・きずな出版
きずな出版。
あなたはご存知でしょうか?
当ブログでも過去に何冊か書評しています。
というよりも10冊以上は書評していると思います。
なぜなら、私が「きずな出版」大好きだからです。
最初に聞いたときにきずな出版ってなに?だったんですよ。
私と同じような人はいると思います。
失礼ながら有名な出版社さんではないですよね。
でも、書籍に込めている熱意という部分。
1冊1冊に込める想いが伝わってきて大好きです。
そんなきずな出版で有名な著者。
「永松茂久」さんを挙げたいと思います。
去年、同じきずな出版から出版された書籍。
「影響力」という本を書評させていただきました。
最近の永松茂久さんの書籍。
きずな出版の専属と言えるくらいきずな出版の印象が強いです。
今回の書評はそれよりも前の書籍。
少しばかり前に出版されている書籍です。
しかしながら、考え方は色あせない部分があります。
私は今回が初めて読んだ本ではございません。
久しぶりに読んだんですけど、勉強になる部分が多かったです。
書名:成功の条件―「人」と「お金」と「選択の自由」
著者:永松茂久
出版社:きずな出版
出版年:2016年6月24日
ページ数:256ページ
2時間で人生が変わるあなたの未来の物語。
本書は「ストーリー形式」の書籍になります。
本書の登場人物。
主人公の早田勇貴。
教えをいただく松本大輔。
その他にも登場人物がいます。
今回を主人公が教えを最初に学ぶ松本大輔です。
引用部分はそちらからになっていますので書評前に書いておきます。
・自分が主人公に成り切るとより没入できます!
(P.1)
□どうすれば夢やゴールが見つかるんだろう?
□やりたいことが見つからない
□簡単にセルフイメージを上げるには?
□どんな人を人生の師匠にすればいいのか?
□成功者に直弟子として選ばれる人になるにはどうすればいい?
□お金に対するメンタルブロックを外したい
□もっと収入を上げたい
□いい人が集まってくるには?
□憧れられる人になりたい
□本を書いた入。講演をして、人を導いていく人になりたい
□「人」と「お金」と「選択の自由」が欲しい
こんな思いを思っている人に向けて、本書を書いた。
【目次】
プロローグ:成功とは何か?
第1章:なぜ従来の成功法則で成功できないのか?
第2章:あなたの目的地はどこですか?
第3章:成功の原点
第4章:セルフイメージ
第5章:弟子の流儀
第6章:「そのままでいいんだよ」症候群
第7章:自分を幸せにできない人は、人を幸せにできない
第8章:時代が求めるスターとステージメーカー
最終章:成功の条件~これからゴールを目指して歩きはじめる人たちへ~
あとがき
本書の目次と概要です。
私が最初に言いたいのは永松茂久さんの書籍は読みやすい。
私が最初に知ったキッカケは斎藤一人さん関連の書籍。
過去の対談というか録音したメモを参照して書籍にした2冊があります。
そちらを読んでとてもわかりやすく参考になりました。
そこから永松茂久さんを知って著書を読むようになりました。
斎藤一人さん関連の人だと「斎藤一人の○○」的なタイトル。
そのような人も多いですけど、永松茂久さんは違います。
個人の名義で出版してベストセラー連発していますからね。
そういう部分も含めましていつも新刊が登場したら注目しています。
(P.38-39) ここは大切なところだから、自分の考えをおいて、一旦僕の話を素直に聞いてほしい。あのね、お金が好きだろうが嫌いだろうが、ビジネスってとにかくお金がかかるんだよ。必要なの。新幹線で移動するのも、ホテルに泊まるのも、テナントを借りるのも、すべてお金がかかる。でもここで矛盾が生まれる。『お金が好き』って言ったら、人から守銭奴と思われるかもしれない。なんとなくカッコ悪い。人を大切にするのはとてもいいことだけど、それでお金を請求すると、『あ、それが目当てだったのね』と言われるのも嫌だ。この矛盾で戦っちゃう。そんなときに『人生はお金じゃない。心だ!』って成功者に言われちゃうと、『そうだ! 心があれば、お金なんかあとからついてくるんだ』って信じちゃう。こうして心を磨くことに偏ることが、結果的にその人にとっていい逃げ道になっちゃうんだよ。
ビジネスはお金が掛かる。
この視点って私も本当にあった方がいいと思います。
たとえば、ボランティアです。
ボランティアだってお金が掛かるじゃないですか?
それをすべて無料でやろうとしたら大変じゃないですか。
私は寄付だったりボランティア団体が自分で収益得るのありだと思います。
だって、活動するにはお金が掛かるの当たり前ですもん。
非営利団体がお金を稼いでいる。
そういうのを見ると鬼の首を取ったように叩いている人いるじゃないですか。
「活動費」はいるわけでそこを叩いちゃダメだよねって思います。
もちろん、非営利なので活動費ではなく自分の懐に入れていたら何か違いますが。
引用の通りで「偏り」がもっともの問題かもしれません。
これはこの後の書評部分に繋がります。
(P.46) このね、成功者が成功したあとだから言えることってところがミソなんだよ。でもあまりにも感動しすぎると、聞いてるほうは、自分の現状がどこかに吹っ飛んでいっちゃうわけだ。そして、その演者の言う通りに『大切な人の笑顔を追いかける』という行動を始める。これに元来日本人が持ったお金に対する罪悪感が手伝って、『お金を追いかけるのは悪だ、やっぱり人を喜ばせることに人生を使おう』って決まる。取り組み方が極端になる人が多いんだよ。たとえば突然会社を辞めてみたり、働くことをやめてボランティア一本になったり、その講師にどっぷりハマって追っかけになっちゃったり。その成功者と自分との違いを意識して、いまの自分の範囲でできることをしっかりと把握して行動しないと、大変なことになる。
成功者の成功本を読むときの注意点。
私はこちらの引用はすごく納得します。
ほんと鵜呑みにしすぎは良くないと思います。
これだってあくまで私の個人的な意見ですよ?
それをして成功する人は一定数いるんですよ。
その「一定数」が声が大きいから惑わされることが多いかもしれませんが。
たとえば、「Twitter(ツイッター)」です。
私がツイッター大好きでツイッター廃人なのでよく例を挙げますw
ツイッター見ていると「成功者」の人。
成功者と言ってもいろいろなタイプの人がいます。
ここで言う成功者は「ある程度の影響力がある人」と思ってください。
その人のツイートを見てすぐに「わかります」なり。
「わかる、わかる!」と言う人が多いんですよ。
私の経験値としては「コレは危険!」と思うことが多いです。
だって、私の意見だって鵜呑みにし過ぎは危険だと思いますよ?
書評する際に「個人的な意見ですが」と注釈することは多いです。
それは人それぞれだから合う合わないは絶対にある。
今まで積み重ねた人生経験だったりそこからの価値観ありますからね。
だから読むときの注意点としてはこちら。
「その人はその人だから成功した」という視点です。
別に全否定する必要もないんですよ?w
もっと客観的に判断したほうが良いって話です。
(P.74) これはね、早田くんだけじゃないんだよ。いまどきで言えば普通のこと。でもね、最初はそこからでいいんだよ。むしろ誰かが言っている夢やゴールを借りてきて、その架空なものを追いかけるよりよっぽどいい。大切なのは、『自分の目指すゴールはどこなのか?』を考えること。それだけで大きく意識は変わっていくから。
ゴールを考えておく。
ゴールが無いとこの例えです。
「ゴールが無いマラソンを走っている」です。
この例えって言い得て妙だと思います。
ある程度のゴールってしっかり把握しておいた方がいいと思いますよ。
「惰性的」ではなく「能動的」に行動したほうが良いのはあります。
(P.94-95) ゴール設定の一番大切なポイントは、『成功のアンテナを立てる』ってことなんだ。ゴールを設定するよね。そして毎日そのゴールの達成イメージを繰り返し見ることによって、自分の中にアンテナが立ち始める。すると、いままでスルーしていた大切なことが自分のアンテナに引っかかってくるようになる。そうなると、ゴールに向かってのナビゲーションが作動し始める。このアンテナが立たないと、周りの人がどれだけ成功のポイントを教えてくれたとしても、猫に小判、豚に真珠状態になっちゃうんだよ。
「アンテナ」って部分はすごく大切です。
私自身がアンテナを立てまくるタイプなので把握するんですよね。
引用部分で言うとこちらです。
毎日そのゴールの達成イメージを繰り返し見る。
それによって自分の中にアンテナが立ち始める。
私がブログ開始当初にそうでした。
最初なんて誰だってブログのアクセス数は無いです。
でも現実を見るんじゃなくて達成イメージを見ていました。
私のブログがはてなTOPページの人気エントリーに載っている。
はてなブックマーク大量にされている自分の人気記事。
そんなイメージばかりしながら毎日3記事書いていたら人気ブログになりました。
信じるも信じないもあなた次第と言える話かもしれませんw
でも実際の私はそんな風にしていて1ヵ月強で成果を出せました。
「成功のアンテナ」を立てておくは私もオススメしたいです。
【成功の条件―「人」と「お金」と「選択の自由」】
・まとめ
きずな出版の書籍はいつも大好き! 永松茂久の成功の条件でした。
今年(2019年)も永松茂久さんの書籍は出版されると思います。
私は永松茂久さん大好きなので今年も出版されたら読みたい。
そんな著者の1人であったりします。
本書はストーリー形式なので物語に入り込むことができます。
あなたが主人公として読んで見る視点もアリと思える書籍ですよ。