・メモする人が増えるメモブーム到来予定
あなたはメモしていますか?
私はよくメモを取っています。
ただ、全盛期に比べたら頻度は落ちています。
それでも人並み以上にはメモしている方です。
そんな私がさらに「メモ頻度」を高めたいと思える良書に出会えました。
今回はその新刊を書評させていただきます。
私は「メモブーム」が近々到来するのではと感じています。
ブームと言ったらですが、メモを取る人が増える。
「メモって凄いんだ!」と気づく人が増えるスパイラルに突入すると思います。
その前兆と言えるのが、SHOWROOM社長の前田裕二さんの書籍。
「メモの魔力」という書籍になります。
【メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)】
本日は2018年12月18日です。
出版日は12月24日(Kindleなら少し早いのかな?)なのでまだ発売前。
それなのに出版前から重版を重ねてベストセラーになっています。
前田裕二さんも「100万部売る!」と意気込んでいる意欲作です。
私が「メモってやっぱりすごい!」と気づかせてくれたのは前田裕二さんの影響。
そういうわけでして、私が今1番読んでみたい書籍がこちら。
私へのクリスマスプレゼント本書で大丈夫ですと言いたいくらい内容が気になりますw
私は元々が「メモ魔」なんですよね。
どんどん、「メモ欲」が高まり最近はまたよくメモするようになっています。
今回、書評する新刊も私の「メモ魔」部分を呼び起こすキッカケになった書籍です。
書名:すぐメモする人がうまくいく
著者:堀宏史
出版社:自由国民社
出版年:2018年10月3日
ページ数:192ページ
広告クリエイターが教える最強の習慣。
「6秒」以内にメモしなさいとあります。
今の時代はメモを取りやすい世の中になったと思います。
すぐ手元にスマホがある人がほとんどじゃないでしょうか。
仮にスマホじゃなくてもガラケー持ちがほとんどですよね。
つまり、誰しもがメモできるツールを持ち歩いているわけです。
それを有効活用するもしないも本人次第というわけになります。
そのような部分も含めてまして良書と言える新刊を書評させていただきます。
・今から「すぐメモ」したくなる良書
(P.3) 何かを感じたら、6秒以内にメモしてそれをシェアしましょう。この本を一言でまとめると、こうなります。なぜ6秒以内にメモしなくてはいけないのでしょうか?
それは、人の感情のピークは6秒で過ぎ去っていくと言われているからです。
【目次】
はじめに
Chapter1:どうして「すぐやる」ことにこだわる人が成功するのか
Chapter2:まずは書く、今日から書く
Chapter3:シェアしてつながる「すぐメモ」の軸
Chapter4:情報インプットの極意
Chapter5:すぐメモで新しいアイディアを生み出そう
Chapter6:すぐメモで「すぐプレ」しよう
Chapter7:あなただけのすぐメモを見つけよう
おわりに
巻末付録:すぐメモ検定
本書の目次です。
どうして、6秒以内なのか?
人の感情のピークは6秒で過ぎ去ってしまうから。
せっかく浮かんだアイデア。
家に帰ってやるぞーと思っていたら忘れている。
よくあることじゃないでしょうか。
寝てたときの夢です。
すごく良い夢だったので会社に着いたら話そうと思っている。
その夢の内容をすっかり忘れているもあると思います。
家族に話そうと思っていて着替えている途中にすぐ忘れているもありえます。
だからこその「すぐメモ」が役に立つわけです。
アイデアがよく出る場所の定番と言えるかもしれません。
「トイレ」や「お風呂」なんかもそうだと思います。
アイデアが出て感情が高ぶり部屋に戻りました。
「あれっ、何だったけ?」となった経験は1度や2度は誰しもがあると思います。
これは記憶力が良いとか悪いとかではなくまさしくの部分。
「6秒でメモしておかないから」に通ずると思います。
本書のメソッドはメモする上で参考になる部分がとても多いです。
人それぞれメモ力を向上させる上で参考になる部分が必ず見つかると思いますよ。
(P.24) 必要なのは「入ってくる情報をいかに減らすか」ではなくて「入ってきた情報をいかに外へ出すか」という思考の転換なのです。入ってくる情報を自分のフィルターで消化して、すぐにメモにして外に出すという考え方です。貯めない・溜めない、すぐやる、すぐに処理することが大事なのです。情報を自分の中に溜めずに、すぐにメモとして外へ出すことによってストレスを減らす。まずは、この考え方に変えてみましょう。「この情報はもう自分で消化したから覚えなくても大丈夫」と思えることが、情報に振り回されず自分で情報をコントールしているという実感につながります。情報というストレスを溜め込まず、どんどん外へ出していきましょう。
本を読む
↓
すぐメモする
↓
すぐブログに書く(外へ出す)
私の読書感想文(書評)はそのような感じのループです。
この時点で「情報を消化した」と思えるので読書メモを削除します。
と言っても、私の場合は削除しても大丈夫という安心感があります。
ブログ記事を検索すれば、過去記事として出てきますからね。
それに利点としての部分は他にもあります。
たとえば、有名人がおすすめ本として挙げている本が気になりました。
ただ、気になった本が過去に読んでいたと気づいた場合です。
「そういや…おすすめしてるの読んだけど、どんなのだっけ?」となった場合。
内容を思い出すのに私は自分のブログ記事を読んだほうが手っ取り早いんですよ。
「あっ、こういう内容の本だった!」と自分の書評で気づけるわけです。
これは私なりのアウトプットが関連づけで覚えている部分もあると思います。
(P.57) あなたが読んだ記事の中での気になる一文を書いてシェアした場合は、そのポストを読んだ人は全ての記事を読まなくてもそのハイライトや大事なエッセンスをすぐに知ることができるのです。つまり時短であり、その人の情報理解を手助けしたことになるのです。逆に、こういうコメントなしにシェアした場合はその人にとってのお得な部分が少ないため、あなたへの感謝が少なくなっています。そしてもうひとつ大事なことは、こういった一言を添えること自体が自分のアウトプットの訓練になっているのです。単に一言添えて情報をシェアしつづけるだけで、あなたはとてもクリエイティブな一歩を踏み出したことになります。
私は当ブログ(はてなブログ)を始める前です。
はてなブックマーク(はてブ)のヘビーユーザーでした。
その時は「一言コメントやタグ付け」もよくしていました。
今は、はてなブログが中心ではてなブロガー。
ブログあるのではてブの利用頻度低いので何も書かない無言ブクマ中心ですが。
ただ、引用部分を読んでみてやっぱり重要だと改めて気づきました。
そう言えば、先日、Twitterで珍しく一言コメ付けて記事をシェアしました。
「パイの実を食べてるときみたいに、突然お金がゼロになった」家入一真とお金の歴史
新R25の家入一真さんのインタビュー記事です。
こちらをシェアしたときに結構な拡散していただいた記憶があります。
アウトプットの訓練も兼ねてこちらも少し力を入れてみようかと思いました。
(P.87) 世の中には、すでに多くの分野で影響力のある人がブログで同じように考えをポストしているので、最初はこういった考えをブログで発表していくのも「自分のような人間の考えなんて誰も興味を持ってくれないかも」「こんなにしっかりとしたブログがある中で少し気恥ずかしい」などと少し気後れしてしまうかもしれません。しかし、ブログで考え方をまとめるということは、自分自身は何に反応して、何が好きで、何に興味があるのか、意外に気がつかない自分に気がつくこともあるのです。恥ずかしがらずに、自分自身を自分の言葉で語ってみましょう。
Twitterなどを見ているとよく見る光景です。
「○○さんが先に書いちゃった」とつぶやいている人。
ネタ被りを気にして書かないという選択肢を取るブロガーさんです。
私はこの思考ってすごくもったいないことだと思うんですよ。
○○さんとあなたはまったく違う人です。
「あなただから」そのネタで読みたいという人もいるわけですからね。
だから、ネタ被りなんて気にせずどんどん書いちゃえばいいと思っています。
ちなみに私は「ブログ大好き人間」とよく書きます。
書くのもそうなんですが、もう1つの部分です。
自分の書いた記事に関しての自己肯定感がめちゃくちゃ高いんですよ。
過去記事を読み直したときの私です。
ダメ出しなんてしないですし、「さすが、私!」とか思います。
「この着眼点いいな」とか「過去の自分は冴えてる」とか思っちゃうわけです。
自分のことが超絶大好きな「自分大好き人間」っていますよね。
私は自分は大好きじゃなくても「自分のブログ大好き人間」なんですよw
このような部分もブログ継続日数が1814日も続いている要因だと思います。
(P.104) できるだけ手間をかけず、楽に情報が入ってくる仕組みとはどんなシステムなのでしょうか。お勧めするのは、情報インプットの自動化です。具体的にはGoogleアラート、RSSリーダー、ニュースダッシュボード、SNSの活用です。
インプットの仕組み化や自動化。
今の時代はこのテクニックって必須スキルだと思います。
情報の取り方の上手さってほんとありますからね。
ここでは、私なりの仕組み化や自動化を書いておきます。
私の基本は「Twitter」+「RSSリーダー」です。
Twitterで有名人やインフルエンサーさんやブロガーさん。
情報を拾ったり記事を読んだりします。
RSSリーダーの方は最近は「流し見」が多いんですよ。
Twitterをやっていない大好きなブロガーさんは更新通知を入れています。
ただ、更新頻度が高い大手メディアを入れることが多いです。
これはTwitterだとツイートが多くなりがちじゃないですか。
1日20記事くらい更新する大手メディアもありますよね。
だから、私は「ねとらぼ」さん「ガジェット通信」さん「ロケットニュース」さん。
などなどの更新頻度の高そうなメディアはTwitterではフォローしていません。
その変わり「RSSリーダー」に入れて更新情報を流し見しています。
Twitterから見るのは「ニコニコニュース」さんくらいですかね。
これは私なりの仕組み化や自動化です。
だから人それぞれ見たいメディアって変わってくると思うんですよ。
やっぱり重要なのは「試行錯誤」するってことです。
自分の理想と思える「最適化」に向けていろいろ試すのが大切じゃないでしょうか。
(P.153-154) 日常生活から話のネタ(情報)を探してメモして活用するという行為は、まさにこの本で提唱しているすぐメモと同じコンセプトなのです。つまり、私たちがすぐメモでいろんな情報をストックしておくことは、トーク力の向上につながるとも言えるのです。日頃からお客さんやパートナーに話せるビジネスネタを持っていれば、どんなシチュエーションや課題に直面しても「最近こういうテクノロジーがあって…」「○○といえば、こんな事例知っていますか…」などと、その場その場に応じたビジネスネタを話すことができます。そうすれば、徐々にトークをすること自体に自信が出てきて、自然とあなたのトーク力も向上していくのです。すぐメモをネタ帳にして、ビジネストーク力を向上させていきましょう。
「すぐメモ」する人は話のネタに困らない。
いろんな情報をストックしておくとトーク力の向上につながる。
本書を読んでいて思うのは「メモの恩恵」をめちゃくちゃ受けている。
私は「メモ魔」のときにすごく恩恵を受けていたことに気付かされました。
今でも人並み以上にはメモしていると最初に書きました。
でも、頻度は落ちていたのは確かだったので「すぐメモ」です。
6秒以内にすぐメモに取り掛かろうといろんな部分で思えた良書でした。
【すぐメモする人がうまくいく】
・まとめ
【新刊】メモブーム到来! 堀宏史のすぐメモする人がうまくいくでした。
「メモ魔」に少しずつ戻っていこうと思います。
私は昔はラジオや雑誌の「ハガキ職人」でした。
お笑い芸人さんの「ネタ帳」のようにすぐメモを取っていました。
最後の引用部分である「日常生活からネタ」はまさしくなんですよね。
おかげさまで少しばかり名のしれたハガキ職人になりました。
そして、当ブログを始めた当初。
2013年12月31日~2014年7月31日辺りですかね?
ハガキ職人の頃を思い出して超絶にメモを取っていました。
どこに行くのにもブログ用にメモを取ってネタをストックしていました。
そのおかげか当ブログは人気ブログになりました。
つまり、私という人間は「メモによる恩恵」です。
それに「メモによる成功体験」って既に持ち合わせているんですよ。
ほんともう1度、改めてメモ魔になっていこうと思っています。
そして、12月24日に出版されるSHOWROOM社長の前田裕二さんの新刊。
「メモの魔力 The Magic of Memos」も絶対に読んでおこうと思っています。