・貯めるバカほど貧しくなるとは
今日の書評は堀江貴文さんの新刊。
ホリエモンこと堀江貴文さん。
新刊が登場したら私はほとんど読みます。
当ブログでも何冊も書評しています。
そろそろ、堀江貴文カテゴリー。
ブログ内に作成してもいいかもしれません。
それくらいの量の書籍を書評しています。
堀江貴文さん御本人も言っています。
昔から一貫して主張していることが多いです。
もちろん、堀江貴文さんも考え方のブラッシュアップはしている。
時代に即した感じに変更されたり多少の違いはありますよ。
ただ、土台となる部分は昔のあの書籍の言葉と思うことが多いです。
それくらい真理といえる言葉。
普遍的な本質と言えることが多いです。
本書のタイトルで「あり金は全部使え」という部分。
それに「貯めるほどバカになる」です。
堀江貴文さんって昔から貯金なんてするな!
ずっと昔から筋を通して変わらずこのように仰っています。
私としては別にぶっ飛んでいることを言っているわけでないと感じました。
ただ、初めて考え方に触れる人は「えっ!?」となるかもしれません。
そんな箇所を含めて私なりの書評を出来たらと思います。
書名:あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる
著者:堀江貴文
出版社:マガジンハウス
出版年:2019年6月20日
ページ数:195ページ
お金を使うほどチャンスが増える。
お金の呪縛を振り払い悔いなく生きろ!っていいですね。
私の場合は不安や欠乏意識がありすぎる。
たまに書く『お金のブロック』をどうにかしたいと思っています。
色んな人に参考になるであろう多様な視点を学べるお金の本を紹介です。
・お金を全部使うのは人としての信用を裏づけお金の本質を学ぶための最善策
(P.8-9) あり金は、全部使え! それが、人としての信用を裏づけ、お金の本質を学ぶための最善策だ。誤解されてはいけないが、1円残らず使いきり、ボロボロの貧乏人になれと、売れない芸術家みたいなことを言っているわけではない。あり金をすべて使うつもりで、やるべきことをしよう。そうすれば、お金に使われ続けるマインドからは、きっと脱出できる。詳しい実践法は、各論で述べていこう。
【目次】
はじめに:冬に備えないキリギリスであれPhase1:マインドセット
安定志向はゴミ箱に捨てろ!Phase2:行動革命
欲望のままに遊び倒せPhase3:時間革命
金で買える時間はすべて買えPhase4:習慣革命
チンケな節約をやめろPhase5:信用構築
財産を信用(ブランド)に変えろPhase6:終わりなき拡大
ゴールを設定するなおわりに:使った後悔より使わなかった後悔
本書の概要と目次になります。
それぞれのPhase。
人それぞれ気になる箇所が見つかるんじゃないでしょうか。
お金は信用を数値化したもの。
今では色んな人が言われていますよね。
当たり前と言えば当たり前と思う人も増えているかもしれません。
でもまだまだ考え方を受け入れていない人。
初めて知ったという人もいるはずです。
だからこそ本書のような書籍が有り難いと思います。
(P.25) 僕の得てきた体験は、いま同じ額のお金を投じたところで決して得ることはできない。貯金は目先の不安を多少取り除くのかもしれない。しかし時間を買い戻すことはできないのだ。いまという時間を楽しみ尽くし、後悔のない人生を送るために、お金の活力を信じて、好きなだけ使ってしまおう。貯金にとらわれ、お金の活力を死なせてはならない。
読んいる読者層。
年齢によっても変わりそうです。
若い世代の人が読んだ場合。
やっぱりそうなんだな~。
「いつか!」
「そのうち!」
体験として若いうちに使おう。
先延ばしをしてしまうかもしれません。
時間を有限ですし年齢もあっという間に重ねます。
だからこそ、若いときの「体験」はした方がいいです。
年齢を重ねると『自分自身の融通』がきかなくなるんですよ。
と書いたら私が結構な年齢みたいですね(笑)
若くは無いと思うけど、老けては無いと思う。
中間層と思っていただければと思います。
私自身も「体験」と思うエピソードがあります。
それが、当ブログでも書いたこと。
今から約5年前になります。
2014年8月に愛知県から東京まで行きました。
行ってきただけじゃないのが私です。
青春18きっぷ使用で6時間半。
それだけの時間を掛けて東京まで行きました。
この体験というのは本当にして良かった体験。
私の人生経験の中でもTOP10どころかです。
BEST3に残るエピソードになっています。
「時間は買い戻すことができない」という言葉。
私はこのときに6時間半かけて東京に行って良かった。
青春18きっぷの旅をして良かったと思っています。
だからこそ「お金ではなく体験」という言葉。
自分自身が行動して腑に落ちた側面あります。
(P.33) 人は常に、自分のやりたいことのために生きるべきだ。何をしたいのか、どこに行きたいのか、何が好きなのか。己に深く問い続け、そのために必要な実践を大胆に繰り返していくことで、人生は真に豊かになっていくと信じている。
最近の私は自分自身の深掘り。
この大切さを身にしみています。
「誰が」よりもまずは自分自身。
自分自身を理解することが大切です。
たとえば、私への質問。
『ブログ継続する秘訣は?』
このように質問されたとします。
答えは本当に好きなことだからです。
ブログ継続日数は今日の投稿。
『はてなブログ継続日数2026日目』です。
継続すごいですねと言われる機会が多くて有り難い。
ただし、あんまり書いてないことで先日ツイートしました。
ブログ記事投稿数。
『2662記事』が当ブログにあります。
1年365日ですよね?
つまり、毎日投稿プラスアルファ。
日数にすると約1年半分くらい多く記事を書いています。
継続だけでなくそれ以上に記事を多く書いている。
今は「書評」で時間を書けています。
1日1記事ですが、私の基本線は楽しく。
自分が楽しいし読んでくださる人も大勢いる。
それが1番うれしいですし楽しくブログ運営できています。
(P.37) 離婚してから長年マンション暮らしだったが、ライブドア事件での収監をきっかけに解約して以来、ずっとホテル暮らしだ。ビジネスなどで国内外の移動が多く、家でのんびり寛ぐというライフスタイルが、もとからなかった。持ち物はスーツケース数個にまとまる程度で、どこかに置いておくスペースが確保できたら充分。家まで持つ理由が、全然なかったのだ。移動を続けながら快適な生活を維持するには、ホテル住まいがベストだと言える。ある程度の稼ぎがあって、物の所有数が極端に少ない人には、ぜひ薦めたい。というより、熱中できる何かをたくさん見つけ、やりたいことをこなしまくっている毎日を過ごしていれば、自然に家なんかいらなくなると思う。
私の理想のライフスタイル。
『ホテル暮らしを出来るようになるんだ!』
私の理想の将来像として言うことがあります。
そして、堀江貴文さんの影響大とも書きます。
久しぶりにそのことを語っているのを見かけたので引用させていただきました。
(P.49) 「やる」ことを重ねていない。「挑み」を実践していない。だから、情報のアップデートはできないし、会う人は限られ、つまらない現在をわざわざ自分で、固定してしまっている。面白いことに出会えないのは、当たり前だ。とにかく何でも、やってみることだ! 片っ端からやっていれば、必ず何かひとつかふたつは、思いがけない成功体験を引き寄せる。やること自体が、楽しくなってくる。意欲の循環に入ろう。そうすれば自然に感度は磨かれ、ワクワクできることが、必ず現れる。
「意欲の循環に入ろう」は素敵な言葉。
自分の人生をつまらなくしている元凶。
結局のところ自分自身だと思うんですよね。
自分自身が狭い世界で生きているから毎日がつまらなくなる。
視野を広げていろいろ挑戦してみる。
それが「ゲーム」であれ私は良いと思います。
私自身も今年から音ゲーのガルパ(バンドリ!)を始めました。
そこから楽曲を聞いたり出演者(声優)さんのバンドリ関連のコンテンツ。
バンドリTVやガルパラジオなども視聴しています。
最近だと「PUBGモバイル」もプレイヤーです。
この手のジャンルは食わず嫌いで未体験ゾーン。
ほとんどプレイしたことがないジャンルのゲームなので頭を使います。
でもプレイするのが楽しすぎて楽しすぎてヤバイんですよ。
有名ブロガーさんや有名アフィリエイターさんもプレイしている。
その理由がわかったような気がします。
楽しさを出発点にしたら違う楽しいが舞い込んでくる。
スタート地点はゲームでもそれがビジネスに繋がるかもしれません。
例えば「ゲーム実況」などはまさしくですよね。
だからまずは自分自身がワクワクすることをとにかくやってみる。
そうすれば、堀江貴文さんの言われる意欲の循環に入ると思います。
(P.100) 僕の見た感じで、田舎愛の強い人ほど「東京は暮らしづらい」「東京に幸せはない」と行っているような気がする。住んでから言えばいいのに、と思う。都会での質のいい仕事や賃金が、幸せを保証するものではない。だが、心身ともに田舎暮らしに縛られて、自分に合う環境と出会えるチャンスを逃すのは、間違いなく不幸だと思う。田舎を捨てられない人に、聞いてみたい。田舎を愛しているのではなく、実は親や家にしがみつかれているだけではないか? 多くの親は、古い価値観や常識で頭が固まっていて、精度の低い情報に振り回されている。
先程、「ホテル暮らし」の話。
ホテル住まいがベストと書きました。
理想のライフスタイルはそうです。
ただ、拠点で言うと「東京」です。
こちらもずっとブレていません。
私はゆくゆくは東京で暮らす。
ホテル暮らしかどうかは置いておいてです。
拠点を東京にして過ごしてみるを経験する。
そこもずっと気持ち的に変わっていません。
これは堀江貴文さんが仰る通りです。
東京だから出会えるチャンスがある。
それに東京に住んでもないのに何事も言えない。
東京暮らしの良さや東京暮らしの悪さ。
それを踏まえての田舎暮らしの良さや悪さ。
これも結局は「体験」です。
体験をすることによっての判断。
人生経験として蓄積されるわけですからね。
時間は戻りませんし、理想のままなので肝に銘じたい。
いつかではなくブログ継続してるうちに達成する気持ち。
【あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる】
・お金に対して価値観アップデートできる新刊
【新刊】堀江さんの考え方は一貫 堀江貴文のあり金は全部使えでした。
お金に対しての価値観。
先日、書評まとめをしました。
ここ数年の間に出版された書籍。
ほんと何冊か手に取って読んでみるのオススメです。
本を読まないで無防備のまま。
過去のお金の価値観。
親世代からのお金の価値観と言ってもいいかもしれません。
そのままだとキツい世の中が待っているだけになる可能性があります。
今のうちに防衛策や打開策を踏まえてお金について学んでおきましょう。