【新刊】一流コンサルの視点 中島孝志の世界最速の仕事術

・仕事術を学べば毎日の仕事が速くなる

f:id:acutehappp:20190725102459j:plain

 

 

本書の視点。

着眼点とも言えます。

この後の目次を見ていただけばわかります。

「トップコンサルタント」の視点です。

 

お仕事は速いに越したことは無い。

もちろん、質という部分も絡んできます。

ただ、そこはトップコンサルタントです。

質も交えつつの最速の仕事術。

 

それに「視点」という話。

考え方も多く学ぶことができます。

今回の書評は私が考え方が好き。

テクニックよりも考え方に比重が置かれています。

 

世界最速の仕事術

 

書名:世界最速の仕事術

著者:中島孝志

出版社:WAVE出版

出版年:2019年5月16日

ページ数:192ページ

 

コンサルタント会社から。

スピードワーキングを学べ。

インプットしながらアウトプットする。

素敵な言葉だと思いますし意識的にです。

それでは私なりの書評をしていきます。

 

・1つでも良いから仕事に活かしていこう

 

(P.6) 本書は、一流コンサルタントたちの「世界最速の仕事術」を具体的に解説した。たとえひとつでも、普段の自分のビジネス・シーンに活かしていただければ、幸いである。

 

【目次】
はじめに
第1章:トップコンサルたちの仕事脳
第2章:トップコンサルたちのマーケティング力
第3章:トップコンサルたちの時間活用術
第4章:トップコンサルたちの問題解決スキル
第5章:トップコンサルたちの交渉力
第6章:トップコンサルたちの数字力
第7章:トップコンサルたちの成功哲学
あとがき

 

本書の目次と概要です。

例え1つでも活かす。

この姿勢ってすごく大切です。

私としても本を読んでいて思うこと。

 

はっきり言って良書と言えない本もあります。

ただ、本の中に書いてある1つがとてつもない。

参考になり超実践的なテクニック。

生活の中で凄く役に立つ場合もあるわけです。

1つでも活かしてみようと思いながら読むのオススメします。

 

(P.37) 一流コンサルは、ビジネスを「より小さく」「より軽く」「より低く」「より短く」「より少なく」できないかとも考える。足し算ではなく「引き算」だ。

 

足し算ではなく引き算という考え方。

私もこれはすごく理解できてきました。

というのも足し算の人って多くないですか?

私は特にそうですけど、ほとんどの人がそうだと思います。

 

ついつい、増やしたくなるのは本能じゃないでしょうか。

少なすぎて不安になる。

そのままだと現状維持ぽく感じる。

そこで何かを足してみようと試みる。

 

私の思考的にはこのような部分もあります。

共感する人もおられるかもしれません。

それで失敗すること多くて理解できました。

足し算ではなく引き算が大切という精神です。

この精神は大切にしたい精神と思っています。

 

(P.57) 「差別化戦略」というと難しく感じるが、変わったことや困難なことをしているわけではない。お客のほうで勝手に差別化(=付加価値がある)している、と思い込んでいるだけなのだ。仕掛けられるかどうかは一流コンサルの腕にかかっている。レッドオーシャンでおぼれず、ブルーオーシャンで悠々と泳がせる。どんなサービスをどう展開するか、簡単なようで難しい。

 

私の生き方はここ最近変わりました。

宣言した通りの生き方をします。

その事はブログよりもツイッター。

ツイッターを見ていただいている人が詳しいと思います。

簡単にいうと引用部分。

 

「お客のほうで勝手に差別化」という部分。

ここに私なりの注釈があるのが私なりの書評です。

『そんなに勝手に差別化はしてくれません』と私は思います。

もちろん、はてなブログ継続日数2000日以上などは差別化あります。

 

ただ、ツイッターでいうと『ツイ廃』などの部分。

人よりココが私は凄いですというアピールポイント。

これは待ちのスタイルではダメだと思っています。

自己アピールもしなきゃと思っているのが最近です。

自己アピールというかしっかりと簡潔に説明になります。

 

私自身も伝わっていないという部分は多くあります。

生き方や今後のスタイルについて。

これだって何度も伝えてようやく伝わると思います。

何度も何度も伝えると「言語化」が上手くなる。

自分が何者かがより伝えられやすいはずです。

 

(P.134) 情報、知識がなければ、そもそもアイデアも発想も浮かばない。人間は頭のなかを通過したものしか発想できない。たくさんインプットすれば、たくさんアウトプットできるはずなのだが、それができない理由は、どこかで着眼、着想、閃きのパイプを止めてしまうからである。テーマ、問題意識もなく、ただ漠然と知識を詰め込んでも約には立たない。役に立たない知識ならば、ないほうがましではないか。

 

こちらの引用とても腑に落ちました。

私はアウトプット至上主義。

アウトプットしなきゃダメだよに警鈴を鳴らしています。

警鈴と言ったら大げさです。

なんか違うよね…くらいのニュアンスでお願いします。

 

その答えがこちらだと思います。

「テーマ、問題意識がない」

インプットでの例えで書かれています。

私はインプットだけじゃないと思います。

 

インプットして行動してる人は沢山います。

でも「結果が出ない」という人です。

この「結果が出ない」がまさしく。

漠然と知識を詰め込んで実践してる。

つまり、両方の意味でもアリと思う考え方です。

 

(P.159) 値決めは心理的な部分がとても大きい。というのも、商品やサービスに自信のある経営者は必ず高めの値段をつけるが、良い商品、良いサービスなのに、自信がない経営者は必ずといってもいいほど安めの値付けをする。値段や価格は決めてしまうと、ころころ変えられない。だから、よくよく吟味して決めなければならない。

 

商品やサービスに自信のある経営者は必ず高めの値段をつける。

自信がない経営者は必ずと言っていいほど安め。

よく吟味して決めないとダメ。

これは真っ当なことだし理解できます。

 

私は経営者ではございません。

少しピントがズレているかもしれないのはご了承ください。

経営者じゃないと言いますかネット上での値決めです。

有料note、有料メルマガ、有料チャンネル(動画)などのコンテンツ。

 

買い切りなり月額なり昨今はいろいろあります。

有料noteなら値付けは上手い人がいるかもしれません。

このネタはこの値段で売るのが妥当。

このネタは秘密テクニックだからちょい高めなどなど。

どんどん値付けを高くしていく人もいるかもしれません。

 

ただ、最初に有料プランを考える場合。

低くつけると後から値上げできないサービスもあります。

例えば、メンタリストDaiGoさんのニコニコ生放送。

有料チャンネルで540円の設定。

これは安すぎだったかなと言っていたことがあります。

 

実際、私も540円での生放送は破格だと思います。

有料チャンネルは「ファン向け」の場合も多いです。

1ヵ月のみの生放送で月額540円もあるわけです。

その中でメンタリストDaiGoさんはかなり放送回数をしています。

放送回数も多く本人に質問もできたりして540円だったわけです。

 

だからこそ「吟味して決めないと」はあるわけです。

私の場合は『有料にしません!』宣言をしました。

これは「価格自由」で皆様に判断してもらう。

無料で消費してしまわれる場合も多いと思います。

 

ただ、昨今のネットは対価を払う人も多いです。

私が「価格自由」を謳っている場合。

コンテンツの価値を感じていただいた場合。

応援の資金をいただける人も多くなっていると思います。

 

私はその路線を歩みたいと思いました。

もちろん、私自身の付加価値を高める。

信用や信頼される人になっていくは条件です。

そんな「未来の値決め」も良いと思うんですよね。

 

【世界最速の仕事術】

世界最速の仕事術

世界最速の仕事術

 

 

・考え方もテクニックも学べます

【新刊】一流コンサルの視点 中島孝志の世界最速の仕事術でした。

書評は「私なりの書評」です。

考え方が多くなりましたがテクニック的なこと。

仕事術として参考になる部分が見つかる人もいると思います。