・前評判通りの素晴らしい本
本書の著者。
小橋賢児さん。
話題の作品にも多く出演されていた人。
芸能人として知っている人も多いかもしれません。
名前だけ聞いてもピンと来ない。
その人はドラマの作品名。
ドラマの名前を挙げたら腑に落ちるはずです。
そんな小橋賢児さんの過去から現在がわかる。
小橋賢児さんの生き様。
視点や着眼点を学ぶことができます。
私自身としても読んでいてすごく勇気をもらえました。
それと同時にこの考え方ステキと思える視点。
インストールしたい考え方が多く見つかった新刊です。
書名:セカンドID―「本当の自分」に出会う、これからの時代の生き方
著者:小橋賢児
出版社:きずな出版
出版年:2019年5月25日
ページ数:184ページ
最高の自分を見つけよう。
本当の自分に出会う。
これからの時代の生き方。
著者の視点を読んでいると良い意味のです。
自分が狭い世界ちっぽけな世界でいると思えてきてしまいます。
私も本当の自分ともっと出会っていきたいと思えた素敵な書籍を紹介します。
・この本は、自己啓発本でも、ビジネス本でもない!
(P.11) この本は、自己啓発本でも、ビジネス本でもない。僕がいままで出会ってきたリアルな事実と、ちょっとした不思議な出来事をみなさんと共有して、自分にも起こり得る可能性として重ねてもらえたら、それだけで本望。それらにつながる話をするために、ちょっとだけ僕の過去の物語におつきあいいただければと思う。そして、この本があなたの「セカンドID」をつくるきっかけづくりに役立てば、これ以上うれしいことはない。
【目次】
Prologue:「セカンドID」が、人生の可能性を広げてくれる
Chapter1:セカンドIDは、僕たちの経験の中に
Chapter2:ゼロになることを恐れない
Chapter3:本当の自分を解放しよう
Chapter4:人生は「想定外」に出会うことで広がっていく
Chapter5:セカンドIDをもって、本当の自分とつながる
あとがき
本書の概要と目次になります。
そして概要でもわからないと思います。
本書の書名でもあるこちらです。
「セカンドIDってなに?」ですよね。
人生の転落や偶然の出会い。
生きている中で起こる様々な想定外の出来事。
人生いろいろ起こりますよね。
そういう出来事から新たな自分を見つける。
もうひとりの自分。
そのもうひとつのアイデンティティ。
それを称して著者の小橋賢児さん。
セカンドIDと呼ぶそうです。
本書は前評判が高い通りの素晴らしい内容です。
(P.39) 思いとは反対に、当時テレビのCMや雑誌の広告にはどこもかしこも「夢をもとう!」「夢をつかもう!」というワードであふれていた。夢というもの自体にピンときていないまま青春時代を過ごしていた僕からしたら、そんな煌びやかな広告を見るたびに、居心地の悪さを覚えていた。はたから見れば、芸能人になって、成功して、夢を叶えたように見えていたかもしれない。しかし、決してなりたい自分の姿になっていたわけではないし、まわりを見渡せばすごい人ばかりで、むしろ、いつも心のどこかで不安と自信のなさが混在していたんだ。
冒頭は著者の小橋賢児さんの自伝。
人生エピソードが満載の書籍です。
芸能人としての小橋賢児さんをご存知の人もいるんじゃないでしょうか。
私も本書で名前が出てくるトラマは視聴してました。
夢を持とうや夢を掴もうという言葉。
実際、今も多く見かけますよね。
私もピンと来ない層なので話に聞き入りました。
セカンドIDという考えに馴染めそうとこの辺りを読んでいて思いました。
(P.44-45) 僕自信もそんな自分に苛立ちを抱えていた時期もあったれど、楽しいことに出会うチャンスも日常に転がっていることを忘れていけないと思う。つまり、自分がその環境をどう捉えるかが重要であり、捉え方次第でその先の景色が変わる可能性はいくらでもある。日常生活の中では、何も考えず無意識にルーティンでおこなっているものが誰でもひとつやふたつくらいあると思うけれど、たまにはあえてまったく違う方向へ進んでみてほしい。人生にワクワクが見つからないのは、自分の枠から出ていないから。
自分の捉え方次第で変わる。
たまには違う方向へ進んでみる。
自分の人生というのは自分がつまらなくしています。
環境を嘆いたり悲観したりは誰もがあると思います。
それでも楽しいことを見つけるという意図。
肯定的な意図を見つけて前へ進む。
そのように進むと変化が実際起きてきます。
私自身も最近は手応え的なものが出ました。
それは普段の自分の枠から出てみた。
ある意味で全部が全部ではまだ無い。
そこはありますけど、少し吹っ切れました。
体調不良などでこのまま動けなくなる。
もっと最悪のシナリオを考えるよりも楽しむ。
毎日を楽しむことによって楽しさやワクワクの相乗効果です。
(P.63) 人は大人につれ、初めての体験が減っていく。惰性で過ごす日常生活の中では、心を大きく動かされるものに出会うことはなかなかないかもしれない。だからこそ、少しでも「場」を変えることで、これまで出会わなかった人と話したり、気づかなかった景色を見つけるんだ。そうすることで、自分が忘れていた、そして閉ざされていた感情に出会い、そこから少し人生が動き出していくことがある。ネパールで過ごした時間は、まさにそんな心のリハビリだった。
たくさん経験したから初体験が減るわけじゃない。
惰性で過ごすから初体験が増えないんですよね…。
私の2019年は初体験を増やすだったはず。
もう少し意識的に動いて行こうと思いました。
たとえば、Twitterです。
今まで会話しなかった人にも気軽に話します。
新しい新鮮な気持ちになれるんですよね。
必要以上に恐れて縮こまることをやめる。
私も肝に銘じてもっと人生を動かしていきます。
(P.67) 人があまり通らない道で3週連続同じ人に会ったり、パッと誰かを想像すると電車にその人が乗ってきたりと、いわゆる「シンクロニシティ」といういわれる現象が続いたんだ。
「人は大きな覚悟をしたとき、チャンネルが切り替わり、宇宙が味方する」と何かの本で読んだことがあった。まさに覚悟を決めたことで宇宙が味方してくれるような、不思議な出来事が起きるという体験だった。
私はシンクロ体質とよく書きます。
偶然の一致がよく起きるタイプ。
そしてまさにで書かれていること。
『まさに』私も体験があります。
強い覚悟で動き出している。
好の連鎖が起きて自分に味方してくれる。
なぜかわからないけど、うまくいく流れになる。
なぜかわからないけど、良いことに繋がる。
そういう不思議な出来事を起きやすいです。
最近の私の次のチャレンジ。
『令和最初の夏から本気出す!!』
覚悟を強めて引用の視点。
ありえない!!と思える出来事を連発していきたい。
運命が好転する夏にしていきたいです。
(P.68) 僕はよく「行動は誰にでもできる錬金術」と言っている。いまの状況を打破したいと思ったり、何かを変えたいと思うなら、どんな小さなことでもいいからとにかく行動して、いまいる「場」を変えてみる。すぐに結果が出なくても「場」を変えることで、新しい出会いや気づきが生まれ、その後の流れががらりと変わっていく。結果も大事かもしれないが、むしろこのプロセスにこそ意味があり、それらの経験こそが、いまの僕が手掛ける仕事や人生にも活かされているんだ。
「行動は誰にでもできる錬金術」という言葉。
すごく素敵な言葉ですし本書イチ大好きな箇所です。
実際、私としても思う部分。
停滞してたり悪いことが多いとき。
小さいことでもいいから生活に変化をつける。
コーヒーを飲むにもいつもと違うブランドに変えてみる。
通学や通勤するときならそのルートを変えて目的地に向かう。
私はゲーム用語で「乱数調整」って言います。
私生活も乱数調整することで変化が起きる。
違う結果を提供してくれると思っています。
【セカンドID―「本当の自分」に出会う、これからの時代の生き方】
セカンドID―「本当の自分」に出会う、これからの時代の生き方
- 作者: 小橋賢児
- 出版社/メーカー: きずな出版
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・本当の自分に出会う令和最初の夏
【新刊】きずな出版の読みたかった1冊 小橋賢児のセカンドIDでした。
私の2019夏は本気と覚悟のモード。
本当の自分に出会う。
最高の自分を見つけていきたいと思います。
この夏、「自分探しの旅」をする。
もしくは「自分探しの旅」をしたい人もいるかもしれません。
そんな人はその前に本書を読んでおきましょう。
気づきの視点として素晴らしい考え方を提供してくれるはずです。
もちろん、自分探しをしなくても大丈夫な人もお役に立ちますよ。