【新刊】情報アップデート! なぜかうまくいく人のすごい無意識

・コレは良書と言える新刊!

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今週は新刊で有り良書と思える本。

そんな本を紹介するスペシャルウィークだと思います。

私としては素晴らしい本が目白押しなんですよ。

2018年もいよいよ12月の後半に入っていく時期です。

そろそろ、1年の総まとめをと思わなくもないんですよ。

 

ただ、新刊の良書が多すぎます。

だから、今日も書評にさせていただきました。

こういう事はTwitterでいうことが多いです。

Twitterのツイートの方も毎日つぶやいていますのでよろしくお願いします。

リンクは特に貼りませんが、たまにはTwitterアカウントの宣伝もしておきますw

 

今回は久しぶりに「潜在意識・無意識」本の書評です。

前回は「2018年9月17日」に書評しました。

約3ヵ月の期間が空いていることになります。

ただ、私はこの手の本を読むことは必要だと思うんですよ。

「義務教育」期間で学んだことよりも大切かもしれません。

と言ったら大袈裟かもしれません、私的にそれくらい重要だと思っています。

 

その理由としてはこちらが大きいです。

「潜在意識・無意識に自動操縦されている」

いろいろ勉強していて思った部分になります。

要は、自分がいくら変わろう、変わろうと思ってもですよ。

潜在意識や無意識が変わりたくないと思っている。

目に見えない部分がそのままだと抵抗にあって変われないもあると思います。

 

だからこそ、勉強していて損はないジャンルだと思うんですよね。

そして、私がもう1つ大切にしていることがあります。

「なるべく新刊を読んでおこう!」という話です。

潜在意識や無意識に関しては科学的な研究も進んでいます。

過去にはこうだったけど、今は……というジャンルでもあります。

 

そこを踏まえて「最新情報」も意識した方が良いジャンルだと思います。

新刊を読みつつ過去本を読むのは有りじゃないでしょうか。

前提的な知識も変わる部分があるので情報はアップデートしておきましょう。

そのような話になってくるところで書評に移っていきます。

今回の新刊である本書はまさしく私の情報のアップデートに貢献してくれました。

 

 

書名:なぜかうまくいく人のすごい無意識

著者:梯谷幸司

出版社:フォレスト出版

出版年:2018年10月20日

ページ数:252ページ

 

「無意識のクセ」を変えればすべて思い通りになる!

私が潜在意識や無意識の勉強を始めた理由。

まさしく的を得ている言葉だと思います。

私がどんだけ頑張ろうとしてもですよ。

「無意識はどうなの?」って話だったりします。

重要部分だと思っていろんな書籍を読んだのがあります。

そんな色々読んでいる私が良書だと思った書籍の書評をしていきます。

 

・改めて考えてみたい「無意識」について!

(P.7) 私は、メタ無意識の存在を熟知することで、誰もが自分の本質を生かしながら、思い通りに未来を切り開いていけると信じています。最初は慣れないと感じることもあるかもしれませんが、読みながら実践してもらえれば、深く実感してもらえるでしょう。それではメタ無意識の世界へとご一緒しましょう。

 

【目次】
はじめに
第1章:なぜかうまくいかない――その原因「メタ無意識」とは?
第2章:自分の「無意識のクセ」を知る14のパターン
第3章:うまくいかない真犯人「メタ無意識」を書きかえる
第4章:潜在意識を思い通りにコントロールするすごい方法
第5章:あなたの人生をあやつる「言語」と「脳のパターン」の新常識
おわりに

 

本書の目次になります。

私は「成功者のパターン」を知る。

この事は大切だと思います。

でも、逆説的にですよ。

「失敗する人のパターン」を知ることも大切だと思っています。

 

なぜかというと、簡単なことなんですよ。

失敗パターンって自分に当てはまることが多いです。

書籍を読んでいて「腑に落ちる」事例が多いんですよね。

本書も読んでいて私が失敗パターンにハマる罠という部分。

すごく腑に落ちましたし改善しようと思えた良書でした。

本書のネタバレしすぎもあるので今回は第1章を中心にお送りさせていただきます。

 

(P.24) メタ無意識は、潜在意識を入れる器みたいなものです。器次第で見え方が変わってしまうのです。コカ・コーラを普通のコップに入れればコップの形に見えますが、ミッキーマウスの形のグラスに入っていたらミッキーマウスの形に見えます。中身は同じでも入れ物が違えば、見え方は変わってきます。この器(=メタ無意識)こそが、人生の中のさまざまな現実を作り出す思考などの前提となる「形・器」なのです。

 

本書を理解する上で大切な言葉。

それが「メタ無意識」という言葉になります。

潜在意識や無意識となにが違うの?と思われる人もいるかもしれません。

その説明がこの引用部分で伝わるかと思います。

私も腑に落ちましたし合点が行きました。

 

(P.31) 話す人も内容も同じだとしても、その背景で人は無意識に判断してしまうのです。その背景がメタ無意識です。メタ無意識に何が書かれているのか、自分ではわかりません。しかし、周りの人々はそれを無意識で感じ取り、反応してしまいます。もし「自分は絶対やる人だ」と書き込まれていれば人は「この人は絶対やる人だ」として扱いますし、「自分はダメな人です」と書き込まれていれば「ダメな人」として扱ってくれます。当然、それに沿った現実が現れます。ですから私たちは、自分に対する他人の反応や引き起こされる現象面から、自分のメタ無意識を判断することができます。

 

話す人も内容も同じだとしてもという部分。

私はブロガーです。はてなブログでブログ書いているはてなブロガーです。

ブログを書いている人はよく感じるかもしれません。

同じことを書いているのに違う人は「バズ」っている。

もちろん、「文章力」があるのでまったく同じではないです。

 

ただ、「本人からしたら」という自分視点です。

自分からしたら「着眼点よかったのに…」と思うことあると思うんですよ。

私も同時期に似たようなブログ記事を書いたのに閑古鳥が鳴くはありますからね。

このときに自分の中の「メタ無意識」という視点です。

あなた自身は自分のことをどう思っていますか?ということなんですよ。

 

私は「バズり過ぎたら変な人が来るかもしれない…」という視点は今でもあります。

逆にバズる人は「炎上上等! 荒らしもドンと来い!」かもしれません。

今の時代だとブログに限らず動画サイトでもそうだと思います。

「ネット上で有名になりたい」という人は多いと思うんですよ。

ただ、自分自身の「メタ無意識」を確認しないと現実が変化しない可能性あります。

 

(P.37) 内的環境とは「外部をどのようにとらえているのか」ということです。たとえば「世の中は思い通りにならない」と信じ込んでいれば、世の中はその通りに見えますから、「世の中は思い通りにならない。危険だからじっとしていよう」と考えてしまうわけです。それに対して「いやいや、世の中思い通りにならないから面白いんだ」という信じ込みがあれば、アクシデントが起きても「何か面白いことが起きている。さてどうしよう?」という思考と行動になります。こうした内的環境=信じ込みは、メタ無意識という器の中に入った潜在意識です。この信じ込みに反応して、人は感情や思考を生み出します。

 

人それぞれ見ている部分って違いますよね。

AさんとBさんの視点は違うわけです。

私のカテゴリーは「考え方・自己啓発・着眼点」とセットにしています。

自己啓発書を読んで考え方を変えて着眼点を変える。

同じ事象なのに自分の考え方が180度変わっている出来事。

大袈裟でもなくありえることなんですよね。

だからこそ、私は本を読むのをオススメする部分でもあります。

 

(P.45) 他人があなたをどう見ているかどうかは、本当のあなたとはまったく関係ありません。私たちには非常に多くの「あたりまえ」があり、それにいつも振り回されています。そのあたりまえのほとんどが、先入観の罠によって作られているということを心得ておくべきです。

 

あなたの「あたりまえ」は他人の「あたりまえ」ではない。

本書は宗教などを例にとって解説もされています。

でも、もっと身近で「日本」でもそうだと思うんですよ。

日本には素晴らしい地域それぞれの「文化」があります。

私はこれは「素晴らしい」と思っているところがあります。

 

ただ、否定的になるのもわからなくはないと思うんですよ。

なぜなら、「先入観」ってありますからね。

私が当ブログによく書くことです。

 

※おでんには味噌が必須

※冷やし中華にはマヨネーズが必須

 

名古屋(愛知県)的な食文化です。

でも、他の地域の人から見てですよ?

「えっ、ありえなくない?」もわかるわけです。

ただ、その地域の人の食文化も独特なのあると思うんですよ。

生まれ育った土地のことって気づかないこともありますからね。

だから、「ありえないは先入観の罠」という視点です。

試して「合わない」は仕方ないと思うんですよ。

でも、試す前から「否定してしまう」は良くないと改めて思いました。

 

(P.60) こうしたメタ無意識のパターンを知ること、そして自分の思考や言動に自覚的になり調整していくこと。この積み重ねによって、自分のやりたいことが明確になり、目的がスムーズに実現されるようになります。この生き方こそがまさに感性主義的といえるのです。それでは、次章で、メタ無意識の14のパターンと事例を見ていきましょう。

 

こちらの引用部分が第1章の最後です。

ここからの解説がとても素晴らしかったです。

とてもタメになりますし勉強になりました。

私はどんなに考え方を変えてもですよ。

根本的な部分を変えていかないとって部分も持ち合わせています。

それが、脳科学であり潜在意識や無意識の分野になります。

今回も「メタ無意識」という視点は参考にしていこうと思いました。

 

【なぜかうまくいく人のすごい無意識】

 

・まとめ

【新刊】情報アップデート! なぜかうまくいく人のすごい無意識でした。

これは過去にも書いていることだと思います。

私は「ダイエットしよう!」という人に向けてです。

ダイエット本を読むよりです。

潜在意識や無意識の勉強をしたほうが良いと思うんですよね。

この分野を知っておくと「挫折する理由」がよくわかります。

 

今回はブログタイトルに「情報アップデート」と書きました。

「メタ無意識」ということを知りなるほど!と思える部分が多く見つかりました。

後半部分は「では、どうすれば?」というテクニックがてんこ盛りです。

私もメモして日々の生活にこれから落とし込んで行こうと思っています。

「無意識」に関して気になる人はぜひチェックしていただきたいと思える良書でした。