・どう捉えるかは自分次第という話
捉え方は人次第。
逆の言い方をするとです。
『私はそんな風に言ったつもりは無い…』
SNSやブログなどなどを利用している人。
1度は経験したことあるかもしれません。
だからこそです。
無敵のメンタルって必要だと思います。
この無敵のメンタルって色んな視点があると思います。
めちゃくちゃメンタルが強い人。
何を言われても動じない。
どんな意見もマウントポジションで応えるという人。
そのような人もいるかと思います。
でもほとんどの人は違うんじゃないでしょうか。
自分との折り合い次第。
出来る限りはメンタルは平行に保ちたいですよね。
「温厚」に「平穏」にという人は多いと思います。
日々の生活をよりよく過ごすためのメンタル術。
メンタルを鍛えるというよりかは捉え方次第と言える新刊を紹介したいと思います。
書名:「無敵」のメンタル
著者:千田琢哉
出版社:学研プラス
出版年:2019年3月19日
ページ数:256ページ
「考え方」を変えればメンタルは強くなる!
これは最初に書いた通りの「捉え方」になります。
物事は自分の捉えよう次第であり感じ方次第です。
だからこそ多様性という部分。
いろんな考え方を学んでおくのは大切です。
学んでおくことによって別角度から物事を見ることができる。
必要以上に自分を傷つけることが無くなると思います。
・考え方1つで何も無理する事なくメンタル強くできる
(P.7-8) あなたがこれまで歩んできた人生のすべてが、人間としての”味”を醸し出し、何にも替えがたい魅力として光を放つのだ。いつかあなたが、何かの分野でトップに上り詰めて、成功者インタビューを受けたとしよう。落ち着いた口調であなたは開口一番、こう言うのだ。
「とにかくいろんなことがありました…」
光だけではなく、闇も享受したほうが人はより輝ける。称賛だけではなく、批判も味わうほうが人はより輝ける。考え方一つで、何も無理することなく、メンタルは強くできるのだ。本書ではその秘訣をすべて公開し、あなたに伝授したいと思う。
【目次】
PROLOGUE:すべては、将来のタネになる
CHAPTER1:「考え方」を変えれば、メンタルは強くなる!
CHAPTER2:仕事のメンタル
CHAPTER3:会社のメンタル
CHAPTER4:人間関係のメンタル
CHAPTER5:恋愛のメンタル
CHAPTER6:人生のメンタル
本書の目次と概要。
「とにかくいろんなことがありました」
私も言いそうなセリフであります。
いろんなことを経験してない人の方が少ないと思います。
だからこそ本書の視点です。
年中ずっと無敵とは限りません。
でも「無敵状態」を少しでも維持。
スーパーマリオで言うとスターを取った状態。
スターで突き進む状態になれるんじゃないでしょうか。
それにいつでもスターをブロックから見つける視点。
そのような視点を勉強できるのが本書かもしれません。
(P.18-19) 私は彼らに興味を持ち、彼らの行動を細かく観察するようになった。すると次第にこんな事実が浮き彫りになってきた。自分を棚に上げて言わせてもらえば、臆病者とは想像力が豊かな人間なのだ。つまり臆病者であるということは繊細であるということであり、頭脳明晰である証拠なのだ。頭脳明晰で神経が研ぎ澄まされ、想像力が豊かな人間が、結果として臆病者になるのだ。そう考えると臆病者であることは恥ずかしいことではなく、むしろ自慢できることだと理解できるはずだ。
臆病者だからこそです。
頭の中でいろいろと想像します。
悪い想像も多いかもしれません。
でもそれは「想像力が豊か」とも捉える事ができます。
私も臆病者だからこそ引用視点は共感します。
ビビり癖は改善していきたいと思っています。
でもそんな人だからこそ理解できる部分がある。
そんな人だからこそ共感できる部分があるとも言えます。
短所も長所とは昔から言い古されている言葉です。
自分の中の「視点変更」の意味でも活用した方が良い昔ながらの言葉だと思います。
(P.37-38) 好きなものは好きであり、嫌いなものは嫌いである。それが自然の摂理なのだから、それでいいのだ。あなたがどうしても好きになれない相手は、好きになってはいけない。少なくとも現状のまま好きになったら危険だからこそ、あなたの本能が嫌っているのだ。反対に、あなたがどうしても嫌いになれない相手は、嫌ってはいけない。少なくとも現状のまま嫌いになったら危険だからこそ、あなたの本能が嫌うことを拒んでいるのだ。
私は嫌いという感情は持たない。
多様性なので意識的に生きています。
ただし、嫌いとは微妙に違う部分。
「肌感覚で違う」という視点は大切にしています。
別の言葉でいうと「生理的に受けつけない」です。
この部分は人間なら誰しもあると思います。
いくら有名でみんなから共感のコメントが多いインフルエンサーさん。
あなた自身がこの人は何か違う……と思ってしまう。
そのようなことがあることだって当然です。
そこでその人と無理に付き合う必要は無いって視点になります。
これは自分から遠ざかれば良いだけ。
無理に絡む必要も無いですし相手を否定することもありません。
なぜなら人それぞれですし「本能」って部分の話です。
あなたはあなたの世界が繰り広げられています。
相手は相手の世界が広がっているわけです。
無理して交わる必要も無いわけですし世界は続いていきます。
(P.44-45) 私の場合、経営コンサルタント時代に散々プレゼンや講演をこなしてきたせいか、実を言うと、文章を書くことと話すことに、それほどの差を感じない。自分の頭から溢れる「コンテンツ」という軸は同じだから、「書く」と「話す」という表現方法の違いだけだと思っている。私でなくてもこれは同じで、もしも”独り収録”でいいのなら、魅力的な内容の文章を書ける人ほど、魅力的な話もできる可能性は高いはずだ。インターネットの動画サイトでも、”独り収録”でカリスマになれるのである。「人前に出るのがどうしても苦手だ」という人なら、音声ダウンロードサービスを利用して、単身で勝負できるかどうか、一度、検討してみる価値はあるだろう。それ以外にも、あなたの身近なSNSを活用すれば、いくらでも人前に出ずにコンテンツを発信することができる。
音声コンテンツの話。
私に取っては自信の持てる言葉でした。
それと同時に昨今の有名ブロガーさん。
音声コンテンツに進出している人。
すごく増えている印象あります。
それを踏まえても相性が良いのは納得できます。
(P.50) 学歴にコンプレックスがあるなら、学歴で扱いの差がつくような空間には断じて足を運ばないか、それとは反対に、学歴コンプレックスをパワーの源にして勝負すればいい。誇れる学歴などなくても確かな実力を備えた人はいくらでもいるし、むしろそれが机上の空論を凌駕する「現場の実力」という武器になっている人もいる。中小企業経営者や小説家などで、そうした底知れぬ実力を感じさせる人は多い。
学歴コンプレックス。
それと同時に「学歴で判断」するという視点。
相手に対してそんな判断をしたら勿体ない時代です。
今は学歴が良ければ万事オッケーという時代ではございません。
もちろん、学歴は無いよりはあった方が良いのは納得します。
でも人を見るときに判断材料にしすぎは勿体ないという話です。
それに引用に書かれている通りの部分もあります。
「学歴が無いからこそコンプレックスをパワーにした」
この視点があるからこそ成り上がった人は多いです。
現時点で学歴コンプレックスを抱いている人もいるかもしれません。
でも学校の勉強と卒業してからの勉強は違います。
その学歴コンプレックスを武器にすればいい。
私もある意味で学歴コンプレックス有りの人なので共感します。
だからこそ1日5冊の本を読んでいた時期があります。
それにブログ継続日数1942日目もある意味で原動力かもしれません。
過去の学歴を嘆いているなら変える手段をいくらでも見つけられるのが現代。
過去よりも今を生きる視点でがんばった方が有意義ですよね。
(P.105) 現在の私はこうして本を書くことによって、すべてが浄化されている。人生でどんなことが起こっても、すべてが本のネタになるから楽しくて仕方がない。お笑い芸人が生活すべてを笑いのネタにするように、あなたも自分の人生で起こったことは、すべてネタとして書き出して浄化してしまえばいい。少なくともそうした心掛けや習慣が、あなたを強くするのは間違いないだろう。
人生でどんなことが起きてもすべてネタ。
この視点はブログだってそうです。
専門ブログじゃなくて雑記ブログの利点。
それに今だとツイッターなどに投稿することもできます。
つまり、出来事をネタとして伝えることは出来るわけです。
ある意味で生活の何が財産になるかはわかりません。
そう考えると日々の出来事を大切に思う視点も出てきますよね。
【「無敵」のメンタル】
・まとめ
【新刊】物事は本人の考え方次第 千田琢哉の「無敵」のメンタルでした。
無敵のメンタルと聞くと元からすごい人。
強靭さがある人をイメージするかもしれません。
そうではなく「知識として知っていることを総動員」という視点もあります。
私も本をたくさん読んでいるからこその視点というのがあります。
その時にメンタルが助かることも多々あるので感謝しています。
多様な視点で物事を考えられるだけでメンタルを保つことができますよ。