【書評】慌てん坊のサンタさんありがとう! 前田裕二の人生の勝算

・あわてんぼうのサンタクロース

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本日は12月20日。

クリスマスイブやクリスマスまで後少し。

私は当ブログのイベントとしてです。

「サンタさん大募集イベント」予定していますと書きました。

簡単に言うとこのようなこと。

 

私の「Amazonのほしい物リスト」です。

プレゼント募集するので1年がんばったご褒美にプレゼントよろしくお願いします。

このような形のイベントを当ブログで開催しようと思っています。

「思っています」というのは先々週の1週間の振り返り記事で軽く触れました。

来週中には告知記事を書きますと書いてそれを先延ばしをしました。

 

軽く触れた後に私へのプレゼント募集の企画なのに先延ばしするという行為w

私のそんな行動に「おいっ」て思った人もいるかもしれません。

そんな私を見かねてか大々的にまだ募集していないのに昨日プレゼントが届きました。

これぞ、まさしく「あわてんぼうのサンタクロース」じゃないでしょうかw

めちゃくちゃ褒め言葉ですし送ってくださり本当にありがとうございます。

Amazonから届いたときに「アレっ?」てなって超サプライズになりました。

 

【ほしい物リスト】

ほしい物リスト

 

せっかくのタイミングなので今日からクリスマスプレゼント大募集します。

当ブログを前からずっとお読みになっている人はご理解いただいていると思います。

私はAmazonのほしい物リストも1つのコンテンツだと思っています。

だから、ほしい物リストのブラッシュアップは今回も頻繁にする予定です。

過去にはこのようなプレゼントもいただいています。

 

【うまい棒のキャラに似てない妹 うまみちゃん解説しながら食レポ】

 

うまい棒のキャラであるうまえもんの妹です。

兄とは似つかわない妹というキャラで気になっていました。

そこでAmazonにちょうど商品があったので募集させていただきました。

ちなみにこの記事の後日談というか今回のオチになります。

誕生日の翌日に届いたこちらのプレゼント。

 

うまみちゃんクリアファイルが付属していました。

このうまみちゃんクリアファイルは今は姪っ子ちゃんの手元です。

小学校でプリント収納する用に使用しているそうで今でも有効活用しています。

そして、実用的な部分ともう1つすごい事実があります。

学校でうまみちゃんのこと「このキャラクターってなに?」って聞かれるそうです。

「うまい棒のキャラの妹」って姪っ子ちゃんが言うと話のネタになるそうなんですよw

そのような後日談がありますという話でした。

 

ということで、ここからは「サンタさん募集開始」しています。

ただ、リストの方は食べ物や変わり種商品はまだまだ少なめです。

これからも頻繁にほしい物リストのブラッシュアップはしていきます。

そして、今度こそは「サンタさん募集告知」の記事も改めて投稿予定です。

前置きが長くなりましたが、今回のメインは「書評」ですからね。

前置きはこれくらいにしてメインに移っていきたいと思います。

 

 

書名:人生の勝算 (NewsPicks Book)

著者:前田裕二

出版社:幻冬舎

出版年:2017年6月30日

ページ数:248ページ

 

ほしい物リストからのプレゼント改めてありがとうございます。

前々から読みたかったですしそのことは当ブログでも書きました。

ようやく、人生の勝算を読めて大満足です。

ちなみに最近だと前田裕二さんのもう少しで出版される新刊。

「メモの魔力 The Magic of Memos」を読みたいとよく書いています。

メモの魔力の前に前田裕二さんの初の著書をまず読めて良かったです。

それでは、深く入り込んで一気に読み切ってしまったので書評していきます。

 

・前田裕二さんをもっと好きになれる自伝本と言える著書

(P.12-13) この本を通じて伝えたいことは、大きく三つです。絆の大切さ、努力の大切さ、そして、人生という壮大な航海において「コンパス」を持つことの大切さ、です。読み進めるにあたって、何度もこの三つの命題に触れていただくことになります。本とは、著者と読者が深く心で通じ合う、ディープな対話の媒介だと思っています。
[中略]
僕が全力で魂を注ぎ込んだこの本が、皆さんの人生を1mmでもプラスの方向に傾けることを、心から願ってやみません。

 

【目次】
プロローグ:経営はストリートから始まった
第1章:人は絆にお金を払う
第2章:SHOWROOMが作る新しいエンターテイメントのかたち
第3章:外資系投資銀行でも、求められたのは「思いやり」
第4章:ニューヨーク奮闘記
第5章:SHOWROOM起業
第6章:SHOWROOMの未来
エピローグ:コンパスは持っているか

 

本書の目次です。

本書は大枠で言うと「前田裕二さんの自伝本」と言ってもいいかもしれません。

その中で生きてきた中での人生訓や考え方のエッセンスが詰まっています。

私は「NewsPicks Book」が大好き。

NewsPicksの面々が好きなのはブログに書くことがあります。

(NewsPicksの面々というのはBookで書籍を出版しているという意味合い)

 

私がTwitterでその面々をウォッチするようになったのは今年(2018年)9月前頃から。

箕輪厚介さんや落合陽一さんや田端信太郎さんや佐藤航陽さんなどなど。

Twitterでフォローしてほとんどのツイートを見ています。

そして、箕輪厚介さんなどが引用ツイートしたときですね。

その相手をチェックしてフォローすることもよくあります。

だから、前田裕二さんは著書もまだ読んでなかったし少し後かもしれません。

 

最初は「SHOWROOMの社長」さんって印象でした。

SHOWROOMも何となく知っている程度でした。

しかしながら、ツイート内容などを見ても気になる存在。

これは著作を絶対に読んでおかなければと思ったんですよ。

その著作が今回書評する「人生の勝算」です。

ということで、前から読みたいと思っていた直球の本をありがとうございました。

 

(P.34-35) コミュニティの成功に影響を与える最大変数は、後天的な努力の絶対量です。これが、限られた誰かに与えられた才能や特権であるなら、話は違います。しかし、正しい方法論で十分量のアクションを踏めば、誰もが良質な絆とコミュニティを生みだすことができて、その結果、現代に沿ったスタイルでビジネスを加速させることができます。しかもこれは、アーティストや音楽、エンタメ分野に限ったことではなく、あらゆるビジネスにおいて適用でき、価値を増幅させ得ます。この、「後天的な努力によって、頑張った人が報われる」という世界観は、SHOWROOMのビジョンにも通じています。

 

後天的な努力によって頑張った人が報われるという世界観。

本書のSHOWROOMのビジョンで何度も登場する言葉。

前田裕二さん個人としてもこの言葉をよく仰っています。

私自身は「ネット時代」の恩恵をめちゃくちゃ受けている人間です。

30年前や40年前なら余裕で人生を詰みきっている人間だったりします。

インターネットに感謝してもしきれない現代なんですよ。

だから、前田裕二さんが仰ることに痛く共感します。

 

(P.50) キングコングの西野亮廣さんが、『えんとつ町のプペル』という絵本を大ヒットさせたのも、「お客を中の人にした」という背景があったのだと思います。「共犯者を作る」と西野さんはよく言っていますが、一人で作って10万人に売るのは難しいけど、10万人で作れば最低10万人が買うであろう、と。具体的には、クラウドファンディングを活用して、「自分も一緒にこのプロジェクトに参加しているんだ」と感じるファンや共謀者、中の人を増やしていったのが、ヒットの支えになったと見ています。

 

当記事の最初にこの事に触れているからこの件はいいかもしれません。

私のAmazonのほしい物リストに関してがまさしくこの視点です。

本書を読んでみて知らないうちにこの方法だと感じました。

もちろん、ほしい物リストは「私の物欲高め」の物もリストにあります。

ただし、述べた通りで「1つのコンテンツ」なのも意識しています。

 

要は、「クレクレ君(クレクレ厨)」って見ている人はつまらなくないですか?

「勝手にやってろ」と思われても仕方ないと思うんですよ。

だからこそ、見ている人も楽しめるプレゼント企画にしたいといつも思っています。

これは私が好奇心旺盛で何をもらっても嬉しいタイプな性格なのも大きそうですが。

それに今回はAmazonのほしい物リストから書籍を初めていただきました。

書籍をいただいたのは今回が初めてなので書評していて本当に嬉しいです。

 

昨日の夕方に「人生の勝算」が自宅に届きました。

そして、本日の書評をすぐにさせていただいています。

つまり、スピーディーに書評に取りかかるわけです。

「そんなに早く書評するならこの本の書評見たい!」と思う人がいるかもしれません。

自分は読んだけど私の書評(読書感想文)が読みたいからプレゼント送ってくれる人。

読み終わって良かった本がリストにあればそのような人も居てくれると思うんですよ。

 

私はその声にはとことん応えていきますのでよろしくお願いします。

Amazonのほしい物リストから届いた本が書評の優先になります。

もちろん、本以外も紹介できるものはすぐにブログで紹介していきます。

何にせよ、届いたプレゼントはすべてTwitterの方でまず公開していきます。

1つのコンテンツとして一緒に楽しんでいただけたら私としても嬉しいです。

 

(P.69-70) 足りないもの、欠けている部分が見えているからこそ、視聴者がコンテンツを自分事として捉えて感情移入し、共感を寄せます。SHOWROOMだけではなく、テレビなどマスメディアを含めた世の中全体の流れはこちらに向いています。不器用でも”努力を継続する”演者、個性やストーリーが感じられるコンテンツが人気を得る傾向にあります。SHOWROOMは、美貌に恵まれたアイドルばかりのショーケースではありません。素のままの魅力やリアリティを見たい、というニーズを持ったオーディエンスに溢れる場なのです。つまり、特別な才能やルックスがなくても、努力と工夫次第で、ファンを作ることができるのです。その代わり、本当に努力する熱量がない場合や、ファンへの思いやりの心がない場合などは、嘘は、そのまま伝わってしまいます。偽りなく、真にやる気と思いやりがある人が勝つ。良い時代になったと、僕は思っています。

 

私よりすごい人なんて山程います。

ただし、私という存在は私しかいません。

「私だからこそ」という部分は絶対にあります。

すごい人がいるのは当たり前の事実であり世の中なんですよ。

だからこそ、「不器用でも”努力を継続する」ってわかります。

自分自身がすごく無い人と思っている人ほど本当にそうじゃないでしょうか。

 

私よりブログ記事の見せ方や文章力が凄い人は山程います。

食レポの写真の撮り方(見せ方)や書評の仕方だって本当に上手い人は多いです。

ブログ書き始めて数週間でこのレベルはマジすごい!と思える人も時にはいます。

だからといって私自身はまったく自分自身を卑下することも無いですし私は私だから。

 

私のはてなブログ継続日数は本日で1816日。

ブログ記事の投稿数は2448記事になります。

 

この数字を追いこせと言われたら気の遠くなる数字じゃないでしょうか。

単に文章や構成が上手い人が良いなら私以外にも沢山のブロガーさんがいます。

それに出版された本を読むなりするのもいいと思うんですよ。

ただ、「私だから」と思って読んでくれている人も絶対にいるはずです。

そのような人に感謝しながら有り難いと思い毎日ブログを書いています。

 

(P.102) よくビジネス書では、人に好かれる能力を磨きなさいと説かれていますが、僕は逆だと思っています。人を好きになる能力の方が、よっぽど大事だと思います。人を好きになることは、コントローラブル。自分次第で、どうにでもなります。でも人に好かれるのは、自分の意思では本当にどうにもなりません。コントローラブルなことに手間をかけるのは、再現性の観点でも、ビジネスにおいて当然でしょう。

 

前田裕二さんのこのような人柄が大好きです。

Twitterからも人柄の良さが伝わってきます。

「人に好かれるより人を好きになる」能力っていいですね。

言葉にするのは簡単ですけど、難しいと思う人も多いかもしれません。

でも「人を好きになるのは自分次第でどうにでもなる」という部分。

心がけ1つで気持ちを振りまくことが出来るのは大きいと思います。

私も日々の生活で意識していきたいことの1つと感じた大切な部分でした。

 

(P.144) モチベーションが高まらない人の多くは、見極めが甘い。自分という大きな航海に出ているのに、方角を示すコンパスを持っていない。自分の進むべき道を定めていないから、途中でどこに向かっているのかわからなくなり、広い海の上で途方にくれます。そうなったら、一旦陸に戻ってでも、自分自身のコンパスを得るのが、結局遠回りに見えてベストだと思います。自分の進む道は、現時点では少なくともこれで間違いないと言える、信じ切れる、というところまで見極め作業を徹底すれば、モチベーションは身体から湧いてきます。

 

前田裕二さんの場合は「努力しろ」ではありません。

努力は当たり前だけど、その前にやることはやっておこうという話。

それが「見極め」や「コンパス」という言葉でよく出てきます。

私は今年になって「努力の方向性」という言葉をよく書きました。

私は努力ができる人間だと自分では思っています。

ただ、2018年は結果が芳しくない……という話です。

 

この私の感情は前田裕二さんからしたら「見極めが甘い!」と一蹴です。

私も本書を読んでいて「見極め」や「コンパス」という部分の大切さ。

痛感しましたし、ノートを取り出してもっと自分を掘り下げて行こうと思いました。

「圧倒的な努力」は当たり前として人生のコンパスや見極め。

とことん自分に向き合う時間の方も大切にしていきたいと思います。

 

【人生の勝算 (NewsPicks Book)】

 

・まとめ

【書評】慌てん坊のサンタさんありがとう! 前田裕二の人生の勝算でした。

今年中に読破したいと前々から思っていた書籍。

その願いが叶いましたし送っていただき本当にありがとうございます。

本書の内容を取り込んで憑依するくらいやり切りたい気持ちでいっぱいです。

 

【ほしい物リスト】

ほしい物リスト

 

ということで、最初に触れていたこちら。

今日からクリスマスプレゼント大募集を開始します。

クリスマスも年末年始も関係なく当ブログは1日も休まず書いていきます。

今年1年のご褒美やこれからの時期の応援の意味合いなどなど。

もし良かったら気軽にプレゼントいただけたら嬉しいです。