【新刊】年末年始に後悔したくない! QUEST 結果を勝ち取る力

・2018年も残り109日という事実

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1年が終わった時の充実感。

逆に今年はダメだった。

今年「も」ダメだったという人も多いかもしれません。

私は当ブログの年末年始の記事。

2013年12月31日はブログ運営開始日なので別です。

 

それ以外の毎年になります。

今年は満足だった。

そんなことを書いた記憶が無いんですよね…。

来年こそ頑張る的なことばかり書いている気がします。

だからこそ、今年(2018年)こそは卒業したいと思い策を練っています。

 

冒頭に「2018年も残り109日という事実」と書きました。

実は私は今年の終わりまでの日数毎日カウントダウンしているんですよ。

Evernote(エバーノート)にメモしながらそうしています。

8月の終わり頃からカウントダウンしています。

これは「意識的」になるを掲げてそうしています。

それともう1つの理由は「100日」から「本気モード」になるです。

 

もちろん、今でも本気モードなんですけどね。

ただ、私も人間なので色んなことに惑わされるわけです。

そこを意識的になり自覚して修正していく。

自分の「弱み」を自覚して整理していく。

そのような「自己観察」の期間にしています。

 

たとえば、「悪習慣」を正したいと思ったとします。

この悪習慣を正せば、人生変わるんやーって感じですね。

そこで、自分の悪習慣を10個列挙しました。

今日から全部治そうとして取り組んだとします。

これは、ほぼ失敗するというのは私の実体験です。

 

こういう気持ち事態は大切ですし気持ちはわかります。

でも、人間そうは簡単に行かないんですよね…。

だからこそ、最初からではなく「自己観察」も意識する。

「自分のダメな部分を把握する期間」を作ることの大切さ。

そういうことを思うわけです。

 

ということで、2018年の残り日数カウントダウンしながら自分を見つめています。

私は当ブログで「夏は捨てる」と何回も書いてきました。

「秋から本気出す」ということを書いてきました。

夏は40度近くになる名古屋なので冷房もない扇風機暮らしの私。

気力も減退しちゃうので頑張るの無理的な感じですねw

だから、毎日のブログ更新はしっかりしてそれ以外は許すに設定しました。

 

それが功を奏したのかはわかりません。

先日、書いた記事は書評のナンバーワンになるブックマーク数。

はてなブックマーク数の最高記録を記録しました。

 

【【新刊】アウトプット超重要 学びを結果に変えるアウトプット大全】

 

2018年9月10日に書いた記事になります。

この記事から「4日前」になりますね。

沢山のはてなブックマークやPocketへの保存。

その他、拡散していただいた人などなど。

本当にありがとうございました。

 

なぜか知らないけど、ここ最近は当ブログの読者さん。

新規読者さんもグングンと伸びている現状です。

この勢いを大切にして2018年12月31日に向かっていきたいです。

ちなみに書評の過去最高はてなブックマーク数を紹介しました。

当ブログの過去の最高はてなブックマーク数はこちらの記事だと思います。

 

【正直に暴露します! ブログに役立つオススメWebサービス10選】

 

こちらの記事はGunosyなどにも掲載されました。

「バズる」ということを本格的に感じたのはコチラです。

初めてはてブが20くらい入ったときにバズったと思ったんですよ。

これは当ブログのこの時期の記事に書いています。

しかしながら、はてブが100以上超えるバズり方は違いますね。

「バズる」の定義を改めさせられたのがこの経験でした。

 

ただ、こんなの過去の栄光に過ぎません。

私は「今(イマ)」を生きたいわけです。

こんなのでは全然満足していません。

もっともっと上を目指したいと思います。

 

テニスの王子様の主人公である越前リョーマ。

越前リョーマ的に言うなら「俺はもっと上に行くよ」ですね。

ということで、これからも私の成長を見守っていただければと思います。

当ブログを読んでくれている人に有益な情報や楽しんでもらいたいのはあります。

でも、自分の成長記録としてもだし、ブログ書くの大好きだから書いてますからね。

これからも宜しくお願いしますっと言ったところで新刊の書評を始めていきます。

 

 

書名:QUEST 結果を勝ち取る力

著者:池田貴将

出版社:サンクチュアリ出版

出版年:2018年7月7日

ページ数:240ページ

 

出版されたのは今年の七夕なんですね。

私はサンクチュアリ出版の書籍は大好き。

そして、池田貴将さんの書籍も大好きです。

恐らく今まで出版された池田貴将さんの書籍はほとんど読んでいます。

それくらいモチベーションを上げてくれる書籍が多い。

読んでいて頑張る気力が湧いてくる素晴らしい著者さんだと思います。

そんな、私が大好きな池田貴将さんの新刊をそれでは書評していきます。

 

・2018年を諦めるのはまだ早い! 1つ1つクエストをクリアして行こう!

 

PROLOGUE:はじめに
CHAPTER1:クエストを集める
CHAPTER2:クエストを決める
CHAPTER3:クエストを始める
CHAPTER4:クエストに応じる
CHAPTER5:クエストを進める
CHAPTER6:クエストを見直す
おわりに

 

(P.3) どうすれば、自分が計画したとおりに自分を行動させることができるのか。どうすればたった今、"やるべきこと"に、自分の行動を集中させることができるのか。その方法を伝えるのが、この本である。

 

本書の目次です。

どうすれば、やるべきことに集中できるか。

自分の行動を集中できるか。

本書はわかりやすい方法が述べられます。

それこそ、RPGゲームのようにです。

毎日の生活をゲーム化する。

「クエストをクリア」しようとするのって楽しめますからね。

 

(P.27) 私たちの行動は「意思のモード」「反応のモード」「惰性のモード」に分かれています。
「意思のモード」は、自分がやろうと思ったことをやっている状態です。予定に書かれたことを実行したり、自分で考えたとおりに動いたり、方針に基づいて行動したりしています。
「反応のモード」は、まわりからの刺激に影響を受け、反応している状態です。頼まれたことをすぐにやったり、相談や質問に答えたり、メールの返信をしたりしています。
「惰性のモード」は刺激に流され、時間を潰している状態です。雑談、スマートフォンいじり、ネットサーフィン、買い物などを「無意思」に続けています。
一日のうち、自分はどのモードでいる時間が長いか。その差によって、仕事の進捗度、クオリティ、こなせる数字はもちろん、一日が終わったときの充実感や疲労感、自己肯定感も変わってきます。

 

(1) 意思のモード

(2) 反応のモード

(3) 惰性のモード

この3つのモードがある。

著者の池田貴将さんはそう仰っています。

これを読んでいるあなたも思い当たる節があるんじゃないでしょうか。

私も思い当たる節が超あるタイプです。

だからこそ「自己観察」をする大切さって本当に理解できます。

 

(P.31) 絶対にやろう。気持ちが高まっているときこそ、今の自分がこれだけ固く決意しているんだから、未来の自分も同じ気持ちに決まっているだろうと考えがちなのです。「今度ばかりはやる」と思うわけです。その結果、準備を怠ります。そうして時間が経過すると、なぜそんな決意をしたのか、すっかり忘れます。記憶喪失といってもいいくらいです。日常の中に「やろう」「やらなきゃ」は無数にあり、いつなにが自分の行動の主導権を握るかわからないので、意思の強い人は、自分の意思をつねに疑っています。ですから、自分の行動を丁寧に「やるべきこと」に追い込むのです。もう一人の自分に、"たった今、自分がやるべきこと"だけを意識させる状態にします。

 

明日から本気出すはダメ。

「今日から頑張ろう」はよく言われますよね。

私はこのことに関してその通りだと思っていました。

「思っていました」と少し過去形ですよね。

そこは最近少しずつ変化しているところです。

 

絶対にやろうとか気持ちが高まっているとき。

このときに突き抜けてしまうタイプの人。

たとえば、ダイエットしようと決意していきなり10キロ以上痩せる。

このような人もいるはいるので否定こそしないんですよ。

とは言え、挫折する人もやっぱりと多いと思います。

 

だからこそ、明日から本気出してもいいんだよ。

私はこのことを言いたいと思います。

でも、ただ「明日から本気出す」だけではダメです。

これは問題を「先延ばし(先送り)」しているだけですからね。

 

つまり、何が言いたいかというと達成したいことがある。

それを自覚しながら数日なり数週間は生活します。

そのときに障害となる出来事って絶対にあるんですよ。

それを自覚したり対策を考える期間にするってことです。

 

※私はこの時間についつい甘えて行動してしまう

※私は誘いがあるときはなあなあにしてしまう

※ストレスが溜まってくると自制心のコントロールできていない

 

などなど、わかってくる部分があるんですよ。

それを自覚してメモしておく。

そこから本番をスタートしたほうが私は良いと思っています。

継続するには「自分の弱みを自覚」する。

私は大切なことだと思っています。

 

(P.39) 集中とは「他のことを考えずにやる」のではなく、その時間に「その時間内に絶対に終わらせる」という凄みを持たせた状態だと考えます。だからこそ、一つひとつの行動は小さく、時間が区切られている必要があります。この2時間をどう使おうかではなく、15分8セットをどう使おうというふうに考えると、集中力が高まり、意思のモードから外れにくくなります。

 

著者の池田貴将さんが仰るこの方法。

私はナイスだと思います。

スマートフォンのカウントダウンタイマー。

ダイソーやセリアなど100円ショップにあるキッチンタイマー。

それでも良いと思います。

 

活用して区切って集中タイムにする。

これは本当に効果があると思います。

なぜなら、私も実践していることです。

私がこのことを初めて知ったのはメンタリストDaiGoさんの影響です。

著書もそうですし、ニコニコ生放送。

メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」で知識を吸収したのも大きいです。

 

(P.64) おすすめは「10分間リスト」を作成しておくことです。ストレッチ、難しい本を読む、パソコンのファイル整理、ブログを書く、ノートに一日の計画を書く、など。10分間でできる行動の中から「迷ったらこれやろう」を自分の中でルール化しておきます。その時、その時の気分があるので、候補はいくつか出しておきましょう。
このように"次にやること"を、カタログに整理されている状態にしておけば、「やろう」「やらなきゃ」が新旧、大小問わず、この一ヵ所にすべてあるという安心感が生まれ、心の中がクリアになります。

 

リスト化すること。

私もEvernote(エバーノート)でリスト化のメモがあります。

ちなみにEvernote(エバーノート)というのはパソコンのアプリ(スマホでもあります)

超簡単に言うと書き残してメモにしておくのに適しているアプリです。

この方法は一長一短あると思います。

 

素晴らしい方法ですし実践したほうが良いです。

では、一長一短の「短」の部分ですね。

どういうことかになります。

これは、「リストを作りすぎてしまう」です。

考えてみてくださいよ。

 

「リストに項目が多い」わけです。

そうすると選ぶのに迷うわけじゃないですか?

そうなると「迷ったらこれをやろうリスト」に「迷ってしまう」わけです。

文字にすると本末転倒感がわかるんじゃないでしょうか。

でも、これってリストのブラッシュアップしていると陥りがちなんですよ。

だからこそ、あらかじめそういう状態を想定して線引きして考えておく。

自分が迷うわないように迷ったらやるリストを考えておくのも大切です。

 

(P.149) 私たちの習慣の多くには、感情がくっついいます。ですから一時的に行動を変えることはできますが、やめられない習慣をやめたり、やりたくない習慣をはじめるためには、その習慣にくっついた感情を変えない限り、長くは続かないでしょう。「読書」でも「走る」でも「アポイントを取る」でもいいです。あるひとつの習慣について想像しましょう。なにかしらの感情が湧くでしょう。でも習慣そのものに決まった感情がくっついているわけではなく、その感情をくっつけたのは私たちです。つまり「運動」や「読書」や「重要人物と会うこと」に、「楽しみ」「うれしい」というプラスの感情をくっつけている人がいる一方、「面倒くさい」「つらい」というマイナスの感情をくっつけている人もいるわけです。

 

習慣と感情がくっついている。

池田貴将さんの仰る通りだと思います。

一部の生活習慣は除きます(歯を磨くなど毎日の生活で当たり前のことです)

たとえば、タバコを吸うやお酒を飲むもそうじゃないですか。

これは息抜きになったりストレス解消になるからこそ続けてしまう。

そこには感情がくっついていますよね。

 

でも、プラスもマイナスも本人のレッテル貼りなんですよね。

ランナーズハイって言葉があるじゃないですか。

走っているうちに気分が高揚して苦しいどころか楽しくなる感覚。

これだって走ることが苦痛な人はそんな感覚に絶対にならないと言うかもしれません。

ただ、走ってみなくちゃプラスの感情になるかマイナスの感情になるかわからない。

人生の「ランナーズハイ」だって間近にあるかもしれないのに「苦」と結びつける。

「今」だけを見て「マイナス感情」を貼りつけるのもそれはそれで勿体ないですよね。

 

【QUEST 結果を勝ち取る力】

 

・まとめ

【新刊】年末年始に後悔したくない! QUEST 結果を勝ち取る力でした。

2018年も残り109日なのは書きました。

私は2018年の年末年始まで残り100日から本気モードと書きました。

とは言え、「今でも」本気モードなわけです。

本書の解説でも書きました。

「本気モード」でも惑わされることって多いんです。

 

だからこそ、自覚しておく。

次に起きたときに潰せることも大切だと思います。

私もおかげさまで「これは感情に流される」という部分を自覚できてきました。

これは、最初から本気じゃないことの効用だと思います。

 

最初から本気だすのも素晴らしいことですよ。

でも、それで1度の失敗で挫折してしまったら勿体ないじゃないですか?

私はこのことを言いたいのでこのように言っています。

1度の失敗なんて私の悪い部分を自覚して次に活かせると思えばいいんですよ。

ゲームのクエストを攻略するように自分自身や人生も接する。

気が楽になりますし、死ななければゲームオーバーではありません。

何でも「クエスト」に挑戦すると思ってチャレンジし続けることが大切だと思います。