【新刊】生きやすくはなりますね!! 考え方を変えれば幸せになれる

・多様性という気づき

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考え方っていろんな考え方があるのが当たり前。

あなたがそれが正しいと思うならそれが正しい。

私は私の考え方であなたはあなたの考え方。

それを言い争ったり言い負かそうとするからケンカが起きる。

それに相手を傷つけたり自分も傷ついてしまうことがあると思います。

 

傷つくという視点でいうとこの視点は良いと思います。

これは今はZOZOの田端信太郎さんが言ってたこと。

私も書評させていただいたブランド人になれ!という著書です。

 

【ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言】 

 

こちらに書かれていた田端信太郎さんの考え方が大好きです。

私は「着眼点」という意味で私はそのように見るようになりました。

要は、「本名」+「リアル」でそれって面と向かって言える?

言えない意見なんてクソ食らえみたいなことを仰ってました。

田端信太郎さんは刺々しいことをTwitterなどで発言することが多いです。

 

ただ、本人に面と向かって言えないことはつぶやかないそうです。

LINE時代につぶやいたことが実はスポンサーさんだったこともあるそうです。

古い慣習についてのことでそのときも発言内容は面と向かって言える内容。

「じゃあ、オレが出向いて話してこようか?」と言ったそうです。

どれだけの人がこの「気持ち」で発信しているかってことなんですよね。

 

逆に言えば、ほとんどの人は場当たり的。

目についたから「反応してるだけ」が多いと思うんですよ。

数日、数ヵ月、数年も経たずにあなたのことは忘れている。

違うところに出向いて「反応してるだけ」っていう人も多い。

それに私はこの視点ってSNS時代の今は特に持ち合わせるの良いかと思っています。

だって、「本名」+「リアル」でそれ言える?って人はほんと多いですもん。

そんな人の自分への意見をSNSで気に病みすぎるのもシンドイと思うんですけどね…。

 

そういう視点でいうと「考え方」ってすごいと思います。

まさしく、「考え方」を変えれば「幸せ」になれるんですよね。

とは言え、「幸せ」って言葉は重いという人もいるかもしれません。

そんな人に捧げたいのは「生きやすくなる」です。

日々の生活のイライラや不安は「考え方」次第でどうにでもなる。

私は「本(読書)の恩恵」って本当に受けているので声を大にして言いたいことです。

 

 

書名:考え方を変えれば、幸せになれる! 「幸せに生きている人」が知っている93のヒント

著者:植西聰

出版社:海竜社

出版年:2018年9月26日

ページ数:224ページ

 

著者の植西聰さんは有名な人ですよね。

私も今まで何冊か手にとって読んでいます。

今回の書籍はこちら。

「人生最大の問題を考えるための情報やヒントが満載」

人それぞれ「そういう考え方があったか!」と思う部分。

必ず見つかるでしょう。では、私なりの書評に移っていきます。

 

・幸せのかたちは人それぞれだからこそ柔軟性

(P.5) 人は誰でも「幸せになりたい」と願っています。しかしながら、「幸せの形」は、人それぞれです。どのような生き方に幸せを感じるかは、人それぞれ違うのです。従って、「幸せな生き方」は、その本人がみずから見つけ出していく必要があります。その際の参考に本書がなることができれば、著者とすれば幸いです。

 

【目次】
まえがき
第1章:夢・願望を持つ…「上昇」思考
第2章:必ずできると信じる…「可能」思考
第3章:行動に移す…「行動」思考
第4章:何ごともプラスのほうから見る…「楽観」思考
第5章:自分を大切にする…「自愛」思考

第6章:快く生きる…「快適」思考
第7章:人を尊重する…「尊重」思考
第8章:人に喜びを与える…「喜与」思考
第9章:社会や人に貢献する…「貢献」思考
あとがき

 

本書の目次になります。

「93のヒント」ということで「思考」についてです。

章分けも細かく人それぞれ「コレは!」と思う部分見つかると思います。

私自身は「幸せのかたち」ってあるようで無いですからねw

ただ、「柔軟性」って部分を大切にしています。

 

本書の最初に書いてある通りなんですよ。

「本人が自ら探し出して行く」です。

「幸せ」って書くと重いかもと先ほど書きました。

これは私自身が幸せって何だっけと思う部分が多少なりともあるからです。

「幸せ」というより「生きやすい」ってほうがシックリ来るんですよね。

 

(P.19) 嫌なことがあっても、辛いことを経験しても、「私には大きな夢がある。こんなことで、くじけてはいられない」と、気持ちを上手に切り替えて、前に向かって力強く進んで行くことができるのです。口に出して言ったり、あるいは心の中で言ったりして、いつも自分ならではの夢や願望を強く意識しておくことが大切です。そうすることで、本当に、夢や願望が「叶う」のです。

 

口にだすのはいいですよね。

肯定的暗示と言われるアファメーション。

私も活用していてアファメーションのメモがあります。

それに「録音アファメーション」も実践している人です。

こちらは話がソレて行くので置いておきます。

 

「口に出す言葉」を変える意識です。

多少なりとも変化は起きること間違いなしですよ。

私で言うと「天国言葉」です。

愛しています、ありがとう、ツイてる、幸せ、楽しい、嬉しいなどなど。

斎藤一人さんの著書を読んで天国言葉を実践。

それにこちらの言葉も抜群の効果がありました。

 

※やってやれないことはない。やらずにできるわけがない

 

毎日10回くらいつぶやくだけでも効果が出てきますよ。

私は昔を思い出して最近は再びつぶやくようにしています。

口に出す言葉は「たかが」と思わず意識的になったほうがいい。

心の中でも良いので自分を奮い立たせる言葉はあると良いんじゃないでしょうか。

 

(P.26) 夢や願望といったものは、何も、一つのことに絞ってしまうことはありません。夢や願望は、たくさんあってもいいのです。しかし、人によっては、「夢や願望を一つに絞らないといけない」という考え方にとらわれてしまう人がいます。「ある一つの夢を実現するために、残念だが、他の夢を捨てなければならない」と言う人もいるのです。しかし、これは、もったいないことだと思います。なぜなら、それは、自分の可能性を狭めてしまうことにつながるからです。

 

ひとつのことをやり抜くのが美徳。

アレコレ手を出してるのは節操ない。

昔の価値観はこちらが強かったと思います。

だから、なかなか踏み出せない人は多かったんじゃないでしょうか。

しかしながら、今の時代は違います。

 

私はたくさんの書籍を読んでいます。

共通点として最近は「いろいろ手を出そう」が増えてきました。

これはAIに奪われるに限らずですけど、あなたの自信になることが1つあります。

その1つがあっという間に意味のないことになったら挫折しますよね。

 

そのときに「他の武器」があれば他に移ればいいだけですからね。

だから、逆に言うと1つを極めるリスクは高くなっている印象です。

私は好奇心旺盛なのでどちらかというといろいろ手を出したいタイプ。

夢や願望ももっと持って向上心に繋げていきたいと思います。

 

(P.38-39) 「夢や願望を持つ」ということと同時に、大切なことがもう一つあります。それは、「必ずできると信じる」という確信なのです。決して、「私には能力がない」「才能が足りない」「運がない」などと否定的な考えにとらわれないことです。とにかく、「必ずできる」と信じることが大切です。

 

「ないない」尽くし。

これは出来「ない」理由を考えているだけです。

出来ない理由よりも出来る理由を考えようですね。

それに「信じる」っていうのはほんとパワー違うと思います。

「信じる」や「覚悟」って言葉なので目に見えるわけではありません。

でも、自分でも今は気持ちがノッてるというときは上手く行く度合いが高くなる。

「できる」って気持ちも高ぶって相乗効果なんだろうなって思う部分あります。

 

(P.79) 調査すればするほど、資料や知識を集めれば集めるほど、かえって不安なこと、心配なことばかりが増えていきます。そのために、「やめておいたほうがいい」という気持ちになっていって、結局は、「やってみたい」ということを行動に移さないまま終わってしまう、ということになる場合もあるのです。そういう意味で言えば、事前に「やろうと思っていること」を調査しておくことも大切ですが、ある段階にきたら打ち切って、思い切って行動に移すように心がけておくことも必要です。

 

私は調べることは大切だと思います。

「詐欺」みたいなこともありますからね。

でも、調べ過ぎたら引用部分にまさしくなるはずです。

たとえば、最近だと「オンラインセミナー」が流行っています。

大好きな有名人が見つかってオンラインセミナーに入ろうか迷ってたとします。

 

そこで、検索したら「悪評」が見つかると思うんですよ。

有名になるくらいの人だと「悪評」ってついて回るの当たり前なんですよね。

100%みんなから好かれている人なんて皆無だと思います。

過去にオンラインセミナーに入って結果が出なかった人。

そのような人が「妬み」で悪評を流すこともあると思います。

 

ただ、人それぞれの「努力量」って違いますからね。

先ほどの「自分を信じる」部分や「覚悟」だってそうだと思います。

これで人生を変えてやる!って人がなけなしのお金で入会する。

いろんなセミナーをハシゴして片手間でやるだけで入会してるのも忘れてる人。

そのような人が同じような結果が出るわけないって考えればわかるんですよね。

だって「努力量」が違いますし「真剣度」も違うと思いますから。

 

でも、情報収集してるときってこの「客観的」な視点は忘れがちになりがちです。

そこに書かれていることを真実と「思い込み」レビューを鵜呑みに信じてしまう。

書いた人の「努力量」も知らないのにすべてがすべて真実と鵜呑みにする。

結局は自分がやらないとわからない部分あるのに勿体無いことだと思うわけです。

だからこそ、「考え方」や「視点」は意識しておかないと流されてしまいますよ。

 

(P.113) 「今日」を、「今」を自分らしく生きることで、明日への希望も生まれてくるのです。明日という日が、すばらしいものになるのです。また、自分の可能性が将来に向かって大きく広がっていくと思います。逆に、今日という日、今という時間を自分らしく生きることを大切にできない人には、すばらしい未来はやって来ない、とも言えるのです。

 

今日の連続が未来になる。

過去だって今日が過去になる。

つまり、今日や今って大事です。

「過去」や「未来」に投影しすぎない。

「今」を大切にしようという意味が最近は少しわかってきました。

「今」を生きようって言葉も私は好きだと実感してきています。

 

【考え方を変えれば、幸せになれる! 「幸せに生きている人」が知っている93のヒント】

 

・まとめ

【新刊】生きやすくはなりますね!! 考え方を変えれば幸せになれるでした。

「考え方を変えれば幸せになれる」は私もそう思います。

私にとっては特に本を読むようになってから変わりました。

これは「考え方」を変えてより良い考え方にシフトした。

その読書の効果が出ていると思いますし感謝しかありません。

本書もあなたの考え方の視点や気づきを得る1冊になりえると思いますよ。