【新刊】内向的も武器 DaiGoのコミュ障でも5分で増やせる超人脈術

・座右の書になり得る新刊

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私の座右の書の定義。

5回以上は読んでいる。

私がこの書籍はすごい!と思っている書籍。

定義としてはそのようにしています。

 

だから本書の場合は今の時点ではです。

座右の書ではございません。

ただ、直感的に座右の書と思いました。

なぜなら私にピッタリであり人生を変える書籍。

参考になる視点がありすぎてヤバかったです。

 

コミュ障という言葉。

私は人見知りでありコミュ障です。

毎日のようにチャットに入り浸っていた時期。

リアルで友達まったくいないしコミュ障ってことをよく言いました。

 

「嘘だー」

「そこまで話せてそれは無い」

 

コミュ障とまったく思われてませんでした。

リアルとネットって違うじゃないですか?

ブログやツイッターを見ていてもコミュ障と感じない人。

私がコミュ障と言っても信じないかもしれません。

 

これは本書の著者であるメンタリストDaiGoさん。

DaiGoさんも「コミュ障」と仰っています。

それこそ「嘘でしょ!?」と思ってしまいますよね(笑)

これは「内向的」とか「外向的」であらわすとわかりやすいかもしれません。

 

内向的な性格。

だからそれを自覚する。

そしてそれを活かす方法を見つける。

自分を変えていったのが、DaiGoさんです。

 

本書でもそこの説明をしっかりされています。

それにその辺りは過去の著作です。

「ポジティブ・チェンジ」辺りを読んでみる。

DaiGoさんがどう自分を変えていったかはわかりやすいと思います。

今回の書籍は今後の私の武器にしていきたいと思っている新刊です。

 

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

 

書名:コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

著者:メンタリストDaiGo

出版社:マキノ出版

出版年:2019年3月1日

ページ数:272ページ

 

人生を変えるスーパーコネクターの見つけ方。

頼れる人脈が負担なく作れるネットワーキングの法則。

人脈と書くと日本風の悪い印象がある人。

ビジネス目的だったり思ってしまう人もいるかもしれません。

本書では「ネットワーキング」という言葉が多く出てきます。

その辺りの解説も含めて私の中で超イチオシと言える新刊を書評します。

 

・コミュ障を「改善」ではなく「武器」にと思えた新刊

 

(P.8-9) 本書では、私が国内外のネットワーキングに関する研究と論文から学び、実践し、実社会の中で人々を観察しながら体得してきた極意を紹介します。その中には、たった5分間で、コミュ障気味な人のコミュニケーションにおける悩みを解決するトレーニングも含まれています。ネットワーキングは、土台となる考え方を学び、適切なテクニックを身につければ、誰でも望むように改善することができるのです。

 

【目次】
プロローグ
第1章:人脈を停滞させる5つの誤解
第2章:あなたを幸福にする「ネットワーキング」とは?
第3章:「スーパーコネクター」とつながるテクニック
第4章:幸せをもたらす「3人の友達」の作り方
第5章:人間関係がストレスに変わる罠を見抜く
第6章:カリスマ的な魅力を手に入れる
エピローグ
文献

 

本書の概要と目次です。

「人脈」という言葉から連想すること。

ビジネス目的だったり損得。

そのような繋がりを意識すると思います。

 

冒頭のプロローグでそうでは無いとDaiGoさんは書いています。

本書は「ネットワーキング」という言い方をしています。

私としてもDaiGoさんの考え方に共感。

というよりも私が目指すべきところはココ!と目星を立てました。

 

読む前から「座右の書」という位置づけとして読み始めました。

本書に「人生が好転する」とあります。

メモを取りまくり実践したい1冊。

その中から選り好んだ部分を私なりの書評させていただきます。

メモした部分はいつも以上に多い書籍でした。

書評は前半部分の紹介が中心です。

後半のメソッドや考え方は実践して今後インストールしていきます。

 

(P.30-31) 「自分から行動を起こせば、世界が変わる」と確信した私は、今につながるさまざまな知識を学び、実践し、失敗し、やり直し、効果のあった行動を習慣化し、自分を変えていきました。人付き合いについても同じです。「無理に他人に合わせる必要はない」とわかってから、私は自分の性格に合った形でのネットワーキング(人脈作り、人間関係の改善)の方法を研究・実践していきました。世の中によくある、人脈作りを勧める本や人間関係の改善方法を伝える本は、私のようなタイプからするとしっくりきません。なぜなら、人付き合いの輪を広げるうえで、内向的な性格そのものを変えることを勧めてくるからです。外向的な性格のマナー講師や、プロの営業マンが教える人間関係セミナーは、そもそもコミュニケーションに悩んだことのない人が語るので、人付き合いに悩む人の心には刺さりません。

 

めちゃくちゃ気持ちわかります。

まさしく何冊も読んでいて実践できない方です。

そのことを踏まえると私が本書を座右の書という理由。

なぜなら、私自身の「内向的な性格」があるわけです。

 

DaiGoさん好きなのはもちろんあります。

ありますが、私に合うスタイルの人脈術。

内向的な性格の人がどうすればいいの?が書かれているからです。

私もまだまだ実践し、失敗し、やり直し。

令和から本気出すを見ても試行錯誤をがんばっています。

 

(P.40) 心の中でどれだけ「お近づきになりたい」と願っていても、会話と行動で示さなければ相手には伝わりません。あなたがまごまごしているうちに、相手が戸惑い、気まずい雰囲気になったら、お互いに時間を浪費してチャンスを逃すことになります。テクニックを学ばないままコミュニケーションの場に飛び込むと、コミュ障気味な人ほど、人付き合いの苦手感を高めることになるのです。

 

本を読むというのは「武器」になります。

それと同時に「防御」です。

守りの方でも役立ちます。

知っていれば自衛策になることも多いわけです。

 

自分が内向的。

自分が人見知りでコミュ障。

だからこそ私は本を読んで学びました。

メンタリストDaiGoさんが大好きなのもそんな自分だから。

 

そもそも土台でいうと今の自分だから愚直に学べます。

そういう意味では考え方が変わったのはDaiGoさんの影響も大きいです。

本書には内向的な人でも実践できるメソッドも多く盛り込まれています。

 

(P.55) 5分以上かかりそうであれば「断る」「引き受けない」と判断できるので、自分のリソースを必要以上に失うことにもなりません。
「この人は自分にとって役に立つ人かも?」
「ここで引き受けておけば、後々大きなリターンがあるかも?」
そんなふうに、出会った人1人ひとりを損得勘定で見るテイカー的な視点で人間関係を築いていこうとすると、時間がかかるだけでなく、長期的な成功もおぼつきません。相手がどんな人であるかは関係なく、5分ルールに照らし合わせてOKなら、あなたの持てるリソースからギブしていきましょう。なかには、まったく何も返してくれない相手もいるでしょう。それはそれで、かまいません。あなたがトップギバーのように行動していれば、必ずよいネットワークが広がっていきます。

 

ここで役立つ視点があります。

今年、読んだ本で感銘を受けました。

この考え方を頭に入れるとラクになります。

それがこちらの視点です。

 

【恩返しではなく恩送り】

 

誰かにギブしたとします。

本人からギブが返ってこなくても他の人から返ってくる。

本人から返ってくるの「期待」しちゃうから苦しいと思います。

そうではなく、自分がしたギブは全人類のどこから返ってくるかわからない。

巡り巡ってあなたに返ってくると思った方が生きやすいですよね。

私はこの考え方が大好きなので価値観として採用しています。

 

(P.74-76) あなたが自分を変え、環境を変化させる行動を起こしたとしても、人間関係や人脈作りのポイントを押さえていなければ、再び「よい人間関係ができない」「出会いがない」という悩みに陥ってしまいます。自分が目指すべきネットワークの理想形を把握しておくことが大切です。

 

・どのような人と付き合えば、人生が好転していくのか

・どのような人を友達にすればいいのか

・どのような付き合い方をすると、よいネットワークが広がるのか

・一生モノの友達を作るには、どうしたらいいのか

・どのような考え方をすると、人間関係の悩みが少なくなるのか

・ストレスにならないネットワークの規模はどのくらいなのか

 

これらすべてに、科学的根拠のある取り組み方があります。
大切なのは、成功した人の経験談や体験談ではなく、サンプル数のしっかりしたデータを知り、自分に合う方法をチョイスすることです。それを把握してこそ、第3章以降で紹介していくネットワーキングのテクニックや考え方を活かすことができるのです。

 

本を読むだけで行動を起こさない。

経験談や体験談を聞いて「うんうん」言っているだけ。

これでは変わっていかないですし、本人の実体験。

「科学的根拠があること」を実践していく。

そこから自分に合う方法を見つけるのが大切です。

 

すべてがすべて自分に合う方法はありえません。

だからこそ実践して試して自分で感じることが大切。

極論をいうと最初から上手く行かなくてもいいわけです。

 


なぜならそれは失敗ではなく合わない方法が分かっただけ。

違う方法をチョイスすればいいだけですからね。

DaiGoさんの著書でもいろんなテクニックが書かれています。

それは人それぞれが自分に合うことを選べるようにということです。

 

(P.81) 私は出会った多くの人の中から、「この人は!」と思える相手、お互いに気が合いそうな相手を中心に、小さなネットワークを作るようにしています。ベースを少し大きくして、そこから少数の友達を見出しているイメージです。50人と出会って、5人の友達を作った人。10人と出会って、5人のつき合う友達を決めた人。前者と後者では友達の質が違います。これが、ベースを少し広げていくように意識すべき理由です。内向的な性格、外向的な性格にかかわらず、いろいろな人と出会う機会を作るのは、ネットワーキングにおいて欠かせない努力だと言えます。ベースを今より少し広げたうえで、性格に合った形で取捨選択をしていく――。そのためのテクニックを学び、付き合う人・付き合わない人を勇気を持って決め、自分なりのネットワークを築いていきましょう。

 

この考え方はSNS。

ツイッターなどでも参考になると思います。

むしろ、リアルでいきなりは無理。

コミュ障タイプの人はネットで意識してみる。

ネットでまず実戦経験を積んでおくのもいいかもしれません。

 

今年(2019年)のツイッター。

私はここ2年~3年くらい分の会話。

既にしているくらい会話(リプライ)しています。

そうなってくると自然と仲が良かったり話しやすい人もいます。

 

逆に言えば、「数として繋がっているだけ」の人もいるわけです。

『この人は数字として私と繋がっているのかな?』

そのような人は取捨選択してしまうタイプです。

もちろん、そのときは相手に無言で立ち去る。

過去に書いた通りで一貫しての無言スタイルです。

 

内向的だと人を増やしすぎると精神的に負荷が…。

ついつい思ってしまい億劫になってしまいます。

そこでDaiGoさんのこの視点は勇気をもらえます。

というよりも後々を考えたら確かにそうです。

私も「ベースを今より少し広げる」考え方を実戦いこうと思います。

 

【コミュ障でも5分で増やせる超人脈術】

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

 

 

・今回のDaiGoさんの新刊はめちゃくちゃ大好きな1冊

【新刊】内向的も武器 DaiGoのコミュ障でも5分で増やせる超人脈術でした。

DaiGoさんの知見はどの書籍も参考になる。

「科学的根拠」がある内容ですし好きです。

今年でいうと超勉強法だって役に立っています。

 

しかしながら、人間関係だったり人間心理。

このような部分でメンタリストDaiGoさんを知った人。

著者に感銘を受けた部分も大きいので本書の内容。

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術は久しぶりの大ヒットになっています。

感銘を受けたりすごい!と思うだけでなくしっかり実践していく。

本書の内容を要約して私生活で活かしていきたいです。