・コンディションが悪くなる前に意識的に
昨日の記事でちょろっと書きました。
ここ数週間どうも体調が芳しくありません。
この「体調」というのはどちらもなんです。
身体の調子という部分。
メンタルという部分。
メンタルの浮き沈みがあるのは人間。
こちらに関しては客観視できる部分あるからまだいいのです。
しかしながら、身体的な方の体調なんですよ。
ここまで悪い状態を引きずることも珍しいというくらいになっています。
私は基本的に病気にはなりませんしなってもですよ。
一気に悪くなり一気に良くなるタイプ。
だから、当ブログでも今日はブログ更新おやすみします。
1年に数回は簡易記事でコトを済ませて翌日にはケロッと更新します。
体調悪いときは1日10時間とか眠ることができて一気に良くなるのは有り難いです。
今回に関してはそういう体調不良じゃないんですよね。
すっごく体調が悪いわけではございません。
例えるなら「慢性疲労」ですか?
身体に重りがのしかかっている感じ。
それが取れずに数週間継続しています。
長年の蓄積でガタが来ているのでは無いかと戦々恐々です。
さすがにブログのストック記事をいくつか準備しておく。
私自身にそれくらいの意識の変化が起きているくらい。
《まだ》大丈夫ですけど、体調に敏感になっている今日この頃です。
そんな私が読んでみた「健康」についてわかりやすい書籍です。
新刊ではないですけど、比較的に新しい本になります。
書名:食事を変えれば10日間で人生が変わる 最強の女医が教える栄養学
著者:西山由美
出版社:ワニブックス
出版年:2018年10月24日
ページ数:220ページ
「最強の女医」ってすごくパワーフレーズですよねw
記事投稿は2019年2月25日に書評しています。
約4ヵ月前に出版された書籍です。
私の新刊の定義は「約3ヵ月半まで」と決めています。
微妙なラインですが、新刊という言葉はブログ記事名に入れませんでした。
健康に関しての知識。
健康に関しての情報です。
科学の進歩は目覚ましい。
有り難いことに研究者さんが常に研究しています。
だからこそ「情報の鮮度」は本当に気をつけた方がいいです。
私は古い本にも良さがあるし古い本を否定こそしません。
古典的名著と言われる本は山程ありますからね。
ただ、「健康」や「IT系(インターネット)」系は特に気をつけましょうです。
過去の情報や手法が逆にダメってこともあったりするので注意なんですよね。
これは本だけに限らず書評を読む際にも意識した方が良い視点かもしれません。
そんなところで不健康中の私が紹介する健康は大切と言いたい書評です。
・栄養医学に基づいた食事療法がわかる書籍
(P.14-15) 私のクリニックでは栄養医学外来を行っています。栄養医学とは、必要な栄養素を正しくとることで、細胞レベルから健康な状態をつくり出していく方法論を追求する医学です。身体の内面から人間本来の機能を取り戻していくことができれば、心身は健康になります。それだけではありません。その人が持っている能力も最大限に引き出されていくことになります。この栄養医学に基づいた食事療法を、本書では実践していきます。
【目次】
序章:「楽しくてしかたがない人生」こそ本当の人生
第1章:栄養を制するものが人生を制す
第2章:最高の自分を引き出す「ホルモン」の力
第3章:成功と幸せをつくる脳のコントロール術
第4章:さあ、「時計回りプレート」食事法を始めよう!
終章:時計回りプレートで人生は変わる
西山家の「時計回りプレート」(朝食&お弁当)
本書の目次と概要になります。
本書は男女関係なく読める書籍です。
最初は女性向けと思ったんですけど男性に対してのアドバイスも多いですよ。
そして本書の肝となる部分。
「時計回りプレート」だと思います。
食べ方や料理などがわかりやすくカラー写真で書かれています。
私の書評では触れていませんけど、気軽に参考にできると思います。
手軽に出来ますし「時計回りプレート」の品目考えられてかつ料理おいしそうです。
(P.33) では、朝、起きられない人は、どう対処すればよいのでしょうか。鉄を豊富に含む食べものを積極的にとることです。ただし、効率よく吸収するには、ポイントを押さえて食べることが大事です。鉄は、動物性から植物性までさまざまな食品に含まれます。その種類には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」という2つがあります。ヘム鉄は、動物性の食品に含まれる鉄で、たんぱく質と結びついています。一方の非ヘム鉄は、植物性の食品に含まれる鉄で、たんぱく質と結合していません。たんぱく質と結びついているかどうかで、鉄の吸収率は違ってきます。
私は朝が苦手です。
それに「鉄」はあんまり摂っていないですね(汗)
鉄の重要性は本書を読んで痛いほどわかりました。
栄養をしっかり摂っていないから不健康なわけです。
「早起き」って根性論みたいなところあるじゃないですか。
ただ、的確に栄養を摂っていれば起きれるものです。
だから起きれないのも普段の「栄養」が絡んでいるという意識も大切だと思います。
無理をして起きるのは身体に負担かかって良くないですから。
まずは意識的に「鉄」を摂取してそこから早起き実践していきましょう。
(P.45) 心臓は、過酷な労働を日々強いられ、疲弊していき、その結果、数年後か数十年後かに不整脈が起こり、ある日突然心臓が止まってしまう、ということが起こってもおかしくありません。階段を上るという日常的な活動だけで息切れを起こすというのは、そうした危険性を未来に抱えていることになるのです。その息切れの原因も、鉄不足です。ビタミンB群やたんぱく質もたりていないのでしょう。たった1つの栄養素を不足させるということは、自ら死を招き寄せる行為にほかならない、ということを覚えておいてください。
疲弊しているんですかね。
こちらの引用の記述を読んで少し怖くなりました。
今の私のよくわからない長い体調不良がこんなところです。
私は日ごろから毎日のようによく歩いています。
激しい運動こそしていませんが、歩いてはいたんですよ。
それが、体調悪くなってからのここ数週間。
やたら息切れしやすいんですよね…。
理由はわかりません…ではなく「わかります」。
少女 歌劇 レヴュースタァライトのキリン並にわかりますと言いたいです。
↑このネタわかる人だけわかりますでお願いしますw
まさしく、不健康の極まり中です。
栄養足りてないだろうな的な生活を1ヵ月以上続けています。
鉄不足。ビタミンB群やたんぱく質も足りていない。
思い当たる節がありすぎて本当に反省したいです(汗)
危険性を怖いくらい感じていますしぶっ倒れる前に改善していきます。
(P.56) 反対に、人生を壊す食べ方があります。そのワーストワンが、「ちょこちょこ食べ」です。食事のあいまに、アメをなめたり、お菓子を食べたり、ジュースや甘い缶コーヒーを飲んだりすることです。それらは糖質のかたまりのような食べものです。ちょっと口に入れただけで、血糖値の乱高下を引き起こしてしまうのです。そこから体内の糖化が進み、糖尿病を発症させます。ただ、こうしたちょこちょこ食べをする人は、それをやめられなくなっています。ノルアドレナリンが頻繁に分泌されているからです。ノルアドレナリンはストレスホルモンであり、ネガティブホルモンです。これが出ることで、気持ちが不安定になります。そのイライラを解消したくて、脳がさらに甘いものを求めてしまうのです。この状況を変えるには、とにかく意識して間食をやめることです。最初のうちはイライラし、あまいものを口にしたくてしかたがないでしょう。そこはグッとがまんしてください。1週間も過ぎれば、糖質へ依存する気持ちはだいぶおさまるはずです。ノルアドレナリンの分泌が減ってきた証拠です。
栄養足りていないクセにですよ。
引用部分の「人生を壊す食べ方」をしています。
この記事を読んで自業自得の体調不良じゃないか!と思ったそこのあなた。
大正解すぎですし私自身も反省している部分です。
食事が感情にも連鎖しているのはとても感じています。
私自身は糖質の塊です。
最近は特に砂糖を摂りまくっている。
しかもただの砂糖ではなく身体に悪いと言われるこちら。
白砂糖(上白糖)をたっぷり入れて毎日コーヒー3杯は余裕で飲んでいます。
糖質に依存する気持ちを抑える策も講じていこうと思っています。
(P.73-74) ドーパミンの分泌には、他にない大きな特徴があります。「期間限定ホルモン」なのです。ドーパミンには意欲を高める作用があります。そのため、目標や夢を持ってスタートラインに立つとドーンと分泌されます。ところが、その目標が達成されると、いっきにゼロになります。この分泌期間が、だいたい6ヵ月から長くて3年です。いったんゼロになると、今度はそれ以上の目標がないと出なくなります。分泌量がゼロに近づくと、「人生、もうどうでもいいや」という感情から抜け出せなくなります。燃えつきたように何事に対しても意欲が失われてしまうのです。このギャップが人生に疲れを感じさせてしまうという、とてもあつかいの難しいホルモンなのです。
私のブログに関してです。
ドーパミンの期間限定ホルモン的な部分。
上手く活用して運営しているかもしれません。
ブログ運営開始して6ヵ月目くらいです。
紆余曲折を経て「食レポブログ」になりました。
そこから、3年くらい食レポしていたと思います。
去年からは食レポもありますが、書評ブログになっています。
つまり、6ヵ月や3年って確かに!と思う記述です。
ドーパミンは扱いが難しいというのはわかります。
なぜなら、もうどうでもいいや的な感情もわかるんですよ。
だからその前に策を練って上手い付き合いをしていきましょう。
(P.136) 栄養のとり方を変えれば、体内環境が変わり、心身の健康が増進されます。それを契機に生活が変わり、思考が変わり、性格が変わり、能力が変わり、人生が変わっていくのです。なぜ、こんなにすばらしく、大切なことを、多くの人は実践しないのでしょうか。栄養の重要性に気づいていないからです。気づいたのなら、実践しない理由はどこにもありません。やるか、やらないか――。その選択で、人生はまったく違うものになってくるのです。
栄養の重要性です。
本書は参考になる食材がたくさん書かれています。
どれをどう摂ればいいか簡単にわかります。
それに何よりも「時計回りプレート」です。
こちらがわかりやすいのですぐに実践することができます。
だから、本書の解説ではなく私自身が思うところです。
本書では推奨していませんし、個人の感想なのは注釈しておきます。
栄養という部分では「サプリメント」も大きいんですよね。
市販のサプリメントは効果がないなども言われる昨今です。
それも踏まえてプラシーボ効果もあるかもしれません。
私自身はサプリメントを摂るだけでもだいぶ変わりました。
亜鉛やマカなどを摂りだして1ヵ月くらい。
効果抜群くらい身体の変化が出たんですよね。
それを踏まえても栄養の重要性は気づくべきところだと思います。
何冊も本を読んだり運動したりしてもですよ。
根本的な部分を疎かにしていたら効果出るものも出なくなってしまうと思います。
【食事を変えれば10日間で人生が変わる - 最強の女医が教える栄養学 - (ワニプラス)】
食事を変えれば10日間で人生が変わる - 最強の女医が教える栄養学 - (ワニプラス)
- 作者: 西山由美
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- 発売日: 2018/10/24
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・まとめ
栄養の重要性 西山由美の食事を変えれば10日間で人生が変わるでした。
健康に関しては昔からよく言われることです。
体調が悪くなる前にしっかり予防しておこう。
疎かにしていたツケは思っている以上に払わされる可能性があります。
今の私がそのようになる可能性もあるので少し怖い感情を抱いています…。
とは言え、今からできる範囲で実践できることもあります。
まずは1日の砂糖を摂る量を減らすところから実践していこうと思っています。