・幸せな会社の社長とは?
幸せな会社とは?
スタート地点としてあると思います。
その疑問から解決してくれるのが本書です。
当ブログを読んでいる人。
大小は問わず実際に社長。
個人事業主のフリーランスさんだって社長です。
今の時代は多くなっているかもしれません。
とは言え、社長じゃない人の方が多いと思います。
だからと言って役にたたないかというとそうではありません。
考え方や視点の話。
幸せな会社の社長が大切にしていることを知る。
すなわちあなたが幸せな会社で勤め上げることもできるわけです。
自分の会社に当てはまる事例ばかりと思えば良い会社。
幸せな会社の社長さんの会社ってことですからね。
そのような視点でも読むことができるんじゃないでしょうか。
そういう角度からもオススメの本書を紹介していきます。
書名:「就業規則の神様」が明かす “幸せな会社"の社長が大切にしていること
著者:下田直人
出版社:大和出版
出版年:2019年5月15日
ページ数:224ページ
組織の盛衰は経営者の生き方で決まる。
私は結構前に「みんなが社長の時代」的なことを書きました。
今の時代はそれくらいの価値観が良いと思っています。
終身雇用制度や雇用に関しての価値観はガラッと変わるんじゃないでしょうか。
だからこそ雇われていても視点としては上を向いているのは有りだと思います。
本書からは幸せな会社の社長さんが大切にしていることが学べます。
・「就業規則の神様」が明かす本
(はじめに) この本では、私が実際に見てきた”幸せな会社”の社長のあり方を通して、どういうことに気をつければ”幸せな会社”、そして”幸せな会社”の社長へ近づいていけるのかということについてお話ししていく。
【目次】
はじめに:あなたが会社を経営している「目的」は何か?
第1章:”幸せな会社”の社長は「損得」より「自分の感覚」を大事にしている
第2章:”幸せな会社”の社長は経営理念を「良心」と「天命」で決めている
第3章:”幸せな会社”の社長は「自分磨き」への投資を惜しまない
第4章:”幸せな会社”の社長は「周りは味方だらけ」と思っている
第5章:”幸せな会社”の社長は従業員に「プラスの感情」をたくさん与えている
第6章:”幸せな会社”の社長は「共に」という言葉を大切にしている
第7章:”幸せな会社”の社長は「幸福」を届ける範囲を広げていく
おわりに:今日も”幸せな会社”が生まれることを願って――
本書の概要と目次です。
「幸せな会社」という言葉のオンパレード。
あなたにとって幸せな会社とは?
まずここがスタートライン。
著者の下田直人さんならではの解説が入りますので安心してください。
(P.22) 損得優先で考えたなら、誰もやったことがないことはリスクしかないからだ。あるいは、論理的に説明できることは、すでに誰かがやっているか、それに近いことをやっているものだからだ。”幸せな会社”の社長は、最初に損得を考えないで、まずは理想の姿、あるべき姿を明らかにしていき、それを実現させ、事業として継続するためにどうするのかを考える。つまり、あとから「どうやって儲けるのか?」を考えるのだ。決して、損得優先の考え方ではないということを覚えておいてほしい。
言われてみると確かにそうです。
「損得」だけを考えてしまう。
考え方の幅が狭まってしまいます。
世の中のタメになり便利になるサービス。
登場しなくなってしまいますよね。
もちろん、「利益」という部分もあります。
事業が継続するためには利益が必要です。
だからこそ2つの視点のどちらも大切にする。
最初は損得を考えずに後からどうやって儲けるのかも考える。
どちらが大切ではなくどちらも大切ってやつです。
(P.67) 死を意識するような体験は誰でもできるものではないし、積極的に体験しにいくものでもない。しかし、こうした体験をした人の話を聞き、自分のことのように想像する中で、自分なりの軸のようなものができあがる場合もある。そして、その中から天命を見出すという方法もある。ぜひ、参考にしてみてほしい。
死ぬような体験をした。
そこから人生が変わった。
著者の人生訓を書いたような書籍。
エピソードでも見かける機会があります。
だからといって自分自身が同じような境遇。
臨死体験をする必要もございません。
体験した人のエピソードを聞く。
本人からもそうだし書籍でも知る機会があります。
その時に想像して自分だったらどうなのか考えるという方法です。
【「就業規則の神様」が明かす “幸せな会社"の社長が大切にしていること】
「就業規則の神様」が明かす “幸せな会社"の社長が大切にしていること
- 作者: 下田直人
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2019/05/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・天命を見出して新たな生き方
【新刊】考え方 下田直人の幸せな会社の社長が大切にしていることでした。
最後に紹介した「死を意識するような体験」という話。
私自身のここ数日です。
超絶な体調不良を一進一退で繰り返しています。
「死を意識するような体験」と言ったら大げさかもしれません。
どちらかというと「このまま放置は危険」と言ったニュアンス。
時間は待ってくれないしどうにかしていかなければヤバい…。
そのように思っている現状が現在進行系で進んでいます。
毎日を大切にしてより向上できるようにがんばっていきたいです。