・段取り上手になっていこう
私は基本的に「なまけもの」です。
だからこそ習慣本をたくさん読む。
段取りに関しての本を読む。
タスクリストや前日の就寝前に予定を組むなどなど。
学んで実践してというテクニックが多いです。
これは著者の人も多いです。
自分が生粋のなまけものと自覚している。
その自分を考えずに動かせる方法。
習慣や段取りを上手く組んでいるという話です。
つまり、「私はなまけものだから」という人。
安心してください。今からでも大丈夫です。
知って実践することによって脱却することができます。
私も本を読んで行動して恩恵を受けている部分は多い人です。
本書からも段取り上手になるためのエッセンスを学び取ることができます。
書名:ケンブリッジ式1分間段取り術
著者:塚本亮
出版社:あさ出版
出版年:2019年4月17日
ページ数:250ページ
ケンブリッジで学んだ行動習慣。
当ブログでは塚本亮さんの書籍。
今まで何冊か書評させていただいています。
塚本亮さんと言えばの「ケンブリッジ」という枕詞。
人生を変える50のメソッドということで段取り術。
人それぞれ試してみたくなる段取りが必ず見つかる新刊です。
・たった1分間の工夫で段取りが劇的に変わる方法
(P.6-7) たった1分間の工夫で段取りが劇的に変わる方法をご紹介すること、それが本書のテーマです。なぜなら、ちょっとしたことが大きな差を生んでいることがたくさんあるからです。そして、すぐに実践していただけるように、私のこれまでの経験と心理学の知見を交えて、その方法について詳しく解説いたします。いつでも振り返ることができるバイブルとなるよう、どこから読んでも効果を感じてもらえるような構成にしました。
「お、これは今すぐ試してみよう」
そう感じられるところからどんどん行動に移してみていただけると嬉しいです。では、段取り力を劇的に向上させる方法についてのお話を始めましょう。
【目次】
はじめに
第1章:ゴールまでの道のりを描こう
第2章:頭の中をスッキリと整理しよう
第3章:コミュニケーションで段取りを加速させよう
第4章:集中できる環境をつくろう
第5章:段取り力を高める習慣
おわりに
段取り力チェックシート
本書の概要と目次になります。
どこから読んでも大丈夫。
すぐ試せたり行動できる。
実践できるのはうれしいです。
私も本書を読んで取り入れたい箇所が多々あります。
段取り力の向上どんどんしていきたいです。
(P.18) 私が本を執筆するときにイメージしていることは、本を完成させた自分ではありません。本を手に取った人が、本を読み、「これは試してみよう」というものを見つけ、それを実践に移し、その結果、仕事やプライベートが充実するシーンをイメージしています。これが私にとってのゴールです。そこから逆算をして、どんな内容で、どんな言葉を使って、どんな例を挙げたらそうなるだろうかを、徹底して考えるのです。ですから、その仕事やプロジェクトをやり遂げた一歩先にはどんな世界が広がっているのかを、イメージしてみましょう。全てはそこから始まるのです。
近視眼的に見てしまう。
「今、ココに集中」は悪いことではありません。
そうではなく「状況が見えていない」ときは広い視野です。
引用部分の塚本亮さんの話が掴みやすいと思います。
ただ単に執筆しているわけではない。
本を完成させた自分でもない。
本を読んだ人が活用してくれるところまで想像する。
だから塚本亮さんの書籍は実践しやすい。
行動を起こしやすい本が多いという実感があります。
(P.31) 時間がありすぎるから、時間はなくなってしまうのです。締め切りを意識して仕事をする場合と、それを感じずに仕事をする場合では意識の強さが変わります。限られた時間しかないとなった場合は、私たちはそのなかでできることを真剣に取捨選択するようになります。200ページを超えるような本を執筆することは、1日では終わりません。50項目からなる本書の場合は、1週間で10項目書くと決めて、5週間で仕上げることを目指します。そう決めることで、時間がないならば無駄を削って取り組めるようになるのです。ぜひ、自分が動かざるを得ない時間の使い方をしましょう。
本を執筆するに比べたら規模は小さいです。
「ブログ書く時間が無い」という人。
「ブログ今日も書けなかった」という人。
ネットを見てるとブログ執筆に関して多く見かけます。
これは「時間がありすぎるから」と私は思います。
いつでも書けるからいつでも書かないというやつです。
それでは書けない人が書けるようになるにはどうしたらいいか。
それは「あらかじめ毎日更新すると決める」です。
毎日更新=24時間以内。
自然と締め切り時間は設定されます。
そうなるとその24時間以内に書けないとゲームオーバーです。
私の書いているはてなブログ。
「継続日数(継続期間)」というものがあります。
つまり、継続できなければ0日から再スタート。
時間に関して意識してブログを更新できます。
時間が無ければ無駄を削って取り組む。
自分が動かざるを得ない時間を生むのは本当に大切です。
私もブログに取り組む時間は大切に捻出しています。
(P.51) 「本当にこの努力は必要な努力なのか?」
「本当にこれは必要なことなのか?」
これらは常に問い続ける必要があります。目の前の仕事に熱中すると、「せっかくだからあれもやっておこうか」と必要性の低いものにまでつい手を伸ばしてしまうことがあるからです。段取りの段階では予定していなかったことまで手をつけてしまって、仕事の趣旨がずれるというのも非生産的ですね。スムーズに仕事を進め、しっかりとした成果を出すために、「努力を省くための努力」を常に念頭に置いておきましょう。
一昔前に比べたらです。
闇雲な根性論。
とにかく、努力、努力、努力みたいな風潮。
減ってきているとは思います。
ただ、「努力は美徳」という思想。
努力するのは良いことだはみんな持っていますよね。
別に悪いことでは無いですけど、努力の方向性。
必要じゃない努力は意味を成さないから気をつけたいです。
そのために「努力を省くための努力」という言葉は素敵だと思います。
(P.61) 「アレもやらなきゃ。コレもやらなきゃ」となってしまうことが多い人は、脳の整理能力が低いのではなく、単純にそれを頭の中で処理しようとすることに問題があるだけです。段取りを考えるときも、ゴールまでのステップを頭の中で考えるのではなく、全て書き出してみるのです。そうすることで、本当にその順番でステップを進んでいけば、ゴールまで確実に、そして効率良くたどり着けるかを把握することができます。やることを全部書き出して、頭から取り出しましょう。脳にスペースもできて、余裕を持って考えやすくなるはずです。
私もおすすめのテクニック。
脳内だけで思考をする。
やることがめちゃくちゃ多く感じます。
それをすべて書き出します。
書き出してみると意外にもなんです。
これだけやればいいんだになります。
「可視化」して目に見えるようになる。
やることが明確になるので動きやすい。
それに1つずつこなせばいいので安心もします。
(P.160-161) 前日に明日の予定を組んでおくことで、もし「明日は結構予定が空いているな。余裕があるな」となれば、緊急性は低くても重要度の高い仕事を「先にもう終わらせてしまおうか」と考えることもできますよね。緊急性の低いものは、まだ時間的な余裕もあることから先延ばしの対象となってしまいやすいので、予定に余裕があるときを見つけてはしっかりとこなしておきたいものです。明日いいスタートダッシュができるかどうかは、今日の夜に決まります。毎日、帰る前、寝る前にできるいい準備について思考を巡らせてみましょう。いいスタートを切ることができれば、1日のリズムがとても良くなるはずです。
私も前日の夜に翌日の予定を立てます。
というよりも私の場合は基本的に毎日のタスクリストがあります。
1日の中でこなすタスクリストが既に準備されています。
それにプラスアルファがあれば書いておくという感じです。
どうしてこれをやっておくかという部分。
1つは脳にスペースを持たせておく。
アレもやらなきゃコレもやらなきゃを可視化できる。
もちろん、この部分も大きいので書き残しておきます。
もう1つが「なまけもの」だからです。
段取り上手な人ほどです。
書かれている人が多いですけど、なまけもの。
自分がなまけものとわかっているから段取り力をつける。
段取り上手になっている人が多いんですよね。
私も朝起きて何も無ければ、なまけていると思います(笑)
だからこそあらかじめ行動できることを出しておく。
予定を組んでおくことで考えずにゆとりを持って動けます。
毎朝のスタートダッシュは前日の就寝前がカギを握っています。
【ケンブリッジ式1分間段取り術】
・私の毎朝の日課
【新刊】時間は待ちません 塚本亮のケンブリッジ式1分間段取り術でした。
1日24時間という時間はみんないっしょ。
時間は待ってくれません。
少しでも時間を有効活用できるように段取り術が大切だと思います。
最後に私の毎朝の日課です。
先月からブログ投稿時間を朝に変更しました。
AM6時~AM9時の間にブログ記事を投稿する。
これだけ時間幅があるのはバッファ(余裕)を持たせています。
何と言っても私は朝が苦手な人間なので…(汗)
ブログ記事を投稿するだけでなくその先もあります。
自分の記事を最初から最後までしっかり読み目を通す。
その後にTwitterでツイートする。
ブログ投稿に関してはここまでが1つとして毎朝の日課。
段取り上手は時間の使い方が上手い人。
私もまだまだ勉強して実際に生活に取り入れて行きたいです。