ワンチャン狙って誰でも有名人になれる ひろゆきの働き方完全無双

・誰だって有名人になれる世の中 でもコツがあります!

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マツコの知らない世界という番組。

司会のマツコデラックスさんが素人を弄る。

「○○で有名な人」をゲストに読んでトークする番組。

素人と言っても何かで突き抜けている人と言うわけです。

そのように書くと「元からの才能?」と思うかもしれません。

 

私はここに関しては「ハーフハーフ」だと思います。

元からの才能が功を奏してその「○○界」で有名になった人。

もう1つが好きな気持ちだけで突き抜けて行った人。

才能なんて無いけど、好きな気持ちは誰にも負けないという人です。

 

たとえば、「新聞の号外」をとにかく収集している人がいます。

確か、マツコの知らない世界をたまたま見ているときに実際にいたと思うんですよ。

とにかく、「号外」が出たら絶対に何があろうと入手する。

ここに関して言えば、才能なんてものは関係ないですよね?

本人が「やるかやらないか」の問題なわけです。

 

その実体験が積もって積もって継続して有名になる。

その手のところでは超有名人になってしまった。

そう考えると誰でも有名になるって簡単だと思います。

が、「簡単」って言葉は語弊があることも書いておきます。

簡単ならみんながみんな有名人になっているはずです。

「簡単」だけど、「コツ」があると言っても良いかもしれません。

今回も「考え方」が大好きと言いたい「ひろゆきさん」の本を紹介します。

 

 

書名:働き方 完全無双

著者:ひろゆき(西村博之)

出版社:大和書房

出版年:2018年4月14日

ページ数:240ページ

 

新刊の期間からは少し空いてしまいました。

とは言え、今年春(2018年4月)に出版された本です。

ひろゆきさんの本というと去年1冊、書評しています。

「無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」という著書。

こちらの書評は人気だったので今回も書評することにしました。

というよりも、私は前々から「ひろゆきさんの考え方」が大好きです。

前から読みたくて読みたくてしょうがなかった本書をそれでは紹介していきます。

 

・これからの時代の働き方として超重要な考え方

 

はじめに
序章:まずは「個人」と「社会」を分けるところから
第1章:能力なんてものは存在しない──個人の「攻め方」無双
第2章:あなたが社会に殺されないために──個人の「守り方」無双
第3章:会社がずっと生き残るわけないじゃん──経営者視点の「企業の論理」無双
終章:日本はこうやって生き延びろ
おわりに

 

[付録]
おすすめ観光リスト
おすすめ映画リスト
ベーシックインカム案

 

(P.10) "個人の「攻め方」「守り方」をマスターし、企業の「論理」を身につけて、業界としてよりよい「環境」に身を置く"
これこそが、本書の目指す「働き方 完全無双」です。これからも日本で働いていく上で、どんな状態があなたを相対的に有利にさせるのか。その方法を徹底的にお教えしたいと思います。

 

本書の目次になります。

人それぞれの働き方。

職業に移り変わり。

実感している人も多いかもしれません。

とは言え、一方で公務員になれば安泰。

有名企業や銀行や大手外資系企業などに就職したい。

そのような人もまだまだ多い現状だと思います。

 

私は最近の書評で「危機感」をとても持っている。

働き方についてのパラダイムシフトが起きている。

転換点ではないかと散々、書いています。

本書を読んでもそのように感じました。

主張する人が増えてきて働き方を変えようとしている人が増えている。

だから、置いていかれないように私も考え方を変えて動こうと思っています。

 

(P.34) 日本は「個人はよくても、社会全体としてよくない」という論理が当たり前のようにまかり通ってしまいます。もし、生活保護という仕組みがよくないと思うのであれば、政治家が変えなくてはダメなので、選挙や投票でそれを主張するべきであって、個人に対して文句を言ったり、妨害したりするのは間違っていると思うわけです。もちろん不正受給はよくないのですが、それ以上に、働かずにお金をもらうなんてズルい、という個人的な感情が大きすぎるのです。

 

2ちゃんねるの元管理人として有名なひろゆき(西村博之)さん。

2ちゃんねるは利用したこと無くても名前は知っている。

2ちゃんまとめを見ていた(見ている)人も多いかもしれません。

そんな、ひろゆきさんずーっと主張していること。

日本にも「ベーシックインカムを導入」しようという話。

私が引用で紹介するところはベーシックインカムの話は抜きです。

ベーシックインカムについて興味がある人は本書を読んでいただきたいです。

 

ちなみに私はベーシックインカム賛成派です。

ベーシックインカムというのは簡単に言うと毎月お金を国が支給する。

たとえば、月7万円は国から必ず貰えるという仕組みです。

ただ、いろんな問題が関わっているからそう簡単に出来ることではありません。

財源はどうするの?

ベーシックインカム導入したら働かない人が増えるのでは?

などなど、一般的に懸念材料も多いです。

 

ひろゆきさんはそのような懸念材料をまずは説明。

そしてベーシックインカムが実現するために論理的でわかりやすく解説されています。

本書の付録にあるベーシックインカム案もなるほどー!と思いました。

そもそも、懸念材料は頭から吹っ飛ばす勢いで脇においておきましょう。

国から無償で「月7万円」の収入が自動的に振り込まれます。

懸念材料を抜きでいるかいらないかならほしいと言う人が多いと思うんですけどね。

 

引用最後の、

※個人に対して文句を言ったり妨害したりするのは間違っている

※働かずにお金をもらうなんてズルいという個人的な感情が大きい

「生活保護の受給」について主に書かれています。

それプラスで私は働いていてもその人に「ズルい」という感情を持つ人。

ある職業においては批判的に見ている人もまだ多いと思います。

 

どういうことかと言うと、一般的じゃない職業です。

株で儲けたやデイトレードで儲けた。

今で言うと、YouTuber(ユーチューバー)もそうだと思います。

アフィリエイターさんなんかもそうですね。

この人達は別に働かずにお金を稼げるようになったわけではありません。

いろんな試行錯誤や努力をして稼げるようになったわけです。

 

それなのに「ズルい」という感情。

「ラク」して稼いでいるという感情を持つ人が多いと思うんですよね。

その人たちに妬みや嫉妬の感情を持つのって私はなんか違うと思っています。

ここら辺の考え方は本書でひろゆきさんが上手く説明されています。

私は他人がお金儲けするのは許せないという考え方。

「嫌儲」はこれからの時代は勿体ないよということを記事にしました。

 

ひろゆきさんは本書で私のその考え方をさらにバージョンアップしてくれました。

私が上手く言語化できなかった部分を上手く伝えてくれています。

稼いでいる人を妬んだり嫉妬しているならその人を参考にして自分も学ぶ。

そして、さっさと自分も違う領域に行ったほうが人生謳歌できると思います。

 

(P.40) 年収が2000万円を超えると、だいたい税金で半分が持って行かれます。つまり、頑張って働いた人は、もう一人の他人のために頑張っているのと同じだけの頑張りをしています。それを妬むのではなく、評価してあげる社会にしていきましょう。お金持ちを褒めて、浮かれさせて、もっと働くように仕向けるわけです。

 

先ほどの続きと言ってもいいかもしれません

ひろゆきさんのお金持ちへのこの考え方は一例になります。

こういう例えがすごくわかりやすいと思いました。

お金持ちの人は「高い税金」を払ってくれているわけです。

その税金で道が整備されたり公共施設の設備が充実したりするわけですよね。

それを妬みや嫉妬の対象にするのはおかしいという話。

お金持ちが貧乏になっても自分がお金持ちになるわけではありません。

自分もお金持ちになる努力をして今のお金持ちは褒めてあげる世の中。

私はこの世の中のほうが素敵な世の中で最高だと思います。

 

(P.45) ネット上のサービスに登録をするくらいであれば、誰でも無料でできます。それをちょくちょくしているうちに、何かがワンチャンで跳ねる可能性があるのです。少し前であれば、はてなブログやミクシィで面白い文章を書いていた人が次々と本を出す現象が起こりました。文章の面白さも多少必要ですが、早くから書き溜めていた人のほうが有利です。無料で始められることは、とにかく早いほうがよいのです。

 

最近の私に足りないのはこの部分でした。

昔は新しいサービスにどんどん飛びつくタイプ。

新しいもの好きというのが強かったです。

と言っても、今も新刊やコンビニの新商品はチェックしています。

そういう意味で言うと元の部分は変わっていないかもしれませんがw

 

ただ、「ネット上」のサービスに新規登録するということ。

ここが、ここ数年は全然やっていなかったので今は意識しています。

たとえば、DMM GAME Playerをインストール。

ぷよぷよクエストをインストールしてプレイしています。

こういう行動をしたのも久しぶりに今年になってしました。

これをさらにバージョンアップさせて新サービスにどんどん飛びつきたいです。

 

私はひろゆきさんの言われるこちらの言葉。

「何かがワンチャンで跳ねる可能性がある」

昔はめちゃくちゃ意識していました。

はてなブログを始めたのもその可能性だったんですよね…。

今回の働き方 完全無双を読んで忘れていた気持ちを思い出しました。

そういう意味でいうと本書はターニングポイントになる書籍かもしれません。

 

はてなブログやミクシィで面白い文章を書いていた人が次々と本を出す現象。

私は、はてなブログでブログ記事を書いているわけじゃないですか?

今日でブログ継続日数1708日目という、はてなブロガーです。

はてなブログに関してはそのような一部始終をとても目撃しました。

本を取り中身を読んだら、はてなブロガーさんだったこともあります。

もっとも、書評させていただいた、ホマレ姉さんのレシピ本。

 

【Cool Veg 農家が提案する これからの野菜レシピ】

 

Cool Veg 農家が提案する これからの野菜レシピです。

こちらの本はホマレ姉さんのことを知っていて紹介しました。

何と言いますか、ネットで動けば何かかが変わるかもしれない。

私も「ワンチャンを狙う意識」を持ち直したいと思いました。

 

(P.47-48) 漫画『ワンパンマン』の作者も、ネット上でなんとなく描いていて、それが編集者の目に留まったことで一気に有名になりました。あるゲームを熱狂的に好きだった人が、誰よりも早く攻略サイトを作ったら、それが公式サイトになって広告収入で儲かったという話もあります。僕が2ちゃんねるで成功したのも、似たようなサイトを作っている人がたくさんいた中で、「暇で続けられた人がたまたま僕だけだった」という結果だと思っています。それらは、すぐに結果を求めようとする人には、耐えられない作業でしょう。結果を求める人は、おそらく実社会で稼げる優秀な人だと思うので、普通に仕事をして収益を上げるほうに力を注いだほうが早いかもしれません。でも、本業とは別に、個人でワンチャンを狙うことをしておいたほうがいい時代です。1つの会社に人生を預けられる時代ではないので、実社会では素早い結果を求めながら、個人では頭を切り替えて、「新しいツール」や「ものづくり」をコツコツやっておく。それが、無双状態の1つめの条件です。

 

すぐに結果を求めようとする人には耐えられない作業という部分。

当ブログは今日でブログ継続日数1708日目なのは書きました。

しかしながら、運営開始からの1ヵ月間です。

毎日ブログ記事を2~3記事書いていました。

トータルで80記事くらいを1ヵ月で投稿しました。

その結果が、1ヵ月1800PV(PVは見てくれた人数)でした。

 

1800÷31=約58PVになります。

「1日換算」で言うと「58人」に見ていただいたことになります。

これだけ、書くとそうなるんですが、そんな簡単なことじゃないです。

ブログ運営開始から、20日くらいまでのアクセス数。

それはもう酷い感じのアクセス数でした。

 

私のブログが認知され始めたのが書き始めて20日目くらいからなんですよ。

1日100人くらい見てくれるようになる。

多い日は1日300人くらい見てくれる日も出てきました。

つまり、平均数というのは20日目からの残り10日で跳ね上がっています。

だからこそ、すぐに結果を求めなくて良かったという話です。

 

1日2~3記事を書いていてもブログへの反応が全然ない。

ここで諦めていたら私の今の現状は無かったわけです。

逆説的にいうと、私は実社会よりも確実にネット向き人間になります。

ひろゆきさんの言う「個人でワンチャン狙うスタイル」です。

本書を読んでこの考え方をもう少し煮詰めて活かしていこうと思いました。

 

P.134-135) 依存せずにある程度の距離を保てている人であれば、無理に禁煙するよりは、たまにストレス解消に吸うくらいにしておいたほうがいいと僕は思います。タバコに限らず、世の中にはさまざまな「依存」があります。隙あらばスマートフォンをチェックする「スマホ依存」というのもあります。もし営業職の人で、常に連絡をチェックしておいたほうが成績が上がるのであれば、依存したほうが結果としてうまくいくでしょう。芸能マネージャーの人なんかも、常時チェックしていたほうがトクです。このように、依存する欠点を仕事に転換してしまえば、実は人生うまくいくんじゃないかと思います。食べ物に依存した結果、太り過ぎになったとしても、それを仕事にしてしまえば、一気に逆転できます。

 

私もタバコなどは無理にやめる必要は無い派です。

ほんと依存するものって「付き合い方」なんですよね。

付き合い方が難しいから依存から逃れられない人も多いと思いますが…。

とは言え、依存するものによっては逆手に取ることもできます。

そのことをひろゆきさんが上手く解説してくれています。

 

私は恐らくスマートフォン依存やネット依存だと思います。

とは言え、これだけチェックできるからネットでの作業が捗る。

トラブル対応がすぐに出来て気づけるとかプラスに考えています。

「適材適所」という言葉がありますが、武器にもなるんですよね。

私はこの武器を最大限に活かしていこうと思います。

 

だから、ネットで有名になりたい人やネットで成り上がりたい人。

そのような人がメディアのスマホ依存症の報道に踊らされてどうするの?という話。

「診断したらスマホ依存ぽいからスマホ断ち」しよう。

その時間をあなたがテレビ視聴してダラダラしたとします。

でも、その間にスマホ依存を武器にしてネットで突き進む人もいるわけです。

あくまで、ネットで有名になりたい人向けに書いてみました。

でも、何にしても「依存」との上手い付き合い方を模索する。

そして、「依存」を逆に活かすという考え方も有りという話です。

 

【働き方 完全無双】

 

・まとめ

ワンチャン狙って誰でも有名人になれる ひろゆきの働き方完全無双でした。

ひろゆきさんの考え方って独特なんですよ。

でも、ひろゆきさんの考え方は楽しい。

この考え方すると私生活やこれからの人生がラクになるって考え方が多いです。

ベーシックインカムなどのマジメな議題も大いにある本書。

私はその中で特に「ネットでワンチャンを狙う姿勢」という部分。

「ワンチャン」についての記述が発奮材料になりました。

私も2018年残りの期間でワンチャン狙ってやるぞーと気合い入れ直しました。