・「プチ」って言葉は素晴らしい
私は「プチ」って言葉が大好き。
肩肘張らず。
それでいてでもメリットがある。
そんな感じに思うことあります。
本書で例えると。
「速読術」
「プチ速読術」
印象が変わる人も多いと思います。
プチってどんな感じなんだろうと思いますよね。
私は基本的に速読スキルはあまり求めていません。
だからこそ逆に引っかかりました。
「プチ」ってなんだろうという部分。
読んでみてふむふむと唸った書籍です。
書名:たったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる (アスカビジネス)
著者:池江俊博
出版社:明日香出版社
出版年:2019年5月20日
ページ数:204ページ
NHK文化センター。
超人気講座を書籍化。
6レッスンで誰でも実感。
気になる説明が多いです。
その中から私が気になる部分を私なりの書評です。
・誰でも簡単に速く読める速読術
(P.2) 本書で扱うプチ速読は、
「目からウロコ!」
「お手軽、カンタン、挫折なし!」
「7歳から92歳まで、いまでは体感100%」
との評価を得ているのです。
【目次】
はじめに
プロローグ:だれでもカンタンに、そして速く読める[第1部:基礎編]
レッスン1:いまのスピードをチェック
レッスン2:一点凝視訓練でスッキリ!
レッスン3:アイ・ストレッチで目の筋肉をほぐそう
レッスン4:どこでもできるアイ・トレーニング
レッスン5:高速で見る・聴く・読む!
レッスン6:ページのめくり方[第2部:実践編]
チャレンジ:さっそくプチ速読で読んでみよう
プチ速読 Q&A
エピローグ:プチ速読、その先に続くもの
本書の概要と目次です。
巷にはいろんなスキルが溢れています。
ただ、それも「知らなければ知らないまま」です。
だから私は多くのテクニックを読んでいます。
自分なりの型を持っている人もいるはず。
無い人は本書そのままでも良いと思います。
ただ、型がある人は思考をズラしていく。
固定ではなくお試しで試してみる考え方もありです。
それが新しい型としてより良い形にもなりますから。
(P.25) プチ速読は、本を速く読むための必要最小限のステップで構成されている、とても効率のいい「速読術」なのです。そして、プチの名にふさわしく、だれでもできるようになります。ふだん私は、プチ速読の勉強会を1講座2時間で雑談を含めつつ、実践していますが、この2時間弱のあいだですべての人が効果を実感しているのです。
私が本書を素敵と思った理由。
「プチ」という部分です。
私はそこまで「速読スキル」求めてません。
だからこその「プチ」なんですよ。
プチくらいだったら速読スキルほしいです。
この隙間を狙われた人はどれだけいるかわかりません。
私はそこが好きで本書を読んでみました。
何にしても時間は有限ですし新たなスキルとして活かしたいです。
(P.33) 日本人の読書スピードの平均は、1分間に約400~700文字だといわれています。この分量は、文庫本のほぼ1ページ分にあたります。つまり、240ページの文庫本を読もうとすれば、3~4時間ぐらいかけて読み続けなければ終わらないということです。忙しい毎日、なかなか読み終えることができないのもしようがないですよね。
私はそれよりは速いと思います。
日頃から本を読み慣れているのもあります。
それと同時にネットの文章を読みまくっているのもあり。
たとえば、Twitterだとすぐに文章が入ってくる。
瞬間的に反応できます。
これは「適当」ということは無いです。
チャットや2ちゃんの実況板を見ていると流れが速い。
レス(リプライor返信コメント)が即座に流れる。
すぐに判断しないといけません。
そういう場所で磨かれたスキルです。
(P.204) 『本』は偉人たちの言葉を聞いたり、生き方を学んだりできる、私たちの最も身近にある師匠であり、教科書であり、ツールです。「もっとたくさんの本と出会いたい……」と、あなたが望むのであれば、きっとプチ速読はその希望に応えてくれることでしょう。プチ速読とともに、あなたの能力と可能性が大きく広がることを祈っております。
私は何度も主張しています。
理解してくださる人もいると思います。
アウトプットや行動よりもです。
まずはインプット。
知識として入れましょうという話。
これは「ゼロイチ思考」ではありません。
アウトプットや行動も素晴らしいんですよ。
ただ、それは自己否定に使うのは勿体ない。
それならどんどんとことんインプットする道もあります。
それが私の主張であったりしますし本を読むのほんと楽しいです。
【たったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる (アスカビジネス)】
たったの10分! 「プチ速読」で読書スピードが2倍になる (アスカビジネス)
- 作者: 池江俊博
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2019/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・すぐ取り入れられる実践本
【新刊】プチがお気に入り プチ速読で読書スピードが2倍になるでした。
第2部からは実践編。
本書を読みつつすぐに取り入れることができます。
速読ではなくプチ速読というところが肝。
少しなら速く読みたい人は多いと思います。