・成功するクラファンのノウハウ伝授
クラウドファンディング。
企業の資金調達方法。
世間の認知度は高くなったんじゃないでしょうか。
そして一昔前よりも理解も深まったような気がします。
とは言え、まだまだクラウドファンディングを否定する人。
資金調達方法として気に食わない人もいるかもしれません。
私はそんな人は西野亮廣さんの書籍。
〆革命のファンファーレ
〆新世界
などなど。
西野亮廣さんの説明を読むと腑に落ちます。
公式ブログのアメーバブログ。
アメブロにも解説記事があったような気がします。
私は西野亮廣さんの説明でクラウドファンディング理解。
そういうことなんだ!と思って全面的に肯定的になれました。
という意味でも初歩の初歩としてはこちら。
西野亮廣さんの書籍をおすすめします。
そこから進んで自分がクラウドファンディングをやりたい人。
クラファンに挑戦したい人は今回の書籍。
実体験を踏まえたエピソードを交えた本書。
読んでみると挑戦する前に理解度がさらに深まるはずです。
書名:成功するクラウドファンディング
著者:小田恭央
出版社:あさ出版
出版年:2018年12月9日
ページ数:243ページ
家入一真さん推薦。
これだけで私としては惹かれます。
クラファン系の方々。
お墨付きの書籍というわけです。
新刊じゃないのに書評した理由でもあります。
・クラウドファンディングで奇跡を掴もう
(P.9) この本では、私がクラウドファンディングで成功し、合計6000万円超という金額を集めた経験をもとに、どうすれば多くの人から資金を集められるか、クラウドファンディングを使って夢を実現できるかの秘訣を、余すところなく開示していきます。いまや日本でも30以上のクラウドファンディング運営会社が、世界となれば、500以上が存在しています。その中から、自分のアイデアに向いている運営会社を探すコツ、何を決め、準備し、どんな手順で進めるべきか、支援者へのリターンはどんなものを設定すればいいかなど、成功するための道筋をポイントごとにまとめました。私はクラウドファンディングで奇跡をつかみました。ぜひ、一緒に、この奇跡をがっちりつかみましょう!
【目次】
はじめに
Chapter1:アイデアだけで1億円も夢じゃない!? クラウドファンディングの仕組み
Chapter2:6000万円集めた成功例に学ぶ失敗しない資金調達法8
Chapter3:クラウドファンディングを成功させる7つの法則
Chapter4:まずはシミュレーションで始める成功率100%のクラウドファンディング
Chapter5:効果的な宣伝・PR活動でファンを倍増
おわりに
クラウドファンディングの未来
本書の概要と目次です。
何度も書いています。
「クラウドファンディングについての考え方」
否定的までは行かなくても受け入れてない人。
まだピンと来ていない人もいるかもしれません。
そんな人は最初に西野亮廣さんの書籍。
「革命のファンファーレ」や「新世界」です。
こちらを読んでみるのをオススメします。
私自身がクラウドファンディングについての考え。
ガラッと変えてくれた1冊なのでオススメ本です。
(P.24-25) 「面白い波には乗っかろう」という群集心理が働いたからです。このポテトサラダ・プロジェクトにはクラウドファンディングの本質が詰まっています。「面白いこと」をやれば「話題」になり、その話題に「流行に乗っかる人」が集まり、「お金になる」。
[中略]
「ポテトサラダ」という、ごくありきたりのコンテンツでも、面白い企画に仕立てることができれば、お金を集めることができるのです。人は、何か面白いことがあったら応援したくなるものです。大道芸人や路上ミュージシャンのパフォーマンスを見ていて、気に入ったら投げ銭をする人って、けっこういますよね。
アメリカのクラウドファンディング。
「ポテトサラダをつくります」という企画。
反響を呼び「660万円」が集まったそうです。
信じられない人も多いかもしれません。
ただ、日本でもこういう企画。
「おバカ企画」と言ったら失礼かもしれません。
みんなが楽しくなる企画が注目を集める。
支援金額がどんどん集まる光景は実際にあります。
私も面白いことをやるという視点で企画を立ててみる。
「現状報告」でどうしても企画を立てることが多いです。
だからこそ面白い企画に仕立てることの大切さを学びました。
たとえば、私のpolcaの場合。
『支援で私のTwitterアカウントで紹介させていただきます』
そこで私が熱心に頑張っているのがインプレッション数を上げる。
私のツイートを見てくれる人を増やす方向でがんばっています。
もちろん、これはこれで必要なことであります。
ただ、「おもしろい」という視点が抜け落ちていました。
『パンの種類に例えて紹介』
『魚の種類に例えて紹介』
『あなたをとことん褒めて紹介』
『私が心を込めて紹介します』
ありきたりと言えばありきたりです。
肝に銘じて企画を立てたいと思いました。
みんなが笑顔になるような企画。
思わず覗いてチェックする企画案を練りたいです。
(P.44-45) 事業計画に無理がなく、投資するに値すると納得してもらえるように、しっかりとした説明も求められるでしょう。それに比べると、クラウドファンディングは非常に簡単、かつスピーディー。さらに、リスクも最小限に抑えられます。有能な人たちが、次々とクラウドファンディングを使うようになっている理由がここにあります。やりたいこと、面白いアイデアを実現するのに、「簡単」で「スピーディー」、そして「リスクが少ない」。それがクラウドファンディングを利用する最大のメリットなのです。
確かにリスクは少ない。
でも「信用」を売っているとも言えます。
ここは私自身も肝に銘じたいですが、意識した方がいいです。
私の場合はクラウドファンディングではない。
そのもっと小さめのpolca。
説明文を書くスペースが400文字あります。
事業計画では無いですけど、いかに響くメッセージを送れるか。
簡潔にわかりやすく説明できるかだと思います。
いつも400文字ギリギリまで書くタイプ。
簡潔にわかりやすくみんなのハートを射止められるようにです。
(P.49) 大事なのは、支援してくれた人たちが喜んでくれそうなものは何か、そして、「出資したい」と思ってもらえるものは何かを考えることです。喜んでもらえるリターンをつくりましょう。
polcaにも自由設定でお返しがあります。
私はお返し設定無しでやってました。
それでもご支援いただける人がいる。
応援してしてもらえるのは感謝の極みです。
支援の輪ってすごいと実感しています。
それと同時に思うのが引用の視点。
私はもっともっともっともっとです。
支援してくれた人たちが喜んでくれること。
ほんと「出資したい」と思っていただけること。
深く考えてチャレンジしていきたいと思います。
(P.163) 神社の鳥居には、その神社に寄付した人の名前がずらっと書かれています。これも立派なリワードです。神社に寄付した人はその鳥居を見るたびに「この神社は自分が支えている」と誇らしい気持ちになるでしょう。クレジットは、大昔から「ファンディングのお礼」に使われてきたというわけです。クレジット記入は費用負担がほぼゼロで、しかもよいお礼になるので、ぜひやってみてください。
ご年配の人。
クラウドファンディングという文字。
ネットが登場してからの新システム。
抵抗感がある人もそういう面でいると思います。
ただ、引用の視点での解説。
神社に寄付した人。
鳥居に名前がずらっと書かれている。
この例えでピンと来た人もいるかもしれません。
昔からある制度をネット時代に即した形にしただけとも言えます。
私の場合はツイッターで紹介しますと書いてあります。
ここにサプライズをさらにつける。
例えば、1人1人の紹介の後にです。
企画終了後に支援者さんをずらーっと一斉に紹介。
告知はしてないのにもう1回紹介する形です。
まだまだ勉強中。
自分の付加価値。
信用や魅力もあります。
でもそれだけではダメで上手く伝えるという部分。
とても勉強になる視点が多い書籍です。
【成功するクラウドファンディング】
・私も意識的になりたい視点
6000万円を調達 小田恭央の成功するクラウドファンディングでした。
クラウドファンディングは応援です。
コンテンツとしての魅力
応援される魅力がある。
私自身がコンテンツ。
この言葉を出すことがよくあります。
人としての魅力や応援したいと思っていただける。
魅力ある人間になれるように精進します。