ、自分で書いているブログも役に立ちます。ブログの検索ボックスからキーワード検索をかけると、以前、そのことについて書いていた記事が出てきます。それらを参考にセミナーで話すストーリーを組み立てたりしています。
私の書評は『私なりの書評』です。
本を読む楽しさを知ってほしいという視点。
知らないことを知るの楽しいという部分。
このようなことはよく言うことです。
自分視点であることの1つ。
『データベース』になります。
ブログの検索ボックスからキーワード検索。
たとえば、自己肯定感の本について知りたい。
自己肯定感と検索ボックスに打つ。
この書籍は良書だったからもう1度読もう。
自分の中で想起されてすぐに呼び起こされます。
呼び起こされない場合は書評を読めばいいです。
そういう視点でもブログって最高だと思います。
【最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方】
・吸って吐くようにどんどん行動
【新刊】未来への成果 最高のアウトプットができるスゴイ学び方でした。
本書の書評していない部分。
エバーノートを利用している人。
参考になる部分も多々見つかると思います。
著者の山﨑拓巳さんのエバーノート活用術が私的に参考になりました。
最高のアウトプットするには学び方も大切。
本書を読んでから行動する。
まさしくの最高のアウトプットができる人も多いでしょう。