ひとり戦略が人気ブログへの道だった ひとりでも君は生きていける

・みんなのパラダイムシフトが起きつつある

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みんなが遊んでいる時にひとりだけ頑張る。

本書で言うとこのようなことです。

友人や家族がいても頑張っている人。

本書の解説に行く前にひとりじゃなくても頑張っている人。

本を読んだりセミナー参加したりする人が増えているような気がするんですよ。

 

私が当ブログの運営開始した2013年12月31日です。

約4年半前と比べてもそのような人がすごく増えている。

既に生活や働き方のパラダイムシフトが起きつつあるのではと思っています。

そこを踏まえると何もしない人と何かをする人で「差がつく世の中」です。

それこそ本書でも例でありましたが、「ウサギとカメ」のような状態。

そんな世の中になっていくのではないかと思ってしまいます。

 

と言うよりも、アリとキリギリスにも近いかもしれません。

パラダイムシフトが起きているのではと書きました。

私は《まだ》乗り遅れないように間に合うと思っています。

今の時点で気づいて今から動き出していく。

2020年くらいにはもう生活や働き方が既に転換している可能性もありますからね。

この時期がラストチャンスかなって考えたりします。

 

だって、Twitterのおすすめトレンドですよ。

Yahooニュースのコメントなどもそうです。

「炎上案件」にああだこうだと参加して意見を書いている人の多さ。

「ゴシップネタ」に飛び込んで持論を展開している人がまだ多い。

「自分のこと」はさておき関係ない「他人のこと」を意識している人達です。

 

私にはそんな余裕は既に無くなってきています。

「自分のことをどうにかしないとヤバい」と思える危機感。

どんどん、日に日に強くなってきています。

それもこれも「気づき」始めている人が多くなっているという感覚。

だから、今の時点ではまだまだ両極端な部分を垣間見えている気がします。

ということで、私の尻に火をつけてくれた素敵な書籍を紹介します。

 

 

書名:ひとりでも、君は生きていける。

著者:金川顕教

出版社:学研プラス

出版年:2018年3月13日

ページ数:213ページ

 

ひとりは最強の戦略である。

著者の金川顕教さんが実際に試してきた戦略。

「ひとり戦略」について解説されている著書です。

これからの時代に向けての時間の使い方。

《まだ》みんながみんな「勉強」しているわけではございません。

だからこそ、ひとりで突き抜ける重要性を考えたくなると思いますよ。

 

・5年後や10年後を見据えてひとり戦略で突き抜けよう

 

Prologue:僕が大企業を辞めて「ひとり」で働きはじめたその理由
CHAPTER1:成功したければ「ひとり」になろう
CHAPTER2:人間関係で「ひとり」になる
CHAPTER3:環境・時間で「ひとり」になる
CHAPTER4:仕事で「ひとり」になる
CHAPTER5:ひとりでも、君は生きていける
Epilogue:君に"友だち"はいらない

 

(P.11) 本書では、僕が、お金や自由、目標達成をどうやって手に入れてきたか、そのベースにあった「ひとり戦略」を中心に語り尽くしていこうと思います。僕のいう「ひとり」とは、ひと言でいえば、「自立した個人」であること。主体的に人生を切り開いていけるマインドセットのことです。

 

本書の目次です。

著者の金川顕教さんが言う「ひとり」です。

「自立した個人」であること。

「主体的に人生を切り開いていけるマインドセット」のこと。

孤独とはまた別ベクトルだと思います。

読んでいる人で既に家族や恋人などがいる人も大勢いらっしゃると思います。

それでも「ひとり戦略」として本書で書かれていることを実践できます。

 

(P.31) みんなが遊んでいる時に、ひとりだけがんばる。当たり前のことですが、そうすれば、みんなと差ができ、結果が出ます。大学4年間、あるいは、周囲がのんびりと仕事をしている時というのは、人生で「みんなとの差をつける」絶好のチャンスです。

 

冒頭に書いた戯言のような私の思っていること。

みんなが遊んでいるの部分の遊んでいる人です。

本当に減ってきていると危機感を感じています。

東京六大学を出ているような人が普通に遊ばず努力する人が増える。

当たり前のようにみんなが努力し始めたら太刀打ちできないです。

 

だからこそ、転換点のココが重要な時期とも思っています。

最初にも書いた通りで《まだ》間に合うんじゃないでしょうか。

私はTwitter大好き人間なのでTwitterのおすすめトレンドをよく見ます。

「スマホゲーム」や「ゴシップネタ」がトレンド上位が多い。

ということはそのような話題に興味がある人がまだまだ多い世の中。

みんなが遊んでいる時にひとりだけ頑張るが当てはまると思います。

 

「みんなとの差をつける絶好のチャンス」と心得る。

本書にも書いてありますが、一生「ひとり」では無いんですよ。

ある時期を修行のように頑張り抜こうという話しです。

私はそれは今だと思っています。

 

(P.37) 誰かと仲間になる時、あるいは、その場所が自分にとって正しい居場所かどうかを決める時は、違和感がないか、価値観のギャップを感じないか、直感レベルで自分に問いかけることが大切だと思います。違和感がある場所にあえて身をおくことが成長のもとと考える人もいるかもしれません。でも、僕自身は、そこから離れる選択をし続けることで、成長し続けてこられたんだと思っています。

 

違和感がないか?

価値観のギャップを感じないか?

直感レベルで自分に問いかけることが大切。

著者の金川顕教さんが仰ることと多少ズレているかもしれません。

最近、私が思っていることを書きたいと思います。

 

私は基本的に「嫌いな人」っていないタイプです。

「嫌いな人」はいないんですけど、「生理的にムリ」はあります。

何と言いますか、肌感覚や生理的にムリとしか言いようが無い感じです。

たとえば、「キツい言葉」や「独特な考え方」をする人。

刺々しい人でも、この人の言うことは聞いておきたいという人。

この人の話しは聞いているとなんか変な感情が湧いてくる…という人。

これは自分の中の「直感レベル」の反応だと思うんですよね。

そういう部分も含めて「みんながオススメしてるから」と判断せずにしています。

 

(P.41) 僕はたまたまテレビが好きでしたが、人によってはのめり込むものが違います。マンガが好きという人もいるし、ゲームがやめられないという人もいるでしょう。自分で、好きなものとのつきあい方を変えるようにしました。結局、目標達成には、さまざまな誘惑に負けないことが大切です。誘惑に負けない環境は自分で作っていくしかありません。今すぐに、自分を目標達成から遠ざけているものをピックアップし、つきあい方を考えましょう。

 

あらゆるところに誘惑は潜んでいます。

本書は誘惑への対処方法も書かれています。

「ひとり戦略」に興味が湧いた人。

具体的な戦略も書かれていてわかりやすいですよ。

こちらの引用もその後に「では、具体的に?」という部分も掘り下げられています。

 

(P.48) たとえば、僕は32歳ですが、地元の同級生で多いのは、結婚して子どもが2人いて、お小遣いは月に1万円という人。彼らはみんな、お互いに共感し合って生きています。とても素晴らしいことです。ただ、僕は違った。共感し合う、平均的な場所にいたくなかったのです。むしろ、「唯一無二の存在になりたい」という願望が強かった。だから、周囲から反対されることばかりに挑戦してきました。

 

引用の「彼らはみんなお互いに共感し合って生きています」

「とても素晴らしいことです」という部分。

他人の人生や価値観はその人のモノ。

私も否定しませんし素晴らしいと思います。

どんな生き方をしても本人たちがそれでいいなら幸せの形ですからね。

 

でも、私は違うという部分なんですけど私もそこまで同じですw

私も「唯一無二の存在になりたい」という野心魂と言える願望。

めちゃくちゃ強く諦めの悪い人間なので今でもブログを書き続けています。

そういう考えじゃないと「ブログ継続日数1703日」まで書いていないと思いますw

昔から「変わっているね」と言われるのは「褒め言葉」だと認識しています。

 

(P.51) 本書は「ひとり戦略」についての本ですが、何も「一生、ひとりでがんばれ!」と言っているわけではありません。ある時期、特に将来の可能性に満ちた20代、30代の一定期間はひとりで過ごし、自分の内面を見つめて、自分が何をしたいかを見つけて、それに全力を傾ける。それによって得られるものは、計り知れないと考えています。

 

ある時期を「ひとり戦略」で過ごす。

自分の内面を見つめ、自分が何をしたいかを見つけ、それに全力を傾ける。

それによって得られるものは計り知れないというのは私もわかります。

なぜなら私もプチ「ひとり戦略」をしていたことがあるからです。

私のはあくまでも「プチ」と言って良いレベルです。

著者の金川顕教さんより全然ストイックではありません。

とは言え、一定の成功を感じましたし参考になるかもしれないので書きます。

 

私は元々、友達というのはそんなに居ないタイプです。

昔チャットなどやっていたときは「嘘でしょ?」と言われたタイプです。

「リア充」では無いけど「ネト充」だよねと冗談を言われていましたw

そんなわけでリア友が元々少ないのでそんなに苦労することは無かったです。

そんな私がしたことというのは「電話帳の連絡先を3件」まで減らしました。

 

つまり、この人はこれからも付き合いたいと思える人を3人まで減らしました。

それが、2013年12月31日より少し前の話しです。

この日付を見て今さっきのことなのでお気づきの人もいると思います。

私が「ひとり戦略」を取ろうと決意したのは「ブログ開設」前です。

並々ならぬ想いで、はてなブログでブログ開設しました。

 

その結果は「ひとり戦略」が功を奏して人気ブログまで成り上がりました。

退路を断ちまくってブログに超集中していたわけです。

今でこそ、1日1記事投稿の当ブログです。

ブログ開設から半年弱は1日、2記事~3記事の記事を投稿していました。

私が毎日ブログ更新するのが余裕で出来るのもこういう事情はあるはあります。

 

最初が1日、2記事~3記事更新してもほとんどアクセスが無いブログ。

ここを乗り切って今の現状があるので今は毎日の更新が楽しいわけです。

ブログ継続日数1703日になるまでの裏話的な感じかもしれませんね。

だからこそ、「ひとり戦略」の効用と言いますか考え方です。

私も得られるものは計り知れないというのは実体験的にも納得します。

 

【ひとりでも、君は生きていける。】

 

・まとめ

ひとり戦略が人気ブログへの道だった ひとりでも君は生きていけるでした。

私はリア充とは程遠い非リア充の人間です。

だからこそ、それを武器にできるという強みの部分があります。

私のブログ継続日数だってブログ開設の最初の数ヵ月間の3記事更新だってそうです。

リア充だったらできなかったわけで非リア充に感謝すらしているところです。

ごめんなさい、少し「負け惜しみ気味」に言っていますw

まぁその反骨心を「リア充」になってやるにぶつけるだけですけどねw

 

本書を読んで「東京に行きたい熱」が再び盛り上がってしまいました。

本書の後半に「東京に住もう」や「タワーマンションに住もう」的なこと。

このようなことが書かれていて私の中に懐かしい気持ちが蘇りました。

当ブログ初期の記事に東京に住むやタワーマンションに住むを書いたんですよね…。

いつの間にか私も「小さくまとまっている」と感じた今回の書評です。

 

2018年12月31日まではまだまだ日にちがあります。

2018年の夏。平成最後の夏も終わってしまいます。

これを期に戦略を立て直して自分のステージを上げる。

私だって負けてられないと再び精神的に起爆剤をもらった気がします。

本書との出会いにありがとうございます。