・2019年は1月1日から書評
新年明けましておめでとうございます。
本日は2019年1月1日でございます。
新たな年になってしまいました。
2019年も不思議の国のアラモードをよろしくお願いします。
新年ということで豊富でも書こうと思っていました。
しかしながら、いつもの生活リズムを崩したくない。
そのような思いもあるので「あえての」書評に行きます。
と言っても、新年から考え方や着眼点系の書籍。
それもそれでどうなのかと考えてみた次第であります。
この時期はゆる~りと過ごしている人も多いと思うんですよ。
だから、今回はそういう本を自重して「断捨離」の本を書評していきます。
その前にこの記事を書き終わった後に気づいたこと。
少々の余談話を書いておきたいと思います。
当ブログの運営開始日は「2013年12月31日」です。
お気づきの人もいるかと思います。
そうです、昨日はブログ記念日でした。
そのことをすっかり忘れていましたw
本日のブログ記事更新ではてなブログ継続日数1828日目。
昨日、毎日更新「祝・5周年」達成していたことを書いておきます。
忘れるくらい毎日更新が当たり前ということになっているということですね。
今年も引き続き毎日更新して「まずは継続日数2000日」目指していきます。
と言ったところで、余談話は終了して今日の書評に本格的に移っていきましょう。
「断捨離」や「ミニマリスト」はもう一般的な言葉じゃないでしょうか。
「モノを捨てたり減らしたりすればいいんでしょ?」
大筋では間違っていない考え方だと思います。
ただし、「断捨離」に関しての書籍です。
いろんな本を読んでいると「物」に限らないです。
「モノ」という広い視野で語られている本が多い印象があります。
書名:人生を変える断捨離
著者:やましたひでこ
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2018年2月22日
ページ数:256ページ
累計400万部!
大ベストセラー「断捨離」本の集大成!
私は著者のやましたひでこさんの書籍。
初になりますが、累計400万部は凄いですね。
そして、ダイヤモンド社から出版されているということで期待大です。
今の時期だと年末に大掃除した人も多いかもしれません。
しかしながら、それとは別に人生を変える断捨離してみませんか?
・「モノ軸」ではなく「空間軸」で考えてみる
(P.10) 本書は、シンプルライフの提案でもなく、片づけ指南でもありません。私たちが長年抱き続けている”モノに対する価値観”に揺さぶりをかけることで、行動を促し、暮らしを新陳代謝させ、人生に変容を呼び起こすことを、最大の目的としています。さあ、あなたもご一緒に、もっと断捨離を。
【目次】
はじめに:~断捨離とは、ただ捨てることにあらず~
第1章:だから、あなたは捨てられない
第2章:これが断捨離のメカニズム
第3章:断捨離が人生を変える
第4章:断捨離で「ごきげん」に生きる
おわりに
本書の目次になります。
「断捨離」という言葉のオンパレード。
しかしながら「捨てる」だけが断捨離ではございません。
そのような部分が理解しやすい断捨離本になっています。
2019年に切り替わり心機一転の人も多いと思います。
年末の大掃除した人もあえてのこのタイミング。
そして、掃除をしなかった人は年始の今だからこそ始めて見る。
勢いをつけるためにもいいんじゃないでしょうか。
(P.36) 断捨離では、「空間軸」という、空間を主体とした思考を重視しています。つまり、「多すぎるから捨てる」「不要だから捨てる」のも間違いではないのですが、それ以前に、「空間を美しく保つためにモノを最適量に絞り込む」という考え方です。この発想は断捨離を実践する上で欠かせないポイントです。断捨離は「暮らしの新陳代謝」です。モノが適量に絞り込まれ、自分と生きた関係性にあるモノが、適度なタイミングで入れ替わっていく状態こそが理想形であり、本来の自然な有様。その状態とは、ゆとりある美的空間でもあります。ところが、「モノ軸」でばかり考えていたら、「まだ使える」となりますから、捨てる正当性などどこにも見えてこないのです。
断捨離では「空間軸」という思考を重視する。
ここは「やましたひでこさん式の断捨離」と書いた方がいいかもしれません。
私は物をポイポイ捨てる方なんです。
だから、「空間を美しく保つためにモノを最適量に絞り込む」という考え方。
腑に落ちましたし参考にしたいと思っています。
私は「本」に関しては残しておきたいタイプ。
「ゆとりある美的空間」という着想。
そのように考えると「書斎」的なお部屋にしたいのがあります。
つまり、そこから判断してモノを捨てたり減らせばいいと思いました。
人それぞれの理想形ってあると思うので断捨離する前に考えてみると良いと思います。
(P.52) その昔、義理の両親と同居していた時、私が捨てようとしたモノを「もったいない」と言って捨てさせてもらえなかったことがありました。この時、私はよくわかりました。欲しくても手に入らないのは辛いけれど、捨ててしかるべきものを捨てることができないのもとても苦しいことだ、と。
引用部分のやましたひでこさんの気持ちわかります。
私の両親はまさしく私とは真逆です。
「もったいない」という感じでモノを溜め込むタイプです。
と言っても私自身のモノに関しては言わないタイプではあります。
そこまででは無いのでまだマシかもしれません。
私は両親のモノに関しては線引きすることにしました。
いくら不要と思っても私からは絶対に手を出さないという線引き。
こんなの使い物にならないと思っても本人は捨てたくないわけですからね。
だからこそ、「踏み込まない領域」を意識して私は私でモノに関して考えています。
(P.70) 初心者がいきなり、押入れ一間の断捨離に取り掛かっても、その思いもよらない圧倒的な物量に、気持ちは萎え、予定時間で終わらず、中途半端になり、かえって混乱する……といったことが起こります。ですから、押入れなら「下の段の収納ボックス1つ分」、タンスなら「1段分」というように、予定時間内に終わる少単位で始めることが肝心です。単位が小さければ小さいほど、水平面に出す作業も手間がかかりません。少単位の断捨離を継続すれば、やがて必ず大きな単位の断捨離になります。
実際のお部屋に限らないと思います。
パソコンのファイルが散らばっている。
お役立ち記事をブクマしたまま放置している。
パソコンに限らずスマートフォンだってそうだと思います。
今の時代はいろんな部分で「断捨離」を活かせます。
そのときに一気にやらない!は本当に大切だと思います。
私もそろそろ書評した書評メモを整理しようと思うときがあります。
それを全部一気に片づけようとすると進まないことが多いです。
だからこそ、今日は3つのみ手をつける。
今日は健康系の書評のみ片づけるなどなど。
少しでも進める意識の方が結果的に大きく進むと実感しています。
(P.96) 自分軸と時間軸を意識した断捨離を進めていくと、自然とモノは絞り込まれていきますから、収納グッズは最低限あれば十分。つまり、断捨離的収納とは「いかにモノを収めないか」という発想なのです。また、「片づけ」とは、広義の意味で「始末をつける」「始末する」ということ。その反対が「しっ放し」「そのまんま」という状態。あるいは、関係性が終わっているのに、そのまま放置して忘却の彼方、となってしまう状態。「始末」とは文字どおり「始まりと終わり」を意味しますが、この「終わり」まできっちりやりきる感覚を、モノの断捨離を通じて身につけていくのです。
終わりまできっちりやりきる感覚。
少し断捨離とはズレますが語らせてください。
私は常々「完結リスト」の必要性を書いています。
そのまま放置して忘却の彼方になっている。
でも、頭の中はモヤモヤしている出来事っていくつかあると思うんですよ。
そのことをリスト化して1つ1つ丁寧に片づけていく。
たとえば、数年前から見たかった映画とかでいいんですよ。
その作品を視聴して完結リストに線を引いて1つずつ消していく。
これだけで頭がクリアになっていきます。
それに完結リストに書いてあるようなことってやると大体良かった結果になります。
これも「頭の整理」と言いますか頭の中の断捨離でもあると思います。
(P.118-119) 「今の自分は、抱えている物事が多すぎるんだ」という認識に立ち返ることです。得てして、モノが多い人はやるコトもたくさん抱えているので、まずは一旦、やるコトを制限しましょう。そして、目の前の小さなポイントから断捨離を進めていくことです。とはいえ、そういう状態にあると「全部が重要に感じてしまう」もの。だからこそモノを通じて「今、ココ、私」を意識するトレーニングをしていくのです。そうすることで、「今の自分には何が重要なのか」が必ず見えてくるのです。
小さなことからコツコツ断捨離。
「今の自分には何が重要なのか?」
この問いかけって私は良いと思います。
なぜなら、「無意識」や「衝動」に流されやすいのが人間です。
断捨離をしようとして断捨離本で部屋が埋まってしまう。
断捨離をしようとして収納グッズで部屋が埋まってしまう。
これでは本末転倒になってしまうと思いますし小さく小さくです。
【人生を変える断捨離】
【2019年のモチベになるお年玉的なプレゼント大募集】
・まとめ
モノに対する価値観が変わる やましたひでこの人生を変える断捨離でした。
はじめが肝心です。
新年だからこその「断捨離」を意識してみる。
2019年を清々しく生きるための人生を変える断捨離。
お正月の三が日に「断捨離」のリスト化してみるのもいいかもしれませんよ。