・習慣化を改めて行う夏
1度の失敗で挫けない。
習慣化へは何度もチャレンジしましょう。
「悪習慣」を断つこともそうです。
これはメンタリストDaiGoさんの書籍に書いてあったこと。
禁煙本に書いてあったことになります。
成功した人のチャレンジ回数。
5回とかじゃないです。
10回から30回とかとにかく何度もチャレンジしている。
だからこそ「成功」するというわけです。
失敗はないあるのは「結果のみ」というスタンス。
私は『令和最初の夏から本気出す』を掲げています。
現在も意識的に本気モードは本気モード。
ただ、現在の愛知県はまだまだ梅雨の時期。
令和最初の夏では無いわけです。
つまり、自己観察と改善期間という意味合いがあります。
私の本格的なスタートは「梅雨明け宣言」からです。
その前に今一度、習慣に対しての考え方。
良い習慣も悪習慣も知識を復習しておく。
忘れている部分もあるので参考にしてアウトプット。
行動して実践してを繰り返していきます。
書名:理想の人生をつくる 習慣化大全
著者:古川武士
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年:2019年5月25日
ページ数:349ページ
人生の豊かさの9割は習慣で決まる。
習慣と言ってもいろんな意味合いがあります。
行動習慣、思考習慣、感情の習慣、環境の習慣。
本書ではわかりやすく65の方法が書かれています。
それでは私なりの書評です。
・習慣化のスキルを身につけ悔いのない理想の人生へ
(P.10) 本書で、行動・思考・感情・環境の切り口からうまく自分を乗せて習慣化できるようになる65の方法をご紹介します。いますぐ習慣化のスキルを身につけて悔いのない理想の人生をつくりましょう!
【目次】
はじめに
序章:習慣化で理想の人生をつくろう
第1章:行動の習慣 先延ばし・続かないを乗り越える
第2章:思考の習慣 マイナス思考から抜け出す
第3章:感情の習慣 やりたいことを見つける
第4章:環境の習慣 変化しない自分を成長させる
おわりに
本書の概要と目次です。
本書に関しては「習慣」に関しての知識。
事前知識があるかないかで変わるかと思います。
ある人は「そんなの知っている」になるかもしれません。
無い人は「目からうろこ」と思うかもしれません。
ある人はある人で復習として読むのも有りです。
(P.26) 問題は、習慣化を精神論や根性論で乗り切ろうとすると辛くなり、結局続けられなくなることです。習慣化を成功させるために大切なのは、習慣化を妨げているボトルネックがどこに存在しているのかを把握してアプローチすることです。実は、習慣化できない行動にだけ目を向けても解決できないことケースが非常に多いのです。
習慣化についての間違い。
「精神論や根性論で乗り切ろうとする」は大切です。
せっかくの「習慣化」などに辛く険しい道を歩こうとする。
少しばかり本末転倒だと思います。
習慣化というのは妨げている部分が必ずあります。
そこを探し当てて客観視する。
自己観察とも言えるかもしれません。
自分自身が把握して習慣化に取り組むのと取り組まないでは変わりますよ。
(P.46-47) まずは「苦痛なことでも根性で続けることにこそ、美徳がある」という価値観から解放されましょう。そういう人は、楽しみながらやれることは遊びでしかないと思いがちです。ども、無理に楽しくないことをしても長続きしません。習慣化はテクニック論だけではうまくいきません。なぜなら私たちは感情を持った生き物であり、原則、好きなことは続くし、辛いことは続かないからです。
私のブログ継続日数は2000日を超えています。
毎日ブログ更新は習慣化であり違います。
何が違うかと言うとココなんですよ。
「本人が楽しくてやっている」です。
はてなブログを始める前のブログ。
FC2ブログで運営していたブログです。
今は閉鎖して跡形もない過去のブログ。
そちらは今のブログに比べたら見てくれる人は少ない。
それに当時はTwitterもやっていませんでした。
ほぼ、自分だけしか見ていないブログ。
それくらい言っても過言じゃなかったです。
そんなブログでも100日以上は毎日更新していました。
これは「本人がブログ書いていて楽しい」があるからです。
「無理に楽しくないことをしても長く続きしない」
だからこそ大切な箇所で見落としがちになる部分。
こちらを意識的になってから習慣化に取り組んでいく。
もっと楽しく手段があるならそちらを選んでみる。
やっていて楽しくなるようにすること大切です。
(P.50-51) 10年間毎日、日記を書き続けている人に継続のコツを聞くと、答えは「無理しないこと。1行だけでもいいから、毎日書くこと」と言っていました。そう、この「ベビーステップ」こそが、行動や継続の真髄です。ベビーステップとは、なにかをはじめるときに赤ちゃんのような小さな一歩から踏み出せることです。行動を起こすまではとても気が重かったのに、一歩踏み出してみたら、やる気が後からついてきて行動が進んだといった経験はないでしょうか?
私は5年半のブログ毎日更新です。
そして継続10年を目指している最中になります。
先ほど「自分が楽しむこと」の話を書きました。
もう1つ大切なことを書くとしたらこちらです。
「無理しすぎないこと」になります。
当ブログを昔から見ていただいている人。
ご存知の人も多いと思います。
私は体調不良などでブログが書けない場合。
「簡易版」のブログ記事を投稿する。
今日は簡易版記事になりますと投稿しちゃいます。
まさしく1行でもいいから書いて投稿する精神です。
1年365日あったらいろいろあるのが人間。
だからこそ割り切る心も持っておくと逆に継続が続きます。
(P.134) TODOリストが1つ終わるたびに線を引いて消していくと、「やった感」を得られてどんどん前に進められた経験はあるのではないでしょうか? 「細かく書き出して消す」には、こうした小さな達成感で自分を乗せる効果があります。ぜひ、日々の仕事や生活に取り入れてみてください。
これはあります!
というのも実際に使用しているテクニック。
私の場合は紙ではなくEvernote(エバーノート)です。
毎日のやることをEvernoteにリストアップ。
毎日じゃないけどやることはEvernoteの違う箇所のメモ欄にリストアップ。
そして作業が完了したら「○」をつけています。
これの良いところは「やった感」を得られる。
もう1つの良いところは「忘れない」なんですよ。
○がついていたら作業完了しているのは一目瞭然。
自分の頭を整理しておく意味でもリストがあると便利です。
(P.161) 他人と比較してやる気が上がるならいいのですが、これが無力感になるようであれば、比較を他者との基準から自分に変えたほうがやる気が湧きます。低きに甘んじるのは良くありません。自分史上最高を更新することに一生懸命になれば必ず成長していけます。
他人と比較すること。
確かにモチベになることがあります。
引用のように「やる気」に繋がることもあります。
ただ、私は基本的にNGです。
なぜかというと「嫉妬」に繋がる場合も多いからです。
他人と比べても結局やるのは自分なんですよ。
ということは最初から他人軸ではなく自分軸。
自分の軸をしっかりして自分を改善していく。
それこそ「自分史上最高を更新」する精神が良いです。
【理想の人生をつくる 習慣化大全】
・習慣化の軸ができる夏にする
【新刊】自分史上最高へ 古川武士の理想の人生をつくる習慣化大全でした。
本書に関しての良い部分。
「質問」がついているのが私は好きです。
どういう質問がついているかというと簡単に書きます。
「どうすれば、今やろうとしていることを継続できますか?」
「どんなことを実験的に試してみますか?」
「誰と一緒にやると行動したり継続したりできそうですか?」
このような問いかけがそれぞれ書いてあります。
習慣化に取り組む前に本書の質問に取り組んでみる。
自己分析をしっかりしてから取り組むのも良さそうです。