・書籍名からしてすばらしい
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
Sanctuary books。
サンクチュアリ出版の新刊です。
書名で一目惚れしてしまいました。
そして、本書のイラストもすごく可愛いです。
サンクチュアリ出版の特徴です。
写真が多くて読みやすい書籍が多いです。
サンクチュアリ出版って本を普段あまり読まない人。
ライトな層に向けて本を取ってほしい。
そのような意気込みを感じて私は大好きなんですよね。
今回の新刊は写真ではございません。
Jamさんのイラスト満載でお送りします。
私はJamさんは存じていませんでした。
Twitterのマンガ。パフェねこシリーズで有名みたいです。
それぞれの項目でまず最初に4コママンガがついています。
そこから解説と言える内容になります。
読んでいて、思わず吹いてしまう内容。
読んでいて、思わず「あるある」と言いたくなる内容。
本書は「心が軽くなる系」の書籍と言って良いと思います。
読みやすいですし楽しく最後まで読破できました。
書名:多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
著者:Jam
監修:名越康文
出版社:サンクチュアリ出版
出版年:2018年7月7日
ページ数:176ページ
本日が7月27日。
出版されたのが7月7日ということで一目惚れです。
新刊の中の新刊を書評させていただきます。
本書の表紙からして超可愛らしいですよね。
このような可愛い4コマが項目ごとにあります。
それでは、私が気になる部分を掻い摘んで紹介させていただきます。
・あなたのモヤモヤが解消すること間違いなしの新刊
はじめに
CHAPTER1:SNSのモヤモヤ
CHAPTER2:人間関係のモヤモヤ
CHAPTER3:職場のモヤモヤ
CHAPTER4:自分のモヤモヤ
解説
あとがき
(P.13) この本には、嫌な気持ちを引きずらないための考え方のコツが、全部で六十四個書かれています。私はなにかの専門家や偉い先生じゃないから、あまり頭のいいことや難しいことは言えませんが、だからこそ気楽に読んで欲しいです。この本を読んでモヤモヤした気持ちが少しでも晴れて、自分を守るお役に立てれば嬉しいです。
本書の目次になります。
「考え方のコツ」が書かれている本書。
私も読ませていただきモヤモヤが解消しました。
私の場合はモヤモヤの解消というよりもこちら。
「あるあるw」と言った感じで楽しく読めました。
そのような「あるあるネタ」的な観点でも読める書籍だと思います。
(P.27) 身近な人の意味深な投稿を見て、「もしかしてこれ私のこと?」と不安に感じたことはありませんか? 本人にはその気がなくても、ネガティブな言葉というのは見た人の心をえぐるものです。そういう時って大抵、その言葉を向けられている相手ではなく、全く関係ない人が気にしてしまうことが多い気がします。
有名人の人。
芸能人ではなくSNSで影響力がある有名人ですね。
インフルエンサー的な人と思ってください。
Twitterなどでよく見かけるのがこちらの引用ですね。
別に誰か特定の人に言ったわけじゃないのに反応されたというやつです。
「特定の人に言ったわけじゃないのに反応されて困惑…」ってやつです。
私もブログやTwitterで情報発信をしています。
特定の人に向けて書くことなんてほぼ無いんですよね。
「これって私のことかも?」と思っても多分違うと思います。
それに私はこういう危険性もあるのでよく注釈します。
「これは特定の人などに向けて言っているわけじゃないです」って感じです。
みんな案外そんな感じだと思うので気にし過ぎも良くないと思いますよ。
(P.33) 私は一人でいる時より、誰かといる時に一人を感じてしまう時の方が、寂しいなって感じます。そう思うと、会っているほんの短い間くらい、目の前の相手のことを見てもいいと思うんです。目の前にいる人をそこにいないことにしてしまうのは、とても悲しいことだと思うから…。SNSは一人の時でも見ることができます。でも今、目の前にいる人は、明日はもう会えないかもしれません。
今はすごくマシになりました。
昔は携帯が常に離せないタイプでした。
ガラケー時代の数年間という感じです。
だから、この気持ちはわからなくも無いです。
今はスマホゲームも揃ってますし、LINEなどの通知もありますからね。
私の全盛期(悪い期間)より手放せなくなる理由もわからなくはないです。
とは言え、リアルでの出会いは一期一会です。
次に会えるのはいつかはわかりません。
私もリアルでそうされたら著者のJamさんと同様の気持ちになりますね…。
寂しくなるタイプだと思います。寂しがり屋タイプですしw
目の前にいる人すごく大切です。
(P.41) SNSでは、声を大にして自分の自慢や主張やアピールをしたがる人がいます。そういう投稿を目にしては、「わざわざ書かなければいいのに!」といちいち反応したり、イライラしてしまうことはありませんか? 嫌なものを本当に見たくない人は、多分、見かけたらその場で閉じます。だから閉じずにそのまま見続けてしまう人は大抵の場合、否定しつつも、自分がそれを求めているのだと思います。
いちいち反応してしまう。
これもあるあるだと思うんですよ。
今回の引用はCHAPTER1のSNSのモヤモヤ中心です。
私の語りたいことがココに集約されているので多く引用しています。
こちらの引用の「反応してしまう」もまさしくだと思うんですよ。
私のブログの戯言(考え方)の記事で人気エントリー。
「スルースキル物語」って言うのがあるんですよ。
要は、スルースキルって大切ですよって話しです。
反応ばかりしているのも疲れてると思うんですよ。
もっと、おおらかにSNSって使用したほうがいいと思います。
(P.57) 大事なのは、無理してまで全てを見なきゃいけない状況を少しでも減らすこと。少しの間情報に乗り遅れても倒れたりはしないけど、一度心が疲れてしまうと元に戻るのにはとても時間がかかります。必要なら、元気な時に見ればいいんです。
私もこの引用はJamさんの言う通りです。
情報に関しては定期的に断捨離したほうがいいと思うんですよ。
実際に目に見えるものだけじゃなくて情報の断捨離も大切です。
だからと言って、当ブログの断捨離はしないでくださいねw
どういうことかと言うと私がやっていることです。
定期的に見るサイトなど(SNSの人物も含めて)を棚卸ししています。
そして、私はブログやサイトなどの更新情報。
RSSフィードに入れるサイトも見直したりします。
見直す人は多いと思うんですよね。
私はそこからもう一歩踏み込んでいます。
「気分が乗らないときは一気に購読」です。
見ていない件数が溜まっちゃう人も多いと思うんですよ。
私も一時期かなりの数が溜まってしまう事態があったことがあります。
100件以上溜まると見るのが億劫になってしまいますよね…。
そのようなときは「割り切る」という考え方にシフトしました。
要は、「購読(既読)ボタン」を押して見たことにする。
そこから見るようにする感じです。
人間なんですし、テンションの上げ下げはあります。
だからこそ、自分が気分の乗らないときの対処法を考えておく。
そういうときはそれでいいさの適当さもあると生きやすくなると思いますよ。
(P.149) パズルには沢山のピースがあり、そのどれか一つが欠けても絵は完成しません。絵はこの人生における世界そのものです。様々な役割のピースがあるけれど…、どんなピースであっても、たった一つ欠ければその世界は欠けてしまうんです。自分というピースがはまる場所を探すように、その自分を探している人もどこかにいる。そう思うと、どんなにちっぽけな自分も、穴だらけの世界を埋めてつなぐための必要な一ピースなのだと思いました。
著者のJamさんは「パズル」という考え方なんですね。
ここ最近の私は世の中は「ゲーム」って考え方が強いです。
上手く行っていない場合は自分自身がベリーハードモードを選んでいるだけ。
人生ゲームを超難しくしているんじゃない?って思うようになってきていますw
「人生ゲーム理論」が最近の私の考え方の根本かもしれません。
そもそも、私の最近は、
・ノーゲーム・ノーライフ
ノーゲーム・ノーライフという作品にハマっているんですよ。
アニメ視聴した後に原作小説(ライトノベル)も4巻まで読んでいます。
手元に5巻、6巻もあるので読んでいます。
何と言いますか私はマンガだろうが小説だろうが得るところはある。
別に自己啓発書だけでなく色んな所に人生が変わるキッカケがあると思っています。
ノーゲーム・ノーライフっていろいろ考え深い作品です。
鈴木このみさんのThis game。
アニメ主題歌(オープニング)はiTunesで購入して毎日のように聞きまくっています。
鈴木このみさんのThis gameの歌詞も人生の生き方って意味で良い歌詞なんですよね。
【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 】
・まとめ
【新刊】この考え方大好き 多分そいつ今ごろパフェとか食ってるよでした。
人生を生きやすくするも生きづらくするも自分次第。
それなら楽しく毎日を過ごしたほうが良いですよね。
私はだいぶ「割り切る」という行為が得意になった気がしますw
本を読む効用や当ブログの書評のおかげかもしれません。
人間いつからだって変わることができると思います。
本書は読みやすいサンクチュアリ出版の本ですし楽しく読めました。