・元2ちゃんねる管理人で有名なひろゆきさん出版ラッシュだけどどうしたの!?
ひろゆき(西村博之)さん。
ここ最近は新刊ラッシュで驚きます。
あんまり著書は出版されない人。
それがここ1年でかなりの数の著作を出しています。
この部分はどういうことなんですかね?
理由を説明しているネット記事や本人のコメント。
合ったらめちゃくちゃ知りたいと思っています。
と言っても、ひろゆきさん御本人が仰っています。
書籍の大体は自分の過去のコメントをまとめたもの。
それを踏まえると編集者さんからの熱烈なオファー。
ひろゆきさんがそちらで上手く編集してくれるならいいですよ。
なんか気軽に引き受けている流れも想像できるんですけどね(笑)
私はひろゆきさんの発言って大好きです。
これは肯定的な意味だけじゃなく否定も込めています。
否定と言うのは固定観念を覆してくれるという意味。
考え方を論破してくれるから重宝しています。
ひろゆきさんって別に考え方を押し付ける人ではございません。
そのような人が別ベクトルでいうと考え方を変えるキッカケになる。
私も何度も考え方の軌道修正をひろゆきさんキッカケでしたことがあります。
だから著書として1冊にまとめていただくのは過去の発言集でも有り難いです。
書名:自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術
著者:ひろゆき(西村博之)
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2019年4月6日
ページ数:208ページ
他人に振り回されない一人勝ちメンタル術。
いつでもどこでもマイペースを貫く逆転の思考法。
ひろゆきさんに関しては「思考法」です。
思考法で頷いたり取り入れたりすることが多い。
なぜなら、そっちの考え方のほうが「生きやすい」があるんですよ。
生き辛くしているのは自分自身。
考え方を改善すれば少しでも生きやすくなります。
そのような意味でもひろゆきさんの発言。
今だと書籍もだいぶ増えたので著書を漁って見る。
過去本も素敵な本が多いので読んでみるのおすすめですよ。
そんなところでここからは私なりの書評をしていきます。
・他人を攻撃する迷惑な人と賢く距離を取りスルーする方法とは
(P.1) この本は、職場などの生活圏、ネット、社会のいたるところに普遍的に存在する、「他人を攻撃する迷惑な人」と賢く距離を取り、スルーする方法 について、僕自身が普段やっていることをお伝えするものです。
【目次】
はじめに:「自分は自分、バカはバカ」で、人生はうまくいく
序章:「自分だけがトクする」領域は広がり続けている
第1章:バカに振り回されない戦略的コミュニケーション術
第2章:厄介なヤツを味方につけるストレスフリーの仕事術
第3章:「他人の目」をスルーするスキル
第4章:自分の「資産価値」を上げるメンタル術
第5章:周りがどうなろうと「ノーダメージの個人」になれる
特別付録:ストレスフリーでいるために僕が「しないこと」リスト
本書の概要と目次です。
私なりの書評は「ネット目線」で書きました。
ただ、本書の印象で言えばリアルに比重が置かれています。
出版時を考えて「新入社員」さんや「会社員」さんに向けて。
そのような意味合いが強く思う記述が多いです。
でも、ひろゆきさんも本書で書かれています。
ネットやSNSでも役立つ考え方という部分。
私もまさしく有効活用できると思いました。
私の書評はネットやSNSがメインになっていきますがそこをよろしくお願いします。
(P.26-27) 他人とうまく距離を置くことができない人は、相手のことをあれこれ気にしすぎて脳が手一杯になり、余裕をなくしてしまいます。その結果、生活でも不安にさいなまれるし、人間関係に気疲れする。しかも仕事もうまくいかなくなってしまいます。だから、日々の生活や仕事の中で、ちょっとずつ自分の考え方や行動を変えていったほうが人生、断然トクですよ。
私は最初から気にしない。
合わないと思ったら無言で去る。
それもスルースキルだと思っています。
相手のことをあれこれ気にしすぎてしまう。
その対処方法として私はこのスタンスを取るようになりました。
そもそもネット上で知り合う人です。
説き伏せたところでって話じゃないですか。
今なら世界中にそれぞれの人にそれぞれの人。
気の合う仲間が見つかると思います。
だからこそ私はそのスタンスを取っています。
それにひろゆきさんが最後に仰る部分。
ちょっとずつ自分の考え方や行動を変える。
私は本を読んだりネット記事を見たり参考にしている人のツイート。
そのようなものを見て考え方を変えてきました。
今のスルースキルも最初の頃に語っていたスルースキル。
かなり変わってきてる考えのスルースキルになりました。
他人とうまく距離を置くことができないなら逆説的に自分から距離を置く。
そのときは相手に失礼にならないように無言で立ち去る。
そして相手を説き伏せなくても今はいろんな人がいる時代。
自分に合うような新世界を探し出して行けば良いと思います。
(P.34-36) 人間って普通、相手に攻撃されると後ろに下がってしまいます。後ろに下がると、攻撃側はさらに殴る蹴るを加えてくる。だけど、攻撃された人が一歩前に出ると、攻撃側は思わずひるんでしまうというわけです。人間には、自分の周囲数十センチメートルのパーソナルスペースを侵されると、つい後ろに退いてしまう性質があります。こういう時って、身体が下がると同時に、精神的にも後ろに退いてしまうんですよ。だから、上司や先輩に怒られたり、攻撃されたりしたら、言い返そうとするのではなく、謝りながら相手との距離を詰めていくのが最強です。単純ですけど、かなり即効性があります。怒っている側が、「何だかこいつはヘンだ」「面倒くさいヤツだ」と無意識に感じるようになったら、あとはこっちのもの。面倒くさい相手にかまうのをやめて、脅えて萎縮する別の相手を責めるようになるでしょう。
人間にかぎらず生物は、予想外の反応をするものに出会うと生理的に恐怖感を覚える習性があります。だから、普通の人があまりしない行動を取ると、目をつけられにくくなるものなのですよ。
ひろゆきさんのこのような着眼点。
雑学めいたことを知る機会が多いので大好きです。
私はリアルで一歩前にはさすがにありません。
ただ、かなり昔の話で引用のテクニック。
似たようなことをやっていたかもと思い出しました。
その昔、30人部屋のチャットの部屋主をしていました。
そのチャットには荒らし行為をする人がいました。
具体的には入室を繰り返して誰も部屋に入れないようにする部屋埋め荒らし。
それに「ああああ」とかを連投してコメント見えなくするようにする荒らしなどなど。
チャットに限らず掲示板などにもこの手のタイプの人はいますよね。
私は荒らしを構っていたことがあります。
部屋埋め荒らしがずっと続きました。
そこに「手とか疲れない?」
「これって機械なのかな? 手動なのかな?」
「今日は全然人いなくない?」とかとか。
5分くらい荒らしに向かって1人で会話していました。
ひろゆきさんが仰る、
「何だかこいつはヘンだ」
「面倒くさいヤツだ」
まさしくの行動をしていたかもしれません。
そうしたらその荒らしがいきなり普通に会話してきました。
「俺なんかに話しかけてくれるなんて…」みたいな流れです。
そこから「おまえの部屋は荒らさないでおくわ」という流れに落ち着きました。
チャットですけど、体験談として合ったのでひろゆきさんの話は腑に落ちます。
(P.90-91) これからは、どんな仕事が生まれるのか、あるいはなくなるのか、正確な答えは誰にもわかりません。なので、仕事をする上で「ヘンなこだわり」を持たないようにしたほうがいいと思うのですよ。「このスキルが必要なんだな」と思ったら、さっさとそのスキルを身につけるようにする。そっちのほうが将来的にはトクする可能性が高くなるでしょう。
[中略]
自分にはこのスキルしかないから、この仕事しかできない。そんなふうに選択肢を狭めてしまうとかなり辛いです。これからの時代は、特定のスキルではなくて、状況に合わせて自分のスキルも柔軟に変えていく。そういうふうに考え方を切り替えられることのほうがずっと重要になっていくでしょうね。
たとえば、寿司職人がいました。
お寿司屋が閉店。求人を探します。
そのときに中華料理店の求人で好条件が多く見つかる。
しかしながら、自分は寿司職人だから中華料理店はダメ!と決めつけない。
このような例えで仰っていました。
私もまだまだ実践していません。
人のことは言えないし肝に銘じたい部分です。
文章コンテンツをやっている人が動画コンテンツをやっていい。
動画コンテンツをやっている人が文章コンテンツをやっていい。
別にどちらにも手を広げても全然いいんですよね。
これはひろゆきさんが仰る「ヘンなこだわり」があるのかもしれません。
もちろん、環境なども要因としてあると思います。
私は環境の部分が今は大きいのでなかなかできていません。
とは言え、やっていない理由は特に無い人も多い気がします。
わざわざ自分から選択肢を狭めずに柔軟に考えていきたいです。
(P.106) 何かを作るためには、能力よりもモチベーションのほうが重要だと思っています。たとえば、僕はプログラミングの能力を持っていますが、やる気がない時はぜんぜん書けません。書きたいプログラムがある時に初めて書ける。プログラムでなくても、写真やイラスト、音楽、動画や文章、何でもいいのですが、何か自分の心が動いた時、それを成果物に変換する習慣を持っていると、結果としてうまくいくことがあります。イヤなことがあったら、そのことを面白おかしくマンガにしてもいいじゃないですか。おいしい料理を作って、食べるのもいいですね。
音楽にしたり小説にしたり。
悲しい出来事があったからこそ出来た作品。
辛さや逆境を乗り越えたからこそ伝えられる作品。
作品として昇華させるテクニックは昔から使われてきました。
とは言え、今の時代だからこそ重要です。
というのも何でもかんでもコンテンツにしやすい。
ブログやツイッターに投稿するのも1つのコンテンツになります。
マンガなどは実際にツイッターなどで面白おかしく書く人も多いですよね。
(P.139-140) こじらせてしまう人は、「自分はこうあるべきである」という「理想の自分」を持っています。理想の自分像に近づくための「建設的努力」ができれば何の問題もないのですが、「理想の自分」になれないフラストレーションはやがて、次のような順序で、周囲の人への攻撃へと向かっていくことが多々あります。
「自分はこうあるべきである」
↓
「理想的な人生を送っている(ように見える)人がいる」
↓
「自分は理想通りに生きていない」
↓
「なぜこうあるべき状態にないのか」
↓
「きっとアイツが悪いに違いない」
こういう人ってリアル社会にもいますよね。やたらと他人を攻撃する迷惑な人は、「自分へのマイナスの感情をこじらせてる人なんだ」と認識して、自分からはなるべく関わらないのが吉ですよ。
昔はチャットで荒らしなども面白おかしく見ていました。
そんな私が思うに今の誹謗中傷系ってそれとは別ですからね。
ひろゆきさんもSNSの投稿内容。
一般の人を見るのオススメしていません。
私の最近はツイッターに関してです。
相手には何も言い返さずミュートやブロック活用。
その際に「必ずツイッターに通報」するようにしています。
これは通報が多い人は凍結(アカウント停止など)されやすくなる。
そういうこともあるので必ず公式に通報してからするようにしています。
私の行動で他の人が傷つく機会が減るかもしれない。
二次被害が防げるのなら面倒くさいことも無いですからね。
でも私に関しては厄介なところには自分から足を運びません。
よっぽどじゃないとそういう一般的に言う「クソリプ」は飛んでは来ません。
書評などが絡んで拡散されたときにたまに来るくらいです。
前に来たときもひろゆきさんのお金の話の書評ツイートでしたし(笑)
ただ、そんな初めての人と交わろうと思いません。
いきなり、礼儀もなく罵詈雑言的な高圧的な態度を取る。
話すよりも自分から遠ざかり関わらないほうがいいですからね。
ついつい、SNSで全部に反応してしまう人。
そのような人はSNSを長くつき合う上でもスルーすること。
関わらないほうが自分のためになる人は一定数いる。
そして視界から消しておくことで安定を保てると思いますよ。
【自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術】

自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術
- 作者: ひろゆき(西村博之)
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/04/06
- メディア: 単行本
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・他人に惑わされずに自分は自分を貫く
【新刊】ひろゆき流すぐ試せるメンタル術 自分は自分、バカはバカでした。
「自分は自分で他人は他人」というと冷たいと思われる人もいるかもしれません。
これは私が昔から言っている例えで1つあります。
本書でひろゆきさんも似たようなことを仰っていました。
結局のところ「何を言うかじゃなくて誰が言うか」なんですよ。
アドバイスでも嫌味ったらしく聞こえてしまう。
かと思えば、適切なアドバイス感謝と思う人もいる。
これが内容的にほとんど同じ場合もあるわけです。
ここ最近のメンタル術って少し変わった気がします。
自分からクビを突っ込む必要が無いことに突っ込む。
そのようなことを控えておけば済むことも多々あります。
いろんな意味で「スルースキル」って本当に大切です。
私も自分は自分で大好きな人の意見は気にしつつも貫いていきます。